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乱入者(前半)

「これから、よろしくお願いしますね。マスター」


(……は?)


 思考が、ようやく追いつき始める。


 今、確かに“マスター”と呼ばれた――。


(いや、待て)


 まだ契約した覚えはない。


 了承した記憶もない。


 ……なのに。


(契約、成立してる……?)


 遅れて、焦りが押し寄せてきた。


(ちょっと待てって……!)


 何が起きた。


 そもそも、何をされた?


 混乱したまま隣を見上げると、彼は静かな表情のままこちらを見つめている。


 だが。


 わずかに口元が緩んでいた。


 どこか、満足そうに。


「どうしましたか、マスター?」


 どこか嬉しそうな声音だった。


(どうしましたか、じゃねぇだろ……!)


 反射的に口を開く。


「お前、何を勝手に――!」


 その時だった。


 ――ドンッ!!


 食堂の扉が乱暴に開かれる。


 なだれ込んできた複数の人影は一斉に周囲へ鋭い視線を走らせ、言い放つ――。


「全員、その場から動くな!!」

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