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四上会議1




学園の調査が終わり学園生活がまた始まった



「そういえばさ、そろそろあの時期だよね」

「あぁ、今回は次期当主たちの番だからなぁ」

「大変そうだよねぇ」

クラスのほとんどの生徒がある話題で持ちきりだった


「なあ仁也、あいつら何に盛り上がってるんだ?」

「おい、本当に何も知らなすぎだろ」

仁也は呆れた目で蓮也を見る

「まさかここまで無関心とはね」

隣にいた武尊も驚いている

「ところで何しれっと輪に入ってるんだ? 武尊」

あまりに自然と会話に入ってきた武尊に仁也は突っ込む

「彼らが話しているのは四上会議に関してのものよ」

最終的に蓮也の問いに答えたのは真由美だった


「四上会議? あぁなんか聞いたことあるな」

「お前、それ絶対人前で言うんじゃないぞ?」

「ん? あぁわかった」



「それで? あなたは今回参加するの?」

真由美は蓮也が会議に参加するのかどうか気になっているようだった

「それに関しては父親に聞かないと何とも言えないな」

「そう」

真由美は素っ気なく答えた

「会議って何を話すんだ?」

「そうね、私自身もそんなに回数出てるわけじゃないからあれだけど、前回は呪物の生息場所とか学園のことを話したわ」

「俺一回も参加したことないんだけど大丈夫だったのか?」

「重要なことは現当主様が決めているから私たちは後々当主になったときの予行みたいなものなよ」

「さすがに参加した方がいい気がしてきたな」

今まで西条家のことを何もしていなかったので流石の蓮也も危機感を感じていた

「そうね、でも割と自由参加みたいなところがあるから無理する必要はないわよ」

真由美は微笑みながら言った

その瞬間クラスがどよめいた

「委員長が、笑った」

「あの鉄仮面が、笑った」

「尊い」

クラスの男子達が鼻血を出して倒れ始める

「北岡、お前すごいな」

「あまり嬉しくはないけれどね」

真由美は苦笑いを浮かべた



「蓮也、どうするの?」

昼休み、蓮也とヒナは二人で庭のベンチに座り昼食をとっていた

ヒナは蓮也が四上会議に参加するのかどうかが気になっているらしい

「そうだなぁ、色々知りたいこともあるし参加してみようと思ってるよ」

会議に参加することによって蓮也の知りたいことがわかるかもしれない

そう考えると蓮也は参加すること以外の選択肢を見つけられなかった

「ん、わかった、夕ご飯作って待ってる」

「ああ、よろしく」






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