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ファイル1 5/8(金)P.M.19:30 Player:KOGA Lv.1

―猿も木から落ちる…ことも多い―

「煌雅~?お風呂掃除ってもしかして……」

「あー、やっといたぞ」

「ありがとーんっ!助かったわ~。……あら、もう自分の部屋に戻る感じね?」

「あぁ。前あのゲームやってた時によくわからんキャラが出てきたから。さっさとそいつの正体暴いてやりたいんだ」

「へぇ~いっぱい遊んでくれているのねっ!ママうれぴー♡」

「……お、おぉ……(なんだこの母)」

 ————————————————————————————————————————————————

コウガ:

よし、やるか。で、お前誰だ。自分から飛び降りてきた癖に顔面から落ちるとかどういうこと?


先導者:

おい貴様っ!!シキ様に無礼だぞ!!さっさと手を貸さんか!!


コウガ:

え!?誰コイツ!?キャラ変?


???:痛た~失敗失敗……


コウガ:

君、シキって言う名前か?


シキ:

なっ!?何故分かった!?君、私のファ…


コウガ:

先導者が言ってたから。俺はコウガだ。


シキ:

コウガ、ね。私はシキ!この世界に生きるエフェリーで、こう見えても私はこの世界における4大賢者の1人なんだよっ!


コウガ:

確かにさっき話したエフェリーより日本語が流暢だな。それらしい感じはまぁする。賢者って、何のこと?


シキ:

そうねそうねっ!まずは事情説明しないとね!先導者に頼んでいたの。この世界で感情に侵されたエフェリーを救う『英雄』を探せってね。


コウガ:

先導者に?


先導者:

説明していませんでした。私はシキ様の配下にある先導者なのです。シキ様の命令により、この世界で起こっているエフェリーの暴走を止められる『英雄』を探しておりました。それがまさに、コウガ様。あなただったってわけです。アクセプトオーラを発現できたことが何よりの証拠でした。


シキ:

まぁ立ち話も何だし、こっち来てっ!この大樹のてっぺんに私の基地があるの。


コウガ:

木の上から落ちるやつが木の上なんかに基地作ってよかったの??


シキ:

まぁまぁ良いじゃないの~

——————————————————————————————————————————————————


シキ:

Welcome to my house!!!


コウガ:

うん、で、1から話してくれよ。何がどうなっているんだ?


シキ:

そだね、話すわ。どこから話そうかな、まずは私のことからかなぁ。長い話になるから、ちゃんと聞いてておくれよ?


コウガ:

長話を聞くのは慣れているし、大丈夫!


シキ:まず、この世界は、創造神「エル」がつくったと言われているの。この世界のすべてをね。だけどそのエル様は、世界を創造するのに力をすべてを捧げてしまい、消滅しかけてね。だからエル様は、残った力を分けて、選ばれしエフェリーに分配することにしたんだ。数多くのエフェリーがその力を欲した。しかしその大半が力を得るための試練を乗り越えられず、代償として体を失った。それが先導者なの。


コウガ:

……すごい重い設定じゃんか…………。


シキ:

だからその先導者らを私たちがまとめて管理しているわけなんだ。まぁかなり前の話ではあるけどね。


コウガ:

ふ、ふーん……


シキ:

で、最終的にエル様の力を得たエフェリーは私を入れて4人だったんだ。私はエル様から『絶対的道化(パフォーマーインザダーク)』っていう能力をもらったわ。これはまぁ名前の通り、その時その時に合ったパフォーマンスをするっていうか……見たら分かるかも。見てて!


コウガ:

ん?おう……


▶シキは火吹き芸を放った!


コウガ:

うおっ!?サーカスみたいな感じだな、すご


シキ:

エル様は、この能力で、世界のバランスを保ってほしかったのか、雰囲気を保ってほしかったのか……まぁそんな感じなんだと思う。そういうための能力なのだと思うわ。ほかにも瞬間移動、変身、テレパシー……とかなんか色々できるよ。



コウガ:

……あれか?ムードメーカーみたいなそんな感じの役割なのかな、分からないけどさ。


シキ:

Yeessssssssss!!それが言いたかった!


コウガ:

そりゃよかった。で、他の賢者は?


シキ:

他の3人ね、紹介しよう!!私の仲間たちを!特別に、一覧で表示してあげるよ!ちょっと待ってて……っ


▶メニューに『シキの色々マニュアル☆』が追加された!


シキ:

これで見れるっしょ!見て見なさいよほらっ!特注よ?ほれほれほれほれ!!


コウガ:

分かった分かった見てほしいんだね、見る見る、ありがとう。


<メニュー>

ステータス 

持ち物・装備

地図

スキル

シキの色々マニュアル☆◀


<シキの色々マニュアル☆>

New!!

・4賢者のヒミツ◀


 <4賢者のヒミツ>

・全部わかる!?~4賢者Story~


コウガ:

無駄に凝ってるな、回想とかに入ればいいものを……


シキ:

いいじゃんかっ!アタシというキャラが分かるでしょうっ!?


<全部わかる!?~4賢者Story~>

——この世界に、エル様からの試練に耐え、エモーションワールドを支える『4大賢者』となったエフェリーがいた——


・シキ

 ——なぜいるのか、でもいないといけない。まさに謎な賢者——

 能力:絶対的道化(パフォーマーインザダーク)

 マジかっこよくないこれ!!ピエロのような能力。瞬間移動・変身・テレパシー・マジックなど。なんでもいけちゃうよっ

 役割:マスコット、ムードメーカー

 概要:神様から得たピエロのような力を使い、日々動き回る。親しみやすい雰囲気を持ってて、何か起きた際一番早くに動きやすい!トキと言う姉ちゃんがいる。世界の状況を一番把握しているのもアタシ☆何でも聞いてっ!


・ヒョウリ(ヨウヒ&リラ)

 ——その体は表裏一体。2つの人格を持つ『破壊者』——

能力:表裏一体(ひょうりいったい)

 表人格と、裏人格を統合し、『ヒョウリ』として覚醒、裏人格であるリラから出ている『破壊の手』を制御可能にする!うーん難しいっ!

役割:ヨウヒ(表) ケアテイカー。お世話役!

   リラ(裏)  スケープゴート。←まぁ、はっきり言って悪いものなんだけど、ヨウヒのお世話次第でいい子になるの!

概要:このキャラはかなり込み入ってるの。まず、人間の姿をした可愛く優しいお世話好きな女の子『ヨウヒちゃん』。そんなヨウヒの頭には黒の四角い帽子のような生き物『リラくん』がくっついている。リラはエル様が生み出した『破壊の手』を持つ怪物…。エル様は破壊の力をそのまま与えるわけにもいかず(独裁しちゃうかもじゃん?)、制御できるエフェリーと共に2つで1つという存在のさせ方を選んだ。ヨウヒちゃんの世話焼きな部分を使い、リラくんを制御することで破壊の能力の制御をすることを期待し、破壊の力を怪物の形にしてヨウヒに与えた。ヨウヒちゃんが表立ってリラくんを統制した時、『表裏一体』を発動でき、『ヒョウリ』として破壊の手をうまく操ることができるのだ!うーん!カッコいい~!!そしてむずい!!!


・ゲン

——光の糸を操り、世界を守る孤高の『守護者』——

能力:光の糸

めっちゃシンプル!手から光の糸を表出し、いろんなことに使えることができる。シンプルイズベスト!頼りになるんだ~これがっ!

役割:ヒーロー、守護者

概要:この孤高の男の子、ゲン君はとにかく世界の守護を担っているんだ!このエモーションワールドを守るために、日々奔走しているんだよ!この子には足の速さでは勝てないな~。エル様から守護のための光の糸を与えられて、世界を守っているよ!そういえば最近会ってないなぁ、孤高の戦士だからしょうがないんかな~。あと!ゲン君はトキ姉ちゃんとよく一緒にいるんだって!見たことはないけど~


・トキ

——世界を創造する、エル様に一番近い『創造者』——


能力:創造

名前通り!姉ちゃんにかかれば何でも作れちゃうんだ!でも、エル様も馬鹿じゃないんだよね~。何かを犠牲に、何かを作るんだって!でもでも!基本的にはなんでもいけちゃうらしい!もうさすがおねーちゃんっ!

役割:イネイブラー。なんでもできちゃうのっ!すごすぎ!尊敬~

概要:とにかくなんでも創造する最強で自慢のねーちゃんなんだ!でも最近元気ないんだよね、あの火山の噴火が原因だとは思うんだけど……なんでなんだろ。で!実はねーちゃんとヨウヒちゃんたちは結構大事な関係にあるんだって!というのも、創造するときには必ず何かを代償・犠牲にしなきゃいけないんだけど、それがまさに『ヨウヒちゃんについているリラ』なんだ!リラは破壊の力を持っているからね、何かを作れば何かを壊す。ね!バランスが取れているでしょう?だからトキねーちゃんが何か作れば、リラがその分暴れるんだ。だからヨウヒちゃんがリラを上手に制御して、破壊を行う必要があるってわけ!エル様天才すぎん?すごいよね~。



コウガ:

……俺はどうやら、かなり壮大なゲームをプレイしているらしい……

 —————————————————————————————————————————————————


ご覧いただきありがとうございます!ちょっと間が空いちゃいましたが,4つ目のお話になります。4人の賢者について明かされました。この4人はどのようにストーリーに絡んでくるのでしょうか。感情に侵されたその背景とは…また次回!お楽しみに!



―Thank you for reading!!!! Have a nice day!―

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