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番外編 ルリとリーネ〜ジェシカにお任せを!〜

番外編の二つ目です!


皆さま、最後まで読んでくれてありがとうございました!!

いつも私は早めに騎士学園の教室に入っています。

何故ならー・・・。


『リーネ!おはよう!』

『あら、おはよう。ルリは今日も早いのね』

『ふふー、まーね』


そう、私の好きな友達リーネがいるから。

リーネはいつも授業が始める三十分前には来ているから私も真似をしています。

いっぱい話せる事も出来るからね。


今日はいつも通りに楽しく会話をしている時、

私はリーネに誕生日プレゼントをあげたいから生年月日を聞いた時でした。


『ねーねー、リーネの誕生日はいつ?』

『私の?明日ですわよ』


つい驚いて大声を出してしまいました。


『明日っ!?』

『ええ、そうよ』


どうしよう!まだ先かと思っていたのに明日なんて!!

少しだけ焦っていると、リーネに笑われてしまった。


『ウフフ。もしかして、何かくれるかしら?』


しかも、勘付かれた!誤魔化すために目線を逸らしました。


『えー・・・と、ただ聴いてみただけだよ』

『そうなの?』

『うん・・・』


そういうと、リーネが私の頬に左手を添えて来ました。


『もし、プレゼントをくれるならルリがほしいかしら』

『えっ!?』


私の顔は真っ赤になりました。

そ、そ、それはもしかして、私がほしいと言うのはそういうことだよね?

恥ずかしがっていると、リーネは口元を緩めて笑っていました。


『クスッ、冗談よ。そんなに顔を赤くして可愛いんだからーもうー』

『リ、リーネ!!』

『ウフフッ、ごめんなさいー』


リーネは偶に私を冷かすんだからーもう。

そんな会話をしてると、友達が次々と教室に入って来ました。

クラスの友達が全員集まると、スフィア先生も来たので授業を始めました。


この日の授業はいつも以上に実に入らなかったな、

その理由がリーネにあげるプレゼントを考えていたから。


んーどうしようかなー・・・・・・。

考えていると今日の授業が終わり、帰る時間になってしまった。

まだ何も決まっていない!!


『ルリー、一緒に帰りますわよー』


リーネの声に気がついた私は慌てて席を立ちました。


『あっ、うん!今行くね!』


リーネと途中まで一緒に帰り、別れた後で私はプレゼント探しをする事にしました。

雑貨屋、衣類屋などを観て回りました。


『んー、何かいいのがないかなー・・・』


雑貨屋さんのアクセサリーコ-ナーを観ている時、

後ろから店員さんに声を掛けられました。


『あれ?ルリじゃない!』


ん?何で私の名前を知っているの?

と思って振り返るとそこにいたのは友達のジェシカだった。


『ジェシカ!こんなところで逢うなんて奇遇ね!』


ジェシカは私の言葉に首を傾げていました。


『奇遇って・・・ここ私のお店だよ』

『そうなのっ!!』


今日は驚くばかりの日です。

話を聴くと、ここ雑貨屋「メーリー」はジャシカの母親が兼営していて、

ジャシカはお小遣いを稼ぐ為に手伝っているみたい。


でも、これは都合が良い!

ジェシカに相談をしようと決めた私は話すことにしました。


『なるほど・・・リーネにあげるプレゼントを探していたのね』

『うん、何かいいのがある?』


相談すると、ジェシカはにやにやと笑っていました。


『ルリって、本当にリーネの事が好きなんだね』

『す、好きって・・・変な意味じゃあ・・・』

『そういうことなら協力してあげるよ!私は恋の見方なんだからね!』


ジェシカに『任せない!』と背中を叩かれて少しだけいたかったけど、

心強い見方が出来ました。


私はジャシカにパワーストーンが入っているネックレスをオススメされてそれを購入しました。

値段も負けてくれたので安く買えました。

ジャシカとジャシカのお母さんに感謝しました。ありがとう!



翌日になり、いつも通りの時間帯に騎士学園に行きました。

教室に入ると今日もリーネはいました。


『おはよう、ルリ』

『お、おはよう。リーネ』


少しだけぎこちなくなってしまったけど、勇気を出しました。


『リ、リーネ。そ、その、誕生日おめでとう!

プレゼント買ったから受け取ってほしいの!』


後ろに隠していた綺麗にラッピングがされている袋を渡しました。

そう、この中に昨日買ったネックレスが入っています。


リーネが『今開けていいかしら』と言って私は小さく頷きました。

リーネは何が入っているのか楽しみに開けて手の平に取り出すと、

赤色のパワーストーンが入っているハート型のネックレスが出て来ました。


パワーストーンの種類はカーネリアンと言うみたい、

効果は教えてくれなかったけど可愛かったのでこれにしました。


すると、リーネは驚いた表情して少しだけ頬を染めていました。


『これ、カーネリアンよね』


ん?カーネリアン?リーネが小さく声を出すと、私に言いました。


『ルリはこのカーネリアンの効果を知っているかしら?』

『ううん、知らないよ?』


リーネは恥ずかしそうにしてました。


『カーネリアンは大切な人の絆を深めたいですわよ』

『そうなの!?』


ジャシカー!!知っててこのネックレスをオススメしたのね!!

これは恥ずかしすぎるよね?


動揺をしていると、

リーネがネックレスを首に付けてから私の頬に両手を添えて来ました。


『ハルがこれ以上私と絆を深めたいのでしたら、私も答えないとダメですわね』

『リーネ・・・!?』


この雰囲気はまさかキスを・・・で、でも女の子同士だし・・・。

いえ、嫌ではないけど心の準備が・・・。

心臓がドキドキとしてきて私は目を閉じました。


『ハルのばーか』

『あいたっ!』


リーネにおでこをデコピンされました。


『ルリったら本気になっているんだから・・・』


私はまたリーネに冷やかされました。


『リーネのばかー!!!』

『フフフフッ、ごめんなさいね』


プレゼントを凄く喜んでくれたので良かったんだけど、ジェシカちゃん。

今日逢ったらただじゃ置かないよ!!



『さーて、今頃ルリとリーネは教室で何をやっているのかなー?』


ジェシカが教室に入ると、ルリにめちゃくちゃ怒られました。


『ジェーーーシーーーカーーー!!』

『ご、ごめんなさーい!!』


ルリの顔が物凄く怖かったです。

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