88 エクストラバトル 力と破壊の女神 レティア編 レティア・ザ・ムーンマッシブ
「なぜわたしが月のチカラを試すのか、この技を見ればわかるはず!!」
「アバターヴィジョンッ! レティア・ザ・ムーンマッシブ!!!」
「にゃあああ!!」
メイリャンの虹色闘気により一瞬時が止まったと感じたレティアは、最後の試練である奥の手を出す。その一撃は、月を映し、まさに月そのものだった。
衝撃波がメイリャンを包み遥か後方に大きく吹き飛ぶ。パタンととうとう倒れたメイリャンは、にひひと笑い嬉しそうな顔をしていた。その顔を見てレティアは微笑んだ。そしてレティアはこの時こう思ったのだ。
「この娘はいずれわたしを超える! 間違いなく!」
疑問なんてまったく感じない。確かな確信だった。
「わたしはこの子を弟子に取るわ。聞こえているんでしょ? お姉さま」
「およ? 気づいておったのか! しっかしおぬしが弟子をとるとは珍しいのう! これはめでたいぞい!
何もない空間から元気な声が聞こえてくる。その声の向こう側からはのけ反りながら高笑いしている姿が想像できるようだった。
「して鋼鉄よ。制限されている中でよくそこまで戦った。ほめてしんぜよう」
「ありがとうございます。ウィディアさま、しかし、私もメイリャンも負けました……試練は不合格です……」
「そうなのかえ? レティアよ」
「試練は……合格よ……」
「?!!」
負けたのに合格した。それの意味するものとは?!次回に続くー!
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