↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『知らない世界で、前世の知識が武器になる』 ~剣と銃で乱世を生き抜く転生領主の成り上がり~  作者: 相田 ソウ
第六篇 乱世を動かす火

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

129/165

【第六篇の主要な登場人物】

第六篇「乱世を動かす火」の終了時点における、主要な登場人物を紹介します。第六篇の内容を含みますので、物語を読み終えてからご覧ください。

『第六篇 乱世を動かす火』終了時点

第六篇に登場した主要人物をまとめます。以下には、第六篇の結末までの内容を含みます。


【中心人物】


◆ アレク・ハルトマン

前世の知識を持つ青年。マティアスに仕え、火縄銃を用いる火槍隊を率いる。

シュヴァルツ伯討伐の功績により、王都で子爵に叙され、領地を加増された。直属の火槍兵は百人だが、戦場ではレオンハルトとマティアスに属する三百人も合わせて指揮する。

王都では歓迎晩餐会や舞踏会に参加し、縁談にも家同士の思惑が絡むことを知る。東部では護送と戦闘に携わり、味方の歩兵や騎兵と連携して敵の正面を崩した。

ルーカスを救えなかった経験から、兵をより早く現地へ届ける方法を考え始める。火縄銃を持つ兵を馬で移動させる構想は、まだ実行には移されていない。

離れて暮らすエリーゼからの手紙を大切にしている。


◆ マティアス・クレーマー

アレクの主君。シュヴァルツ伯討伐後の論功行賞で伯爵となった。

交渉や領地経営に長け、王都では面会依頼や縁談の裏にある意図を見極める。配下の五人には、相手の家の思惑と本人の気持ちを分けて考えるよう教えた。

東部では、盟約から離れる諸侯の申し出や兵の帰還命令を整理し、戦場で使える形に整える。武力だけでなく、各家の旗と命令書によって敵の結束を崩す役割を担った。

レオンハルトを支えるという立場からルーカスとも親交を結ぶ。ルーカスの死後は、残されたフェリックスを支え、グレンツベルク家の継承を助ける。


【グランヴァルト王家と軍】


■ レオンハルト・フォン・グランヴァルト

「黒獅子」と呼ばれる王弟。第六篇の終わりに、兄から王位を譲られ、グランヴァルト国王となった。

国王との意見の違いを抱えながらも、シュヴァルツ伯討伐後の約定に従い、双方が同数の護衛を伴い、王都の外の中立地で会談した。

東部の争いでは、ルーカスを救うため兵を進めるが、到着した時には町が焼かれ、友は殺されていた。フェリックスの言葉を受け止め、怒りを抱えながら反対派を討つ。

敵に従った家を一括りにせず、兵を戻す者や役目を果たす者には道を残す。即位に際しても、旧来の国王派の諸侯を冷遇しないと約束した。

妻とは良好な関係にあり、嫡男フェルディナントの父でもある。兄の願いを受け、シャルロッテを養女に迎えた。


■ グランヴァルト先王

レオンハルトの兄。第六篇の大半では、グランヴァルト国王として登場する。

歓迎晩餐会では弟を隣に座らせ、王家の対立を利用して王国を乱そうとする者を牽制した。一方で、婚姻を通じてレオンハルト陣営へ影響を及ぼそうとする政治的な思惑も持つ。

病によって衰弱する中、東部を平定した弟へ国の将来を託す決意を固めた。自分に王位を継ぐ息子がいないことに加え、レオンハルトの実績と、その次代を担う嫡男の存在を譲位の理由として示す。

幼くして母を失った一人娘シャルロッテの行く末を案じ、弟に養育を頼んだ。諸侯の前で譲位の礼を行った後に亡くなり、国葬が営まれた。


■ フェルディナント

レオンハルトの嫡男。十歳。父からは「フェル」と呼ばれる。

父に剣の上達を見てもらいたがり、アレクたち五旗衆にも興味を示す、素直で好奇心のある少年。

妹として迎えるシャルロッテに何を教えようかと張り切る一方、刺繍については彼女から教わる。悲しみの中にいるシャルロッテへ、子どもなりの気遣いを見せた。


■ シャルロッテ

先王の一人娘。九歳。母である王妃は、彼女が生まれて間もなく亡くなっている。

病床の父へ見せるために刺繍をし、父が眠っている時には寝台のそばで待つ。

父の願いによりレオンハルトの養女となり、引き続き王家の姫として暮らすことになった。新しい家族との生活の中で、フェルディナントにも少しずつ心を開いていく。


■ レオンハルトの妻

フェルディナントの母。夫の即位を前に、息子と共に王都へ到着した。

夫の疲れを気遣い、シャルロッテにも無理をさせず、穏やかに接する。レオンハルトが夫や父として見せる、穏やかな一面を引き出す人物。


■ ユリウス・フォン・カレンベルク

長くレオンハルトに仕える重臣。

軍の編成や進軍、戦場での指揮を担い、マティアスと共にレオンハルトを支える。東部平定後も、押収した書状の照合など、戦の責任を明らかにする仕事に携わった。


■ ライゼン将軍

王家に忠誠を誓う王都軍の将軍。

王都へ入る火槍隊の確認に立ち会い、レオンハルト側との調整を行う。国王とレオンハルトの中立地での会談にも関わり、王都と出征軍の間をつなぐ。

レオンハルト直属の家臣ではなく、王都軍を預かる立場から職務を果たしている。


【五旗衆】

アレクと、以下の四人を合わせた五人。「マティアス伯爵の五旗衆」「五旗衆」と呼ばれ、東部平定後には「天星五士」という呼び名も伝わってくる。


● ヴィクトル・フォン・ドルンハイム

父を失い、家と領地を背負う若い当主。

戦場では兵を率いて前へ進み、王都では慣れない社交にも向き合う。舞踏会でヘレーネと領地の話を交わし、家の思惑だけでは片づけられない親しみを覚えた。


● カスパル・フォン・ファルケナウ

会話が得意で、仲間を軽口で和ませる一人。

舞踏会では新型火槍に関する不自然な質問に違和感を覚えた。新型火槍の詳しい仕組みを知らされているわけではないが、相手の聞き方から警戒すべき点を察する。

戦場では周囲の動きに目を配り、仲間と役目を分担する。


● ロベルト・フォン・リンデンフェルス

領地の収入や街道、倉の価値に目が向く、実利に敏い人物。

縁談でも提示された条件を利用できないかと考えるが、マティアスからは、相手にも判断する力と意思があることを忘れるなと釘を刺された。

戦では、兵を動かすために必要な物や道にも注意を向ける。


● エイドリアン・フォン・モルゲンフェルト

五旗衆の一人。仲間に気を配り、隊の動きを支える。

王都の社交ではアレクと言葉を交わしながら緊張を隠し、戦場ではほかの四人と連携して働く。華やかな席でも戦場でも、任された役目を着実に果たそうとする。


【東部の諸侯と遺された者たち】


◆ ルーカス・フォン・グレンツベルク

王都でレオンハルトやマティアスと親交を結んだ、東部に領地を持つ若い領主。

領民の暮らしや道、荷の往来を重んじ、息子フェリックスを自分の跡継ぎとしてレオンハルトに紹介した。

東の盟約から圧力を受けても従わず、城に籠もって援軍を待つ。しかし救援が到着する前に城は落ち、妻と共に殺され、町も焼かれた。

彼を救えなかったことは、レオンハルトとアレクに深い悔いを残す。


◆ フェリックス・フォン・グレンツベルク

ルーカスの嫡男。父に伴われ、レオンハルトへ自ら名乗った少年。

グレンツベルクが襲われた際には家宰に守られて生き延びた。遅れて到着したレオンハルトへ、父が最後まで救援を待っていたことを涙ながらに伝える。

父の死後、グレンツベルク家の継承が認められた。まだ幼いため、当面の政務は家宰が担い、マティアスらの支えを受ける。


◆ グレンツベルク家の家宰

ルーカスの家に仕える家宰。フェリックスを守って生き延び、残された家を支える。

継承後も、幼い当主に代わって当面の政務を担う。


◆ エドガー・フォン・リートベルク

東部のリートベルクを治める領主。東部へ進むレオンハルト軍を迎える。


◆ ライモント

東部の領主。盟約へ出した自家の兵を取り戻そうとする。


◆ ブルーノ

ライモントに仕える隊長。帰還する六十人の兵を率いる。

ルーカスに保護された兵たちと共に、アレクらの護送を受ける。


【王都の社交で出会う人物】


◇ クラウディア・フォン・ヴァルデック

国王に近いヴァルデック伯爵家の娘。

晩餐会と舞踏会でアレクへ近づき、縁談の可能性を探るという家の目的も明かした。一方で、本人が何も考えず父に従っているわけではないと語る。

アレクに、心に決めた相手がいるのかを尋ねた。


◇ ヘレーネ・フォン・アルトブルク

アルトブルク伯爵家の娘。家を継ぐ兄がいる。

領地や帳簿の話を通してヴィクトルと気が合い、舞踏会の翌日にも会う機会を持った。父の思惑が伴う出会いではあるが、二人の会話には自然な親しさも生まれている。


【火槍隊と、離れた場所から支える人々】


▲ ギルベルト

アレクを支える火槍隊長。

兵の訓練や隊列の維持、命令の伝達を担い、アレクの判断を部隊の動きへつなげる。戦後も、負傷兵や帰還する兵の取りまとめを続けた。


▲ ロルフ・ブレンナー

火縄銃の製造を支える職人。アレクの考えを形にしてきた重要な協力者。

前線から離れた場所で、武器を揃える仕事を担っている。


◆ エリーゼ・フォン・ヴァレンシュタイン

アルヴェイン大公アルベルトの姪。アレクが大切に思う相手。

遠く離れたアレクへ手紙を送り、領主や指揮官としての務めに追われる彼の心を支える。アレクとの関係は、王都の諸侯へ公表されているものではない。


【東の盟約】


◇ イグナーツ・フォン・フェルゼン

東の盟約の中心となったフェルゼン伯爵。

諸侯を盟約へ取り込み、兵と街道を押さえてレオンハルトに対抗する。だが、各家からの帰還命令や王都軍の援軍、先に進んだ味方の敗北によって陣営の結束を失っていく。

本隊の戦いに敗れて捕らえられ、王都へ護送された。第六篇終了時点では、押収した書状や証言の確認が進められている。


第六篇をお読みいただき、ありがとうございます。

続く第七篇「乱世を越える黒獅子」も、よろしくお願いいたします。


続きが気になりましたら、ブックマークに追加していただけると嬉しいです。

面白かったと感じていただけましたら、ページ下部から評価で応援していただけると、執筆の励みになります!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。