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114 青春の魔法学院編5 魔力の質
「いえ、相殺したんじゃない!吸収したのよ!」
メイティアは少し武者震いして、目の前の天才に感動していた。シンディの足は炎の魔力を纏い、ボウボウと燃え上がっていた。
「これでめんどいバリアが破れるぜぇ! うら!」
ガン!ガン!と魔法壁のバリアを攻撃するが、一向に壊れる気配がない。
「うふ。わかったかしら? あなたの足にわたしの魔法を宿しても、魔力の質が違うのよ……ん?」
しかし、徐々にバリアの表面にひびが入っていく。
「な、なぜ? このバリアは無属性魔法! 炎では、どれだけ魔力をこめても破れないはず!」
「てめぇのバリアを有効活用させてもらったぜぇ!」
「まさか?! 今度はバリアの無属性魔法を吸収した?!」
同じ属性ならバリアにダメージを与えられる。ついにバリアがパリンと破れ、シンディの蹴りがメイティアに届く。だが、パシッと目の前で受け止められた。
「いいわ……ちょっとだけ本気だしてあげる!!」
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