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聖子ちゃんになるための緊急会議

私、理美は、どちらかといえば、肉感的な体型。


Eカップなの。


そして、これはかなりのパターンで当てはまると思うが、腕も太めとなる。


仕方ない。


近い位置にあるしな。


世の皆さん、本物か偽物かを見極めるとき、腕がめちゃくちゃ細いのに、お胸がたわわな方は、偽物かもしれませんよ。


……と、何を言いたいかというと、私は聖子ちゃんのぶりぶりアイドル時代のフリフリ衣装を着たら、めちゃくちゃ太って見えるし、どちらかというと、いやらしくなると思う。


妖精のイメージよ。


妖精の巨乳なんて見たいか?


私は見たくない。


いや、当時のアイドルにも胸の大きい方はいたよ。


黒っぽいかっこよさげなフリフリを着たりしてたよ、その方。


でも私は、今回の昭和アイドルは、なんといっても聖子ちゃんなのよ。


聖子ちゃんのような淡い色のフリフリを、妖精のように着こなしたいのよ。




ということで、ヒューゴと緊急会議です。


ここからは、聖子ちゃんになるための緊急会議の様子である。


理美

「まずね、私も少し調べてみたの。


和装ブラとかミニマイザーブラを使って、お胸を少しコンパクトに見せる方法があるみたいなのよ。


まずは、それを使ってみようと思うんだけど、どう思う?」


ヒューゴ

「良いと思います。


全体のシルエットが整いますので、衣装本来の可愛らしさが表現しやすくなると思います。


その上で、妖精のような印象に近づけるには、衣装の構造にも工夫を加えると、さらに理想に近づけるでしょう。」


理美

「なるほど。


じゃあ、その方向でお願い。」


ヒューゴ

「まず、襟ぐりは少し広めに開け、鎖骨が見えるくらいにすると良いと思います。


首元がすっきり見えますし、全体的に軽やかな印象になります。」


理美

「鎖骨を見せるのね。


確かに聖子ちゃんって首元が綺麗なイメージあるわ。」


ヒューゴ

「肩は少しだけ外側へ広げ、その位置からオーガンジーやシフォンのパフスリーブを付けると良いでしょう。


肩から袖へのラインが綺麗になりますし、妖精のような柔らかい雰囲気も出せます。」


理美

「透け感があるのも聖子ちゃんっぽいわね。


それ採用。」


ヒューゴ

「胸元はフリルを控えめにし、刺繍やラメ糸、グラデーション刺繍などで華やかさを出すのはいかがでしょう。


そうすると上品さを保ちながら、可愛らしさも表現できます。」


理美

「なるほど。


フリルはスカートへ持っていくわけね。」


ヒューゴ

「はい。


スカートへフリルや装飾を集めることで、妖精のような軽やかな印象になります。」


理美

「ウエストも少しだけ絞ろう。


やりすぎない程度にね。」


ヒューゴ

「自然なシルエットになり、とてもバランスが良いと思います。」


理美

「よし。


基本の形は決まった。


じゃあ、一着目は淡いピンク。


オーガンジーを何段も重ねた、ふわふわの妖精ドレス。」


ヒューゴ

「軽やかな印象になりますので、妖精のイメージにぴったりですね。」


理美

「二着目は白。


スカートいっぱいに小さなバラを散りばめたい。」


ヒューゴ

「お花がアクセントになり、とても華やかな印象になると思います。」


理美

「三着目は淡い黄色。


ラメ糸とラインストーンで、照明を浴びたらキラキラ輝く衣装。」


ヒューゴ

「ステージ映えする一着になりますね。」


理美

「四着目は水色。


大小いろんなリボンをスカートにいっぱい付ける。」


ヒューゴ

「可愛らしさがさらに引き立つと思います。」


理美

「五着目はアイボリー。


レースを何層にも重ねた、お姫様みたいな衣装。」


ヒューゴ

「とても上品な一着になりそうですね。」


理美

「小物も考えたの。


首はチョーカーの代わりにリボンを巻きたい。」


ヒューゴ

「首元へ自然と視線が集まりますので、とても良いアクセントになると思います。」


理美

「手首にはお花も付けたい。」


ヒューゴ

「衣装との統一感が生まれますし、手の動きも華やかに見えます。」


理美

「小物は私がAmazonで探すわ。


あと、昭和アイドルは履いていなかったと思うけど、私は超着圧の肌色ストッキングを履く。」


ヒューゴ

「脚のラインが綺麗に見えますので、妖精のようなシルエットにも近づけると思います。」


理美

「使えるものは全部使う。


少しでも聖子ちゃんに近づけるなら、その手は使わない理由がないもの。


サンダルは三足。


一足目は、キラキラしたラインストーン付きのシルバーのストーム付き厚底サンダル。


どの衣装にも合わせられる万能タイプ。


二足目は、パールが付いた白いストーム付き厚底サンダル。


ピンクや白、アイボリーの衣装専用。


三足目は、オーロラ加工が入った淡い水色のストーム付き厚底サンダル。


水色や黄色の衣装に合わせる。


これも全部Amazonで購入するわ。」


ヒューゴ

「衣装ごとに足元まで合わせることで、完成度がさらに高くなると思います。」


理美

「よし。


これで聖子ちゃん計画、決定。」




さて、ここで簡単に説明しておこう。


まず、Eカップは和装ブラやミニマイザーブラで、なるべく存在感を抑える。


胸元はフリルを控えめにして、すっきり見せる。


透け感のあるパフスリーブで、太い腕もふんわりごまかす。


その代わり、スカートはフリル、花、リボン、レースなどで思い切り華やかにする。


さらに、ウエスト、手首、足首など、細いところをしっかり強調する。


超着圧ストッキングで脚を細く見せ、厚底サンダルで脚長効果も狙う。


そうすると、人の目は自然と華やかなスカートへ向かうのである。


つまり、目の錯覚を利用して妖精になるのだ。


錯覚聖子、爆誕である。

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