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解決

「この雷迅剣で切り裂いてやるよ。なぁ!テメェ。」岩崎は言った。狂気に満ちた微笑みを浮かべて。


「負けるわけには行かねぇんだよ。俺だって1人の労働者だ。労働者であるお前も闇に落ちたのか?支配者という側面に溺れたのか?」久世は挑発する。


「うるさい!行くぞオラ!」 怒りに我を忘れたその男は勢いよく立ち向かっていった。

「そこだ。」久世はすぐに避けて、エレクションに足を掛ける。

彼はこけた。そして、久世はシャインガンを向けた。


「撃てよ。俺は労働者に搾取しようとしたんだぜ。」

「お前に家族は居ねぇのか?」久世は冷静にそれでいて威圧的に言った。

「面白い奴だな。こんな時に家族のことを聞くなんて。」

「質問に答えろ!いいか。お前に家族はいるのかって聞いてんだ。」

「妻がいる。五歳の息子もいる。」

「そうか。お前、ここで人生を台無しにしなくてよかったな。」

「さぁ、撃て。俺の止めをさせ。」

バキューン。

「望み通り、やってやったよ。」

「なぁ。坂本さん。殺してよかったのか。本当に。」

「慎太郎、おまんもまだ甘いぜよ。」

「どういう事だ。ワシには分からんぜよ。」


「ここは何処だ。俺は止めを刺されたんだよな。」岩崎は戻った。

「殺しはせん。何言うとるんじゃ。まだ五歳の御子息が居られるっちゅうのに酷い事は出来んぜよ。」久世は諭すように言った。

「済まなかった。俺は、忙しさの余り我を見失ってしまったようだな。お二人の名前を伺いたい。」


「ワシは海援隊隊長の坂本龍馬です。」

「どうも陸援隊隊長の中岡慎太郎です。」


「えっ?どういう事ですか?」岩崎は聞き返した。そりゃ、そうである。坂本龍馬や中岡慎太郎などは歴史上の人物である。


「まぁ、色々あるということですよ。では失礼いたします。」


「済まなかった。お互い疲れているのに。こんな事言うのもあれだけどさ。無理しないでくれ。休みも認めるよ。」

「あぁ。分かった。俺も悪かった。」

村岡龍之介と岩崎は和解した。






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