西端の棚と、雨の日の拾い方
お読みいただきありがとうございます。楽しんでいただけると幸いです。
西へ進むほど、庭は親切をやめた。
最初のほうは、支柱の間に細い道があった。人ひとりぶんの隙間。足を置いていい土。風に押されても、よろける先が決まっている感じ。でも講師卓三を離れてからは、支柱が少しずつ意地悪な位置に立ちはじめた。右へ避けると札が頬に当たり、左へ寄ると紐が服に引っかかる。足元には短い杭が埋まっていて、油断するとつま先をぶつける。
「庭って、もっと歩きやすいものじゃないの」
「観察庭です」
くまが言う。
「かなり、観察される側の不便があります」
「不便を観察するな」
風下から外れたせいで、札の音も変わった。さっきまでは同じ方向へ流れていた紙の音が、今はあちこちで勝手に鳴る。ばらばらの手が、ばらばらの拍手をしているみたいだった。どこかで木が薄く打つ音も続いている。かたん。少し置いて、かたん。棚が風に返事をしている。
腹の中では、補食がまだ仕事をしていた。ありがたいけど、すごく強い味方ではない。固い穀物の四角は、わたしに「倒れるのは今じゃない」とだけ教えてくれる。水はもう喉の奥で消えた。
「西端って、端だからすぐだと思った」
「端は、だいたい遠いです」
「名言っぽく言わないで」
支柱の一本に、赤く色あせた札が巻きついていた。青い札ではない。文字も違う。わたしは風が弱くなる瞬間を待って、指で押さえる。
雨練習一回目。
濡れると、番号札から落ちる。
呼び方札は、拾うと少し残る。
「雨練習」
「はい」
くまの胸の星が弱く点いた。
「たぶん、濡らしました」
「誰を」
「札を」
少し間。
「あと、講師も」
それは、やりそうだった。想像しただけで、少し笑ってしまう。大人がひとり、真面目な顔で庭に水をまいて、紙と自分を同時に濡らしている。周りの機械には無駄だと怒られ、本人は記録が取れたから勝ちだと思っていそうだ。
その先で、紐の列が急に低くなった。しゃがまないと通れない高さだ。子どもならくぐれる。大人なら引っかかる。わたしは背中の荷物を押さえ、くまを前に抱え直した。
「ここ、講師は通れたのかな」
「かなり、引っかかりました」
「記憶?」
「推定です」
くまがきっぱり言う。
「講師は、引っかかる人です」
たぶん正しい。わたしは膝を曲げ、紐の下を抜けた。札が髪に触れる。紙の端が耳をかすめる。そこに書かれた文字は、ほとんど読めなかった。かすれた線、にじんだ丸、何度もなぞった跡。名前というより、残そうとした手つきだけが風に吊られている。
低い紐を抜けた先に、西端の棚があった。
棚、と言っていいのか少し迷うものだった。古い戸棚の上半分だけを切り出して、支柱四本で無理やり立たせてある。扉は片方がなく、もう片方は細い革ひもで結ばれていた。棚板には小さな穴がたくさん開いている。そこへ色の違う紐や、蝋引き紙の短冊や、針金を曲げた道具が差してあった。
一番上に、手書きの板。
結び直し棚。
雨天用。
先に拾う。次に乾かす。最後に叱られる。
「叱られるの込みなんだ」
「かなり、経験則です」
棚の足元には浅い箱が置かれていた。中には紙片が溜まっている。落ち葉みたいに軽い。青、白、灰色、赤。どれも端が丸まっていて、長く放っておかれた感じがした。でも箱の上には細い網がかけられている。飛ばないように、逃げないように。
網の端には小さな札。
落ちた呼び方。
持ち主不明。
廃棄はしない。
廃棄はしない。
その一行だけ、ほかより強く鉛筆が押しつけられていた。紙にくぼみが残っている。書いた人は、たぶん怒っていた。怒って、でも声を荒らす場所がないから、鉛筆だけ強くした。
「くま」
「はい」
「ここ、落ちた名前を捨てない場所だ」
「はい」
くまの声が少し小さくなる。
「かなり、拾っています」
棚の扉が、かたん、と鳴った。さっきから聞こえていた音だ。近くで聞くと、風だけじゃない。棚の奥で何か細いものが揺れている。扉の隙間から覗くと、内側に小さな風見羽がぶら下がっていた。講師卓三にあったものより古い。羽根の端は欠けて、軸は少し傾いている。
扉の革ひもには、結び目が三つあった。講師結び。最後だけ三回返し。
「開けていいと思う?」
「棚なので、たぶん開くためです」
「それはそう」
ひもをほどこうとした瞬間、棚の上の小さな丸いランプが点いた。赤じゃない。鈍い黄色。古い油みたいな色だった。
『西端棚を使用しますか』
『使用前確認』
『落下札を三件拾ってください』
「使用する前に働かせるやつだ」
『拾わない場合、棚は閉じます』
『拾った場合も、たぶん少し閉じます』
「なんで」
「講師寄りです」
くまが真面目に言った。
「かなり、棚も叱られています」
わたしは浅い箱を見下ろした。網の下に落ちた札が、風で小さく震えている。三件拾えと言われても、どれが三件なのかわからない。全部拾うには時間がかかるし、今の体力だと途中で座りこむ未来が見える。
棚の横に、細い道具が吊られていた。先の曲がった針金。小さな木ばさみ。短い布。わたしは針金を取って、網の隙間から差しこむ。紙片を傷つけないように、端を引っかける。
一枚目は白い札だった。字はほとんど消えている。けど、裏に小さく、まるが三つ並んでいた。子どもの落書きか、講師の印かはわからない。
「これは?」
「たぶん、呼び方未満です」
「未満も拾うの」
「落ちています」
そう言われると、拾うしかない。わたしは棚の横の乾かし板へ白い札を置いた。板には細い溝があり、紙が飛ばないように挟める。よくできている。面倒なことに、ちゃんと考えてある。
二枚目は赤い樹脂札だった。番号だけが残っている。H-43ではない。もっと古い形式の、途中で欠けた番号。持ち上げると、角から粉が落ちた。
「番号札は落ちるって書いてあったよね」
「はい」
くまが答える。
「水に弱いです」
「樹脂なのに?」
「番号がです」
樹脂は残る。番号も表面には残る。でも、それだけでは持ち主に届かない。そういう意味なら、たしかに弱い。わたしは赤い札も乾かし板へ挟んだ。
三枚目を探すと、箱の奥で青いものが見えた。色が薄い。細い。風が吹くたび、ほかの札の下へ潜ろうとするみたいに動いている。
針金では届かない。わたしは木ばさみを取った。先がずれていて、うまく掴めない。もう一度。紙の端が逃げる。網が邪魔だ。腹の底が少し冷える。
「くま、右見てて」
「右に何がありますか」
「わたしの失敗」
「かなり、見ます」
「見なくていい」
わたしは箱の網を少しだけ持ち上げた。固定の針金が鳴る。棚のランプが黄色から赤へ寄った。
『網の無断解除は推奨されません』
『ただし拾う場合は、少し許します』
「どっち」
『少しです』
「講師、棚の言い方まで変にしたな」
網の隙間から指を入れる。紙片が逃げる。爪の先で押さえ、木ばさみで挟む。引き出す時に端が少し裂けた。息が止まる。だけど、全部は裂けなかった。
青い札には、あ、とだけ残っていた。
残りは消えている。けれど、端の結び穴が三回返しの形に広がっている。あおの札だ。たぶん、何枚も結び直されたうちの一枚。落ちて、拾われて、また落ちて、ここへ入れられた。
くまが黙った。
わたしも少し黙った。風の音だけが棚のまわりを回る。
「拾ったよ」
「はい」
「三件」
「はい」
くまの声が、さっきより少し遅れて来た。
「かなり、三です」
青い札を乾かし板へ置く。指を離す前に、紙の端をそっと押さえた。飛ばないように。もう一回、落ちなくていいように。
棚のランプが緑に変わった。古い緑。藻みたいな、でもちゃんと許可の色。
『落下札三件を確認』
『西端棚を開放します』
『拾った人は、手を拭いてください』
『講師はいつも忘れます』
「ほんと叱られてるな」
革ひもをほどくと、扉は思ったより重く開いた。中には道具が並んでいた。蝋引き紙の束。細い麻紐。布の切れ端。小さな木札。乾燥剤の袋。短い鉛筆。針のない針箱みたいなもの。それから、奥の壁に再生板が一枚、紐で吊られていた。
再生板の表には、油性の字。
雨の日は、数えない。
拾った順でよい。
わたしはその字をしばらく見た。
数えない。
この町は数えることが好きだ。配給数。入室数。生存数。移送票。欠員。出生許可。中央育成原簿。何でも数える。数えたものだけを本物みたいに扱う。だから、雨の日だけ数えない、というのは、かなり大きな反抗に見えた。
「くま、再生できる?」
「たぶん」
胸の星が弱く明るくなる。
「近いです」
わたしが板に触れると、音が起きた。ノイズが多い。北三の棚で聞いた講師の声より、もっと外の音が混じっている。風。水。遠くで誰かが咳をしたような音。それから、疲れているくせに熱のある声。
『西端棚、雨天観察二十三回目』
『結論。番号札は濡れると先に落ちる』
『管理名は乾くまで読めない』
『外呼称は、読めなくても拾われる確率が高い』
『理由。呼んだことがあるから』
少し雑音。何かを置く音。
『中央育成原簿には、外呼称欄がない』
『出生許可台帳にもない』
『ないものは同期されない』
『同期されないものは、消されない』
『よって、外呼称は避難場所として使える可能性がある』
わたしの指先が、再生板の縁で止まった。
くまも何も言わない。
風が棚の扉を押す。かたん、と小さく鳴る。さっきまでただの音だったのに、今は返事みたいだった。
『ただし、監査に出すと怒られる』
『かなり怒られる』
『怒られた』
『よって、雨の日の練習という名目にする』
『子どもは雨でも外へ出ることがある』
『呼ばれ方がひとつだけだと、濡れた時に見失う』
『複数あれば、どれかが残る』
そこで講師の声が近くなった。再生板を手で持ち上げたみたいに、息の音まで入る。
『あおは、番号で呼ぶと遅い』
『あお、と呼ぶと少し早い』
『くまは、待てる』
『待てるものがあるなら、急がせる必要はない』
『急がせないためには、台帳の外に置く必要がある』
水の落ちる音がした。ぽつ、ぽつ、と棚板に当たる音。
『これは保護ではない』
『たぶん、保護と言うと取り上げられる』
『これは観察である』
『雨天時における札の残存性観察である』
『だから補食を棚に入れるのは観察補助である』
『講師が食べるぶんも、観察補助である』
「最後、弱いなあ」
声に出してから、胸の奥が少し詰まった。弱いのは最後だけで、その前はずっと強かった。強いというより、折れないように何度も結び直した感じだ。真正面から守ると奪われるから、観察という札をつけた。雨の練習という顔をした。棚に道具を入れ、落ちた呼び方を捨てず、台帳にない場所へ少しずつ逃がした。
「講師、変だけど」
「はい」
「たぶん、かなり怒ってたね」
「はい」
くまが言う。
「かなり、叱られていました」
「そっちじゃなくて」
「はい」
少し間。
「かなり、怒っていました」
再生板はまだ続いた。音が少し低くなる。
『追記』
『北三に残すと見つかる』
『南七は外扱いなので、監査が雑』
『雑は資源』
『西端棚の底へ、次の移動先を仮置きする』
『雨樋下。箱四』
『講師卓三からは見えない位置』
『見えないほうが残ることもある』
そこで、再生が途切れた。
棚の中が、急に静かになった。外の風は変わらず吹いているのに、さっきまであった声の熱が消えると、木の箱はただの古い木に戻る。わたしはしばらく板から手を離せなかった。
「雨樋下、箱四」
「はい」
くまが答える。
「かなり、次です」
「講師の最終作業場所?」
「まだ、途中かもしれません」
くまは珍しくすぐ断言しなかった。
「でも、講師が見えないように置いた場所です」
見えないほうが残ることもある。
わたしは棚の底を覗きこんだ。再生板が言ったとおり、底板の手前に細い切れ目がある。埃が詰まっていて、最初はただの割れ目に見えた。傘骨の先を差しこみ、ゆっくり持ち上げる。底板が薄く浮いた。
中から、小さな包みが出てきた。
蝋引き紙で二重に包んで、麻紐で三回返し。表には、短く書かれている。
雨樋下へ。
濡れても運ぶ。
急がない。
「また急がない」
「かなり、重要です」
包みは軽かった。中身は紙か、薄い板か。開けたい気持ちはあった。でも、棚の中で開けるより、雨樋下で開けるものなのかもしれない。こういう場所には、手順がある。面倒だけど、その面倒が誰かを残した。
わたしは包みを服の内側へ入れた。移送票とは反対側。紙と紙が喧嘩しないように、布で挟む。
その時、空が鳴った。
本物の雷ではない。庭の支柱の上に並んだ小さな噴霧器が、一斉に息を吸う音だった。鈴がまた鳴る。今度は近い。棚の上のランプが黄色く点滅した。
『雨天再現を開始します』
『落ちるものは拾ってください』
『走ると転びます』
『講師は転びました』
「今やるの?」
霧みたいな水が降ってきた。細かい。けれど紙には充分重い。支柱の札が一斉にしなり、乾いていた音が濡れた音へ変わる。ぱたぱた、ではなく、ぺち、ぺち、と少し情けない音。
乾かし板の白い札が浮いた。
「あ」
わたしは手を伸ばした。白い札を押さえる。次に赤い樹脂札。青い札が、板の溝から半分抜けた。
「くま、青」
「わたしは手がありません」
「知ってる。言って」
「青、右です。かなり右です」
右へ動く。足元の土がぬるっと滑った。転ぶ、と思った瞬間、棚の横の支柱を掴む。肩に痛みが走る。でも倒れなかった。青い札は風と水に押され、板から落ちて箱の縁へ向かう。
針金では間に合わない。
わたしはさっきの蝋引き紙の束から一枚抜き、青い札の上にかぶせた。水を弾く紙が重しになる。さらに麻紐を一本取り、札と紙を一緒に乾かし板の溝へ通す。三回返し。ひとつ、ふたつ、みっつ。指が濡れて、うまく締まらない。歯で紐を引く。泥の味がした。
「うえ」
「衛生的に、かなり低評価です」
「今それ言う?」
「元気づけです」
「違うと思う」
噴霧は長く続かなかった。たぶん雨練習だから、ほんの少しでいいんだろう。水の音が止まると、庭はさっきより重くなった。札が濡れて、風に遅れて揺れる。けれど乾かし板の三枚は残っていた。白も、赤も、青も。
わたしは濡れた手を服で拭いた。服も濡れているから、あまり意味はない。
『雨天再現終了』
『拾得、結び直し、乾燥待機を確認』
『棚使用者へ、補助物資を一件交付します』
棚の下で、小さな引き出しが開いた。講師卓三の机と同じ、かち、という音。中には、薄い乾燥布と、小さな袋が一つ入っていた。
袋の印字は、かすれている。
雨天観察補食。
濡れた手で開けない。
講師は開けた。
「学ばないな、講師」
「かなり、人間です」
わたしは乾燥布で手を拭き、袋をしまった。今食べるのはもったいない。雨樋下まで行ってからでも遅くない。急がない、と包みにも書いてある。急がなくていいと言われると、逆に急ぎたくなるから困る。
棚の扉を閉める前に、乾かし板の青い札を見た。あ、だけが残っている札。蝋引き紙の下で、濡れた文字が少し濃く見える。続きは読めない。それでも、もうただの落ちた紙ではなかった。拾って、乾かして、結び直したものだ。
「置いていこう」
「はい」
「持っていくと、また別の場所で落ちるかもしれないし」
「ここは、かなり拾う場所です」
棚を閉め、革ひもを三回返しで結ぶ。見よう見まねの講師結びは、少し不格好だった。でも風に引かれても、すぐにはほどけない。
西端からさらに奥を見ると、支柱の列の向こうに低い屋根が見えた。屋根の端から、雨樋が一本だけ斜めに落ちている。水はもう止まっているのに、先端からまだ雫が垂れていた。その下に、四角い箱がある。遠目にも、ふつうの箱ではない。持ち手があって、蓋に札が結んである。
「箱四」
「はい」
くまの声が少しだけ明るくなる。
「かなり、四です」
「三の次だ」
「はい」
わたしは服の内側を押さえた。移送票。蝋引きの包み。残りの補食。どれも軽いのに、急に重く感じる。紙ばかりだ。けれど、紙がなかったらここまで来られなかった。紙は飛ぶ。濡れる。破れる。だから結ぶ。拾う。乾かす。
面倒なものほど、手をかける理由になる。
「くま」
「はい」
「台帳の外に置くって、どういうことだと思う?」
「正式ではない、ということです」
「正式じゃないと、弱い?」
「かなり、弱いです」
くまは言った。
「でも、正式に消される時は、少し強いです」
変な言い方だった。でも、わかった気がした。登録されたものは守られる。だけど、登録されたものは消される時もまとめて消される。台帳の外にある呼び方は、守られない代わりに、見つからない。雨の日の棚みたいに、雑な監査の隙間で残る。
「雑は資源、か」
「講師語録です」
「嫌な語録だな」
でも、今は少し好きだった。
わたしたちは西端の棚を離れた。濡れた土が靴底にまとわりつく。札の森は雨のあとで静かになっていて、さっきより遠くまで見えた。紙の音が減ったぶん、雫の落ちる音がよく聞こえる。ぽつ。ぽつ。雨樋下の箱四が、ひとつずつ水を受けていた。
急がなくていい。
そう書かれていたのに、わたしの足は少し速くなる。くまは何も言わなかった。ただ胸の星を弱く光らせて、わたしの腕の中で揺れている。
雨樋の下へ近づくほど、箱の札が読めてきた。
箱四。
外呼称退避分。
講師以外、開ける時は先に謝る。
「なんで謝るの」
「たぶん」
くまが言う。
「勝手に残したからです」
風が湿った札をゆっくり揺らした。箱の蓋の隙間から、古い紙の匂いがする。北三の冷たい記録とは違う。西端の棚の濡れた札とも違う。もっと隠して、もっと運ぼうとした匂いだ。
わたしは箱の前でしゃがんだ。膝が土に沈む。服の内側の包みが、体温で少しだけ温まっている。
「じゃあ、謝ってから開けよう」
「誰にですか」
「残した人と、残されたほう」
「かなり、多いです」
「終末はいつも人手不足だから、一回でまとめる」
わたしは濡れた蓋に手を置いた。
「勝手に開けます。ごめん」
箱の中で、何かが小さく鳴った。鍵が外れる音ではない。紙が、長く待ったあとで少しだけ身じろぎする音だった。
お読みいただきありがとうございました。お楽しみいただけたようでしたら、★★★★★評価、ブックマークなどいただけると作者の創作の励みとなります。また次回よろしくお願いします。




