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限りなく真っ白に  作者: ちび太
繰り返す。そして、繰り返す
5/20

5

男の家は結構オシャレなマンション。

家の玄関まで入ってすぐ分かった、彼女がいる。


せめてハイヒール隠せよ…。



「こうすけ君って独り暮らし?

結構可愛いセンスしてるねんな。」



あたしのS心に火が付いた。



「え?ああ。

キャラクターもん結構好きやねん。」



「そうなん?

ハイヒールも趣味?」



あたしは吹き出しそうになるのを堪えながら聞いた。



「あ、これは姉貴のやで。」



「こうすけ君ってお姉さんいるんやねー。」



かなが割って入ってきた。

聞きたくないから話を変えたのがあたしにはよく分かってた。

かなはそういう奴だって分かってた。


きっと男からしたら(ラッキー!)って思ってただろうね。


男は昨日たまたま借りてたらしいDVDを出してきた。

こういう時の定番、ホラー映画。



本当に定番尽くめの男。

一緒にいて飽きてくる。


まあ、どうせ会うのは一回きりだから気にしないけどね…。



ビールに焼酎、酎ハイ。

まるで昨日から予定していたみたいにお酒がなんでも揃ってる。


…考え過ぎか。

きっとお酒好きなんだろう。



「りん?」



かながぼーっとしているあたしを不思議そうに見ている。



「…ん?」



「ぼーっとしてたから、どうしたんかなって思って。

何でもないならいいや。」



本当、ここまで彼女の形跡を隠さず女遊びする阿呆を見たのは久々。

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