An illegal woman 「決戦前夜」
徐々に物語は動いていきます。これより、第2ラウンドの開始!
4月20日。鹿島先生に連れ去られてから丸2日があった。
その間何をやっていたのかというと、病院にいるのは確かなのだが、西通りには病院が無いから、ここがどこなのかはよく分からない。1日のうち22時間は麻酔で眠らされて治療をしていたからだ。鹿島先生曰く「寝ている状態は脱力しているから治療用D・PRGが効きやすいのよね~」らしい。胡散臭い事この上ないが――――
「まあ、実際に体は楽になっているのは確かだな。――――っよっと」
体を起き上がらせたが特に痛みもなかった。一昨日に比べればかなり楽になった。
ぱっと見、普通の病院の個室だ。白で統一された壁紙、お見舞いに来る人のための椅子や丸机。窓際にベッドが置いてあるからか、カーテンを引き外を眺めると、予想通り、知らない町並みが見えた。
とはいえ、もう全身に痛みはないし、問題なく体を起せる。もしかしたら立てるんじゃないか?
「医者としては優秀だとは知っていたけど、まさか2日でここまで楽になるとは。後でお礼を言わなきゃな」
そんな事を考えていると、ドアがスライドして白衣の鹿島先生が入ってきた
「やあ、気分はどうだい?」
「だいぶ楽になりましたよ。ありがとうございます」
「へぇ。君が素直に礼を入れるなんて珍しい。私が目を離してる隙に頭打ったりした?」
「打ってない!俺だって怪我を治してもらったら礼ぐらいはしますよ」
「そうなのか・・・・・・ふむ。では、以後私のことは梢ちゃんと呼ぶがいいぞ」
「呼ばねーよ」
「こずこず、かっしーでも可」
「調子に乗らないでください。鹿島先生」
「いけずだな~。君はもう少し余裕のある会話を心がけたほうがいいぞ」
「一応、考えておきます・・・・・・でも、感謝してるのは本当ですよ?おかげさまで明後日は行けそうですし」
「・・・・・・どこに行くって?」
「・・・・・・え」
何気なく言った俺の言葉に、突然鹿島がスッと目を細めた。先ほどのフレンドリーさは無く、むしろ叱るような口調で聞いてきた
「答えなさい。神林恭弥くん」
「・・・・・・はい。メアとの決闘が明後日なので仁たちと一緒に戦えそうだと思って」
「言ったよね。最低でも5ヶ月間は絶対安静だって。忘れたのかい?」
「そ、そりゃ覚えていますよ。だからこうして入院しているんじゃ」
「本来なら5ヶ月入院しなければいけない。入院中は絶対安静。暴れることは許されないよ」
「だって体の調子は良くなっているんですよ。ほら、立てるくらい――――っつぅ!?」
立ち上がろうと両腕に力を込めた瞬間、腕から脳天までを貫くような激痛が走った。たまらず倒れてしまう
そんな俺を見下ろす鹿島は責めても怒っても哀れんでもいない。呆れた顔で、子供を諭すような口調で俺に話す。
「君の自己回復力は確かにすごいよ。予想外だ・・・・・・けれどもね、この世界には神様がいなければ、奇跡も起きやしない。私が5カ月間絶対安静と言ったら絶対に5ヶ月間なんだ。延びることも縮むこともない」
「・・・・・・それでも、俺は行くんだ」
「だめだ」
「いや、行く」
「どうしても?」
「どうしても、だ」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「はぁ・・・・・・どうしてだい?何が君をそこまで駆り立てるんだい?」
「それは・・・・・・えと・・・・・・」
「言いたくないなら言わなくてもいいけど―――「俺だけが・・・・・・」」
「俺だけが、メアの涙を知ってるんだ」
「・・・・・・」
「メアは進んでこんなことをしているわけじゃない。きっと何か事情があるはずなんだ」
そうだ。今考えれば不自然な点がいくつか分かりそうだ。
果たし状を出したのは俺たちだけを呼び出して、無関係な人を巻き込まないため。
市長はメアを『悪』と言わなかった。学園を治める人なら進んで協力すると思ったのに傍観すると言ったのは、メアの『事情』が学園に害をなさないと知っていたからじゃないのか?
だけど、仁たちはこのことを知らない。俺が大怪我させられたからやり返すっていうのが仁の行動原理だ。そこにメアの事情なんて考えられていない。それに話したところで恐らく『それでも、ワイはメアに落とし前つけさしたる』って言うだろう。あいつはそういうやつだ。
「俺が、俺が行かなきゃ。メアを救えない」
「・・・・・・・・・・・・はぁ~。君は本当にメアって子が好きなんだね」
「え、ええ!?なんで分かったの!?」
「君がカミングアウトした現場に私もいたのだけど」
「そんなに出てますか・・・・・・」
「『メア、好き好き~』って顔してるよ」
どんな顔だよ、と心の中でツッコミを入れるが本当のことなので否定はしない
すると、鹿島は自然な流れで、病院にはあまりにも不釣合いな言葉を発した
「・・・・・・君はその子に命をかけるかい?」
「・・・・・・え」
突然の質問に返事が出来ない。鹿島は部屋の窓からどこか、遠くを眺めながら語り始めた。
「医療用プログラムも日々進化して言ってね、今では治せない病は無いんじゃないかと言われているくらいなんだ」
「は、はぁ」
「その進化の中で真っ当に発達した『正道』と、非人道的な方向に発達した『外法』の二つの流れが生まれてきた」
「知っています・・・・・・賢者の石の生成やキメラ実験、永年益寿法とかですよね」
「うん、大体あってる・・・・・・そもそも『外法』とは投影プログラムを使って失われた器官の修復したり、人工臓器を作り出して一つの『個体』―――つまり人間を作り出そうとする研究分野のことでね、歴史の裏で脈々と受け継がれ、研究されていたんだ」
「でも、人間を作るって。そんなこと可能なんですか?」
「D・PRGに関わらず人工的に臓器を作り出す技術は今までも存在しているんだ。だけど、どうしても『脳』という思考中枢を作り出すことが出来ていなかった。それはD・PRGをもってしても作れなくてね―――」
外を眺めているので、どんな顔をしているのか見えないが、その声音は申し訳ない?・・・・・・いや、罪悪感、なのか?まるで月9の刑事ドラマで犯人が自白するシーンを見ているみたいだ
「その結果、人間の『脳』を取り出し、頭蓋骨の形をした生体ポットに押し込む。そしてポットの廻りを肉付けていくことをしたんだ――――つまりは、生きた人間の脳を使ったってことだ」
「なっ――――――!?」
「驚くのも無理はない。だけどこれは実際に行われた実験なんだ」
「そ、そんな!!人の命を弄ぶ事が許されるわけないだろ!?」
「そうだね・・・・・・この実験が露呈した結果、実験は凍結。研究施設は完全閉鎖。歴史の闇に葬られたはずなんだ」
「はず?」
そんな言い方だと『実はまだ行われているのよ~』みたいだが、それ以上は言いたくないのか、俺のほうに向き直りいつもの調子で話題を変えてきた
「さて本題に戻るけど、そんな外法の一つに『感情』を犠牲にして『肉体』に働きかける技術があってね。感情を代償にして君の怪我の治すことが可能なんだ」
「・・・・・・?」
「まあ普通はそんな風に『あんた何言ってんの』って反応するだろうね」
「あんた何言ってんの?」
「案外律儀だねえ・・・・・・ではこちらも律儀に説明しようか」
ホログラムを開いて俺のほうに見せた。なにか細かい字で小難しい内容の文章だ。恐らく論文だろう
「感情というのは生理学の分野だから、情報畑の人間や医者である私は細かい説明までは出来ないけど。まず、感情と肉体は密接に結びついているという事は分かるかい?」
「えっ、そうなんですか」
「恐怖を感じると脈がはやくなったり、緊張すると手に汗を握るだろう」
「ああ」
そう言われれば確かにそうかも。あんまり意識したことなかった。
「それでね、感情が生み出しているのは大脳皮質や前頭葉、帯状回。この他にも視床下部、扁桃体、脳幹とか―――ああ~ごめん、難しすぎたかな」
「いえ、お気になさらず」
もう、ついていく事は諦めてるので。っていうかこれ高校生1年生に話す内容じゃないよね。これって小難しい事をいっぱい話して、外法を受けなきゃあんた死ぬよって脅迫しにくるパターンだろ。全く、インフォームド・コンセプトだったとしても日本語の意味が分からないなら、それは説明していないのと同じで・・・・・・これだから最近の大人は―――
「・・・・・・なんか小声でグチグチ言いはじめたけど、ちゃんと聞いてよね」
「はいはい」
「むー・・・・・・じゃあ戻すけど。要は感情が肉体に作用するってことを頭においてくれればいい。そしてD・PRGによって脳ミソを弄くることで感情を操作することも可能なんだよ」
「そ、そんなこと・・・・・・」
「無理じゃないかって?脳という思考中枢はグリア細胞、神経細胞で構成されて、微弱な電気信号によって機能していることが分かっているんだ」
「だ、だったらなんなんだよ。メカニズムが分かったら操れるとでも言うのかよ」
「その通り!D・PRGが脳内の電気信号に干渉することで感情を操れてもおかしくはない。――――いや、操れた。っていうべきかな」
なんだか、鹿島の様子がおかしい。先ほどのような悲観的でも、変態的でもなく、どこか狂気を孕んだ声だ。
「さっきの話を覚えているかな?感情と肉体は密接に結びついている。つまり感情を操れるってことは、肉体を操れると同義なんだよ?どうだい!すごいと思わないかい?」
「―――――!?」
ぞっとした。サーっと血の気が引き、体が凍りついたような錯覚に陥る。こ、こんな感覚、初めてだ。
鹿島に脅されているわけでも威圧されているわけでもない。にも拘らず本能的に畏怖している自分がいた。
自分が今まで習ってきたことでこんなにも恐ろしい事ができるから?
美夏やヒメルを見ると発狂する変態が恐ろしい事を話したからか?
いや、違うだろうな。俺は・・・・・・
―――こんな非人道的な事を嬉々として話している人間怖いんだ
こいつ、おれの知ってる鹿島じゃない・・・・・・のか?疑問符が浮かぶが、考える間も与えずに鹿島は俺のベッドに手を置き、舐めるような視線で俺の全身を見つめてきた。
そして不敵な笑みを浮かべると、だんだんと俺の顔ににじり寄ってくる。
「よ、寄るな!」
「君の感情を私にくれないかい?」
「えっ?」
「私が君に要求する感情は『好き』という感情・思考だ。君が好きという感情を私にくれれば、私は君の怪我を2日で治そう」
「で、でも!『好き』って感情が無くなったら・・・・・・」
つまりはメアを好きと思うことも出来なくなってしまうという事だ。そんなこと、出来るわけ無い
鹿島は、なお近づいてくる。もはや鼻と鼻がくっつきそうな位の距離だ。不敵な笑みは崩さぬまま、決定的なことを言い放った。
「メアを助けたくないのかい?」
「―――――!!!」
「このままだとお互いを理解しないまま、悪戯に傷つけあってしまうよ?―――君がいれば分かり合えるかもしれないのにね」
「――――なにが、言いたいんだ」
「私が言いたいのは1つだけだよ・・・・・・恋愛感情を犠牲にメアを助けるか、メアを犠牲に恋愛感情を守るか、どちらか選びなよ」
「この・・・・・・っ!」
「ふふっ、分かったかい?故に『外道』プログラムだ」
「くっ―――」
選択を迫られる。俺は、どちらを、選ぶ、のか―――
俺は、俺は――――そして、選んだ。
☆
恭弥が消えてから2日が経った。何の情報も無いまま警備隊や学生会で調べてみたけど、まるで手がかりは無い。どうやらヒメルと家に帰っている途中で連れ去られたから、恐らく元凶である仁に問い詰めてみた。だけど『安心せい。大丈夫や』と一点張りで要領を得ない。
そんなこんなで2日後。痺れを切らした私は仁の家に乗り込むと同時に、布団でグースカ寝ている仁を叩き起こし、縄で縛りつけ、正座させて拷問に持ち込んだ
「・・・・・・恭弥が行方不明になって2日経ったわね」
「せやな」
「その間電話もメールも通じないし、GPSでも圏外扱い」
「音信不通やのう」
「メアとの決闘は明後日なのよ!?どういうこと!!」
「わ、ワイに言わんといてーな!」
「だってあんた絶対何か隠しるでしょ!?」
「ワイは何も知らんっつってんやろ!!何度同じ事を言わせんのや!」
「嘘よ!!あんたが嘘つくときって決まって髪が逆立つじゃない。私が知らないとでも思ったの!?」
「これはただの寝癖や!!」
と、こんな具合でさっきから言い合っているけど仁はしらばっくれているから全く進展しない。最初の方こそあたふたしていたヒメルも、今では責めるような視線で仁を見つめている
「全く、いつまですっとぼけてるつもりよ。かくなる上は肉体言語で・・・・・」
「ちょお!?それは本気で勘弁や。美夏が殴ると洒落にならんて!」
「じゃあ話しなさい!安心しろって言ったからには恭弥がどういう状況なのか知っているんでしょ」
「ぐっ!?・・・・・・まあ、そういう捉え方も、出来るのかの。ちゅーかそんな事より美夏は自分の心配をしーや。お前がメアにやられたらワイらの負けに―――」
ああ、もうダメ。私、我慢の限界だわ。
縄で縛られ正座していた仁の胸倉を両の手で掴み、一気に捻って持ち上げた。
「ぐぅ!!」
「あ~ん~た~ね~~~!!!いい加減にしなさいよね!?私やヒメルがどれだけ心配してると思ってんの!?」
「み、美夏!?」
「ちょ!?わーった。わーったから!!話します!!今から徹頭徹尾話す!!せやから腕、放してー!!」
ここでついに仁が折れた。それを認めるとぱっと手を離し仁を解放、受身も取れずに腰を強かに打ちつけ、カエルが潰れた様な声を上げるが気にしない。むしろこれ位で済んでラッキーと思って欲しいくらいね。
「さーて、では早速話してもらいましょうか。いつ、どこで、誰が、どこへ、どのような目的で恭弥を連れて行ったのか!!」
「ちょ、ちょい待ちや。こ、腰がぁあ・・・・・・」
「早く治りなさい」
「無茶言うなや!」
ったく荒っぽいの~とグチグチ言いながら話し始める。
☆
「ってことや」
「なるほど・・・・・・分かったわ」
仁が言ったのはこんなことだった
――――連れて行かれたのは2日前、私とヒメルと仁が家を出たとき
――――鹿島先生が治療のために連れて行った。場所は仁も分からない
――――いつ帰るかは分からない。けど連絡は入れると言っていた。
仁から聞かされた内容はこんなものだった。まあ、確かに恭弥が危険な目に会っているわけではないから、少しは安心したけど、まだおかしな点はある
「どうして私たちには内緒にしていたの?治療だって言うなら隠しておく意味は無いじゃない」
「そうだよ。神林君のお見舞いにも行けないよ?」
「せやな・・・・・・これは梢ちゃんが黙っといとくれっちゅうから言わんかったんやけど・・・・・・」
「いいから話なさい。そのまま池に落とすわよ?」
「死んでまう!?今、縄でぐるぐる巻きってことを忘れんといてーな」
「知ってるわよ。だからさっさとゲロっちゃいなさいよ」
「う、う~ん。せやけどな~」
「・・・・・・話さずに苦しみながら死ぬのと、話して一瞬のうちに死ぬの。どっちがいい?」
「どっちもいやや!!?」
「仁君はどちらにしても殺されちゃうんだね・・・・・・」
うるさいな~。それにしても、どうしてくれようかしら。最近は恭弥を探す為に都市中を一日中歩き回ったり、学生会の仕事をやったりとかの所為で、ストレスが溜まりまくってのよね。いい加減話してくれないと本気で殺っちゃ――――あら、仁がガタガタ震えだしてる
「仁君、どうしたの?」
「い、いやな。今一瞬美夏の目が殺人した奴と似たような目ぇしててな。こう、本能的に『殺られる』って」
「まさか~美夏が本気で仁君を殺そうとするわけないよ。ね、美夏」
「・・・・・・・・・・・・ふふっ」
「こ、殺す気や―――!!こいつ、マジで殺る気や!!」
「・・・・・・仁君、話せば良いんじゃないかな」
「う!?でもな・・・・・・」
「――――まずは指の骨を一本一本丁寧に折って」
「ちょおお!?マジでアカン!!だ、誰か!ヘルプ・ミ~~~~~~!!!」
「うわぁぁああ!!美夏、落ち着いて!!」
はぁ。溜息をついて「やらないわよ」と言った。まあこれくらい脅しておけば満足だわ。だんだん疲れてきたし、いい加減話が進まないのでやめますか。
「どうしても、話せないの?」
「ビクッ・・・・・・そ、そうやで。あと、未だに殺気を向けるのは止めて欲しいんやけど」
「それは意地悪しているってことなの?」
「いや、ヒメル。そういう訳やないんや。恭弥の治療をするための梢ちゃんが出した絶対条件なんや」
「・・・・・・ふ~ん」
「・・・・・・・・・・・・(ビクッ!?)」
「嘘言っているわけじゃなさそうね」
「あ、当たり前やろ!いい加減殺気向けるのやめてーな!?」
「そう・・・・・・分かったわよ。もう訊かない」
「ほっ・・・・・・
これ以上は埒が明かないと思い、ついに私が折れた。とそこに不審がったヒメルが耳打ちをしてきた。
「(美夏、本当にいいの?)」
「(いいって?)」
「(仁君、絶対に恭弥君のこと知ってるはずだよ)」
「(・・・・・・仁ってさ。ああ見えて口が堅いからこれ以上訊いても無駄なのよ)」
「で、でも・・・・・・っ!!」
「(気持ちは分かるよ。でも、仁は真面目な話で嘘はつかないから。恭弥が今は無事だってことは信じていいと思う)」
「(・・・・・・美夏がそう言うなら)」
納得は出来ていないみたいだけど、おずおずと引き下がった。
・・・・・・とはいえメアとの戦いまで後2日。仁・・・・・・本当に大丈夫でしょうね
「・・・・・・恭弥。大丈夫なんかな?」
「本当に大丈夫でしょうね!!」
本当に信じても平気なんでしょうね!?仁!
ヒメルに信じろと言った手前、私が仁を信じられなくなってしまいそうよ。
さて仁君の家での作戦会議という名のギャグ回は終わり、第2ラウンドに突入します。ターゲットはメインヒロインで主人公は不在、全くここまでメインキャラクターの扱いが酷い小説になろうとは・・・・・・一応、まだまだ続く予定ですけど、恭弥くんが次に出るのはもう少し先の話です。たぶん、皆さんが忘れた頃に出てくるはずです。なので次回からは仁・美夏サイドをお楽しみください。
次回は11月10日です。ぞろ目の日の前日に投稿です。お楽しみを!




