中村
仙道と別れた私は中村の後をついていた。
中村に計画のことを言われ、私はわざとルール違反をした。 私はクビが爆発するかと思ったがゲームの主催者たちに囚われあの懐かしい部屋に拘束されていた。
そこで仙道とあったけど仙道はとても頼りになるとは思わない。 あの程度のハンデがありながら人を殺さないなんて、今後すぐに死ぬだろうと思う。
「なんであんな仙道にひいきするんですか?」
「ポイントの事かな?」
「ポイントもそうですがいつもの貴方ならあんな機械見ず知らずのしかも雑魚にあんなことはしないのでは?」
私は少しわざと口悪くいう。 あの機械私ですら持ってないのだ。中村とはあいつと比べるとだいぶ長くいる。 それが少し心にくるものがあった。
「うーん 今後ああいった子は、必要だと思うんだ〜 僕は」
「あんな決心もない男がですか?」
「そう! ただなんとしてでも生きてここまできて欲しいよね!」
「私には当然ここまで上がってくるなんて思いませんけど」
ここは仙道と別れたあのフロアからかなり上にあるフロアだ。 私ですら中村に会っていなかったらこのフロアまで来るのは不可能だろう。
「まぁ! 死んだら死んだで僕は何も思う事はないよ!」
「もちろん計画は今うまくいってるんですよね?」
あんな男を拾うほどわたし達は暇じゃない
いつ誰に裏切られるか。 私たちと同じ上位人がいつ攻めてくるか。 そんな事で頭がいっぱいだ。
「計画は大丈夫だよ! 仙道君も計画の一人だけど私の思い通りに行くか行かないか楽しみでしょうがないよ」
中村はまんべんな笑みを私に見せる。
とても恐ろしい人だ。 私はだいぶ長くいるからもう慣れたけど、人の命をボードゲームの駒のようにとしか思ってない。
自分は駒を動かすプレイヤーだとそう私には感じた。




