表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/52

捜索編11

時間としては捜索編の最初の続きです




 「はぁ、久しぶりに使った…」

蓮也は目の前に倒れる男を見ながら呟く

(武尊は大丈夫かな…)

「うっ……ここまで叩きのめされるとは思わなかったな……」

「俺を舐めすぎだ、しっかりと相手の力量は確認しないとだめだ」

「はっ、アドバイスをする余裕があるとは」

男は仰向けになりながら笑った

「さあ、俺をどうする? 本気でぶつかって敗れたんだ何をされても文句は言わん」

大の字になり目を瞑った

「そうだな、じゃあ質問をいくつかするそれに正直に答えろ」

「それだけか?」

「俺には今それ以上に必要なことはない」

「なるほど、わかった答えよう」



 「1つ、お前は組合の仲間ではないな? 金で雇われたりしたんだろ」

「その通りだ、よくわかったな」

「組合の戦力でお前のような奴がいるはずがない」

「はは、間違いないな」

「2つ、組合の目的は?」

「詳しくは知らないが小耳にはさんだのは、西条をおびき出すだのなんだの」

(なるほど)

「3つ、お前は組合が連れて行った女のことを知っているか?」

「そんな奴がいたのは知っているが詳しい場所は分からない」

「わかった、助かったありがとう」

蓮也はそのまま進み始めようとする

「ちょっと待て、詳しい場所は分からないがその女を捕まえた理由は多分知ってるぞ」

「詳しく話せ」

「下っ端たちが話してるのを聞いただけだから確証はないが、お前をおびき寄せるための材料だと言っていた」

「……わかった感謝する」

「おい、ほんとにそれだけでいいのか?」

「ああ、俺は彼女さえ戻ってきてくれたらそれだけでいい」

「そうか、余程大切な人なのだな」

「ああ、そうだな」


(あの雰囲気上層部はただじゃすまないかもな)

男は微笑みながらまた目を閉じた





 「ねえ、仁也」

「どうした?」

「綾子とヒナっちは大丈夫だよね」

葛葉は心配そうに仁也を見つめる

「大丈夫だよ、あいつらなら無事に帰ってくる、それより今は任された仕事をこなさないと」

「うん、そうだね」

「来ましたよ、準備してください」

その時真由美から指示が入る


 武尊が建物から出たことによってそれを追ってくる組合の連中を仁也たちが

入口のところで食い止め武尊に綾子の捜索に専念してもらっている


 「なあ、力使ったらダメなのか? いい加減体術でやるのは限界だよ」

「烈斗さんからの連絡待ちなのでしょうがないでしょ?」

「そうですね、完全に組合が黒だとわかったら使っていいんですから、それまでの辛抱です」

「くっそ、蓮也達は使ってんのによ」

「彼らは特別ですよ、烈斗さんが軍に頼み込んで特別に許可を頂いたんですから」

「ああ、わかってる許可が下りるまで待つよ」



 数分後、組合は完全に黒だと軍が判断したという烈斗からの連絡が入り

力も使う許可が出た


 「よし、これで思う存分できる」

「私は援護担当だからそんなに力使わなくてもいい?」

葛葉が少し弱弱しく言った

「ええ、大丈夫よ、私と仁也で守るわ」

「ああ、そうだな」

「それに、あと数十分したら軍が駆けつけるから。それまでの辛抱よ」

「わかった」

「さあ、来るぞ」

前には今までより多くの男たちがいる


 「これは、今までより骨が折れるな…」

「そうですね、これはもう使うしかないですね、百鬼夜行! 進行しなさい」

「こい、氷竜(ひょうりゅう)

真由美式神たちが男たちに襲い掛かる

男たちは式神をよけようと動こうとするが、足が動かない

そして男たちは式神の山に埋もれていく


 「ナイス真由美」

後ろでカバーの準備をしていた葛葉が声をかけた

そして真由美が葛葉の方を向いた瞬間

視界に葛葉に後ろから襲い掛かる二人の男の姿が見えた


 「葛葉!! 避けて!」

真由美はとっさに式神を葛葉の方に行かせる

しかし男たちの方が早い

(このままじゃ間に合わない、守るって言ったのに…)



 その時男達の動きが止まった。






時間軸が前後して目線もたくさんの人を使っているのでわかりにくいかもしれませんがご了承ください

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ