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優勢な状況と微かな懸念材料

かなり久しぶりに投稿することができました

出来たらまた投稿します

文side

「さて、早速だけど作戦を説明するよ」

さて背後の彼が静かな内に始めてしまおうか

「今、黄巾賊は僕達から見て黄河を背後にして13万がいる

これを奇襲をかけて殲滅するよ」

そこで董卓殿の隣にいる緑髪の子が質問してくる

「こちらが聞いた話だと15万いるはずですが」

「えぇと、君は?」

「董卓様の配下で賈駆と申します」

主である董卓殿が話さないということは彼女が指揮する立場かな


「それは僕がやった工作のせいかな

少し経緯を説明するね

まず僕は数人、あの本隊の中に紛れこませた

そこでわかったことがある

敵の部隊は様々な人間が集まってできた烏合の衆だ

だから、一つの意思というものがない

そして彼らの食糧事情は僕達よりも悪いということだ

まぁ、当然だね 僕達よりも3倍の軍勢がたいした地盤や支援者がいないのに集まってしまった

これで食糧が足りるはずがない

そこで僕は『最低でも水が飲みたい』、『食糧を船で大量に運べ』みたいな要望を蔓延させるように調整したんだ

そして少数の反対意見を抑えて多数意見になってしまった『黄河まで行く』によって彼らは意図せず僕らに対して川を背にした状態になってしまった

そして反対意見の集団2万は本隊から離脱したところを僕が奇襲して壊滅させたよ

これが今の状況だよ」

本当だったらもう少し待って更なる味方の増援が来るのと敵が補給がないから疲弊するのを待ちたかったけどね


「では今度こそ作戦を説明するよ

今夜は濃霧が発生する

僕らはこれを利用して賊を歩兵で三方から包囲する形に布陣する

朝日が登って霧が晴れたら騎馬隊を突入させて敵を混乱させる

敵が混乱している間に歩兵を進軍させて包囲殲滅する

少し間違えただけでこちらが大敗するかもしれないから連絡は密に行う

何か質問は?」


「指揮は?」

「包囲部隊の内正面と左翼はこちらが、右翼と突入部隊の指揮はそちらに任せるよ」


「それだと突入部隊のこちらが功をたてることになりますが…」

「構わないよ、それに西涼出身の君達に加えて三万の賊を一人で敗走させた呂布殿がいるのに使わない理由にはならないよ」

実際に彼女の強さを見たことないはないけどそれだけの武名があるなら使うしかない

まぁ、本音はあんまり功をたてると帰ってからが大変になるからなんだけど


……問題は彼は包囲網に入らず勝手に突入するから彼がたてた戦功をどのように誤魔化すのかが一番難しいことなんだよね……

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