↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
2/9

ファイル1 5/3(日)P.M.19:14 Player : KOGA LV.1

―主人公は,受け身ラシイ―

「どうだった煌雅。初プレイの感想は?」

 夜ご飯を食べているときだった。父の待ちきれない雰囲気が伝わってくる。

「いろいろと唐突だったけど……斬新だったな、感情を制御するなんてさ。よく思いついたよね」

「だろ?あのデバイス、『ネストデバイス』は革新的なんだ。だから周りの人にはまだ話さないでくれよ?」

父は俺にそう話した。まぁ、こんなの周りに知られたらそりゃまずい。

「わかったよ。ところで、なんで俺がテストプレイヤーなんだ?ただの高校生なのに。」

「だってだって~!そりゃ初見の人にも意見がもらいたいじゃないっ!それに自分の息子に意見がもらえるなんて!なんか新鮮だよ~」

 お母さんが洗い物をしながらウキウキな声で言う。

「あ、そうそう煌雅。このゲームな、煌雅以外にもテストプレイヤーが3人いるんだ。ゲーム内で合流できるように、同じデータファイルを配布してあるから、合流も念頭に置いてプレーしてくれ。」

「ふーん。どんな人たち?」

「ゲームクリエイター仲間のお子さんとかね、大丈夫同年代だからっ!高校生だったはずよ」

「あんまり人と話すの得意じゃないんだよねぇ、まぁいいけど……」

——————————————————————————————————————————————————————


コウガ:

さてと……確か前、エフェリーを制御し切ったとこで終わってたね。とりあえずいろいろ聞きたいことがある。まずこのオーラはなんだ?


先導者:

それは通称、『アクセプトオーラ』と呼ばれます。そもそもオーラとは、コウガ様が持つ想いの具現化です。アクセプトオーラは、相手の感情による攻撃を受け止めることで、相手の感情を制御します。メニューから、ステータスを確認してみてください。


コウガ:

うん

<メニュー>

ステータス ◀

持ち物・装備

地図

スキル

コウガ:

なるほ…………っておいちょっと待て!え!?

ステータス

<コウガ>

体力:40(30→40にアップ)

攻撃:0(30→0にダウン)

素早さ:35(30→35にアップ)

防御:40(30→40にアップ)

オーラ:アクセプトオーラ


コウガ:

攻撃0って!?なんで!?やばいじゃん!!?詰むの早くない!?


先導者:

アクセプトオーラは、基本相手の感情を受け止めることが基本となります。相手の感情を受け止め切ることで、相手の感情を制御するためです。よって致命的な弱点として、『攻撃』ができなくなります。


コウガ:

攻撃できないプレイヤーとか前代未聞だろ……マジか。この先俺やっていけるかな……


先導者:

その分、アクセプトオーラ所持者は、圧倒的な体力と防御力が付与されます。ご安心を。


コウガ:

えぇ……。……まぁいいや。で、この暴れてたエフェリーは大丈夫か……?立てる?


エフェリー:

……アリガトウ。オレ、ナニシテタ……?


コウガ:

怒り狂ってその辺の木に八つ当たりしてた。なんでああなったか、心当たりとかないか?


エフェリー:

マエニ、アノカザンガフンカシタセイデ、ドジョウガオカシクナッテ、ショクモツウマイコトツクレナクナッタ。


コウガ:

だから八つ当たりって……安直だな、色々試してもダメだった感じか?


エフェリー:

アア。ナニヲヤッテモ、ショクモツガソダタナイ。ソシタラ、キュウニアバレタクナッテ……


先導者:

…………。


コウガ:

火山の噴火、か。確かに噴火すると火山灰とかで被害出るよな。ふーん、なるほどな~


エフェリー:

オレイシタイ。オレ、アノブルーツリーノジュウミン。アンナイスル!


コウガ:

お、いいのか?サンキュー!


先導者:

………………

—————————————————————————————————————————————————


コウガ:

……でっかい木だな。上が見えないんだけど。


エフェリー:

ココカラハイレル。オレノミセ、アンナイスル


コウガ:

店?何の?


エフェリー:

ヤサイヤ


コウガ:

八百屋、か。なんかあるといいな。にしてもすごいな。木の下ってのに、この賑わい。地下鉄のショッピングモールみたい。いろんなお店が並んでいる感じ


エフェリー:

ココダ。ジャアアラタメテ……ナニカヒトツトクベツニサービスシテヤル。エラベ


先導者:

ここは「ヤサイヤ」と呼ばれていて、主に食べ物や食材、素材などが売っています。体力の回復アイテムをはじめとして、様々なサポートアイテムを買うことができます。


コウガ:

お金は?


先導者:

基本的にお金は、道中で拾える『鉱石』で賄います。よく道中で拾ったりすることや、エフェリーの制御に成功した際に、礼金または制御代としてもらうことができます。今回はサービスでものをもらえるようなので、何か買ってみましょう。


コウガ:

えー、じゃあ……


ブルーツリーの樹液:一回だけ体力を全開させて復帰する ◀

カシワモチ:体力を半分回復する

テンネンスイ:素早さを上げる

ブルーナッツ:エフェリーの間で人気。美味しい


コウガ:

樹液もらっていい?これあれば、俺がやられたら先導者に助けてもらえそう


エフェリー:

ドウゾ。ア、アトコレ。セイギョダイ。

▶コウガは100ラズリ手に入れた。


コウガ:

ありがとう。じゃ、俺そろそろ行くわ。元気でな!


エフェリー:

オタガイオタガイ~

————————————————————————————————————————————————————

先導者:

この木の町には、他にも様々なお店があります。装備を整えるのにもいい場所です。


コウガ:

そういえば、この持ち物にあったフィンガーグローブ、つけてなかった。つけとこっと。

▶コウガは『フィンガーグローブ』を装備した。防御:40→45


先導者:

コウガ様は攻撃は不可能なため、基本装備は『防具』が主になっていきます。


コウガ:

まぁ、一旦このグローブもつけたし、いっかな。


先導者:

基本的に、各町には「料理屋」か「宿泊地」が必ずあります。そこに行くと、体力を全開することができます。


コウガ:

へぇ、今腹減ってないし……宿泊地かな。


先導者:宿泊地はこの地下2階にあります。行ってみましょう。


コウガ:

うぃ~


コウガ:

ここか。地下2階すべてが宿泊施設って。大胆だね


先導者:

先ほどの100ラズリを使って、宿泊可能です。


コウガ:

一泊したい。いくらだろうか?


オーナー:

5ラズリデス

▶コウガは一泊し、体力等全開した。 


先導者:

おはようございます。


コウガ:

プチ旅行してるみたいだった。行くか。てか次の目的地はどこになるんだろうな~


エフェリー:

ン?ミナイカオダナ!キイタカオマエ!


コウガ:

ん?聞いてないけど


エフェリー:

『シンエンノキョダイコ』ノ、スイリョウガゾウカシテイルラシイ!!


コウガ:

ん?シンエンの……なんて?


先導者:

『深淵の巨大湖』。ここから東北に位置する巨大な湖です。ここからだと距離があります。


コウガ:

水量が増加、ね~。今はどうにもならなさそうだな、覚えてはおくけど。


▶コウガは大樹の外に出た。


コウガ:

お、あの地下街を抜けると、大樹の外に出られるんだな。


先導者:

……お連れしました。『シキ』様。


コウガ:

……?何言って……?


???:

君かっ?英雄さんは!!よいしょっ!!!

▶???が大樹の上から降ってきた。???に13のダメージ!!!


コウガ:

……誰なのかは知らんが、コイツがバカであることだけはよくわかった。誰だ君は。

 ————————————————————————————————————————

こんにちは!こっちを更新している暇があるならミラーメトロを更新してほしいところかもしれませんけど,書けちゃったんで更新しました。

 主人公がまさかの攻撃不可能とは。絶対聞いたことないでしょうねwなんだかんだ構想はあるし,面白い物語になりそうなんで,期待して待っててください!

また次回!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。