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相棒

「俺は、諦めない。うおぉ。弟の仇だ。」

彼はもう一回殴りにかかった。

「久し振りの現世で慣れてないんじゃねぇのか?上司に刃向かうやつは許さん。雷迅剣発動。」


「見て居れん。私も助太刀する。」坂本龍馬こと久世武峰は言った。

「そんな。龍馬さん。仕方無い。俺も加わろう。」来翔も渋々従った。


「そこまでだ!お前は何故、気絶しているこの者を殺そうとするのか?」久世は問い詰める。

「決まっているだろう。こいつはな、俺とライバルだったこいつの兄だと言い張って襲い掛かってきたんだよ。ホント、幻覚見るのもいい加減にしろだよな。」岩崎は狂った笑みを浮かべ、久世に声をかける。


「じゃあ、その幻覚見させるまで労働者を追い詰めたのは誰だ。」

久世は厳格な様子で岩崎に言った。

「追い詰めたのは?そんなの、決まってんだろう。自分自身だって。」岩崎は相変わらず、悪い様子も無い。


「分かってねぇんだな。良いか!働くってのは大変なことなんだよ。一度採用の決まった企業が合わないからってむやみに変えることも出来ねぇ。だから、どんなに無理しても働くんだよ。」


久世は鋭い剣幕で説得しようとしたが、一向に介さないようだ。

なんてタチの悪い奴なんだ。馬の耳に念仏、猫に小判だ。

そういう奴は最も危険である。


「無理してでも働くか。馬鹿な奴が多いな。」

「馬鹿はどっちだ!労働者を機械のように扱うテメェらだろ?」


「馬鹿上等。こっちはなぁ、日本産は高い高いって言われてるから人件費削減目指して頑張ってんだよ。口出しすんじゃねぇよ。門外漢が。」


「それでも人を不当に扱い、人権を侵害していいのか?また違うと思うぜ。」久世は論破した。


「分かった。やるしかねぇようだな。潰してやる。来いよ!行くぜ!雷迅剣!」彼は雷迅剣にメモリースティックを差し込み、雷迅王エレクションになった。

「雷迅王エレクション参上!戦の邪魔はさせねぇ。」

「労働者に光を!労働者に希望を!行くぜ!労働機甲シャイン!」

メタリックなスーツが其処に現れてヒーローとなった。


エレクションとシャインの戦いに火蓋が落とされた。

さて2人の決着はどうなるのか?お楽しみください。

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