107 溢れる暴虐 シンディ・バーンズ編8 力こそが全て
「やはり、ダイナミック・サンは遠距離大火力タイプか!! 機体のほぼ全てが重武装で埋め尽くされている!」
「そうさ! 力こそが全て! 俺はそう学んできたんだ! 甘ちゃんのお前にはわからないだろうがなぁ!!」
「ぬううう!」
リフュージョンソードとハイフリード・ギアのつばぜり合いが火花を上げる。気がつけば鋼鉄のドラゴニック・セイグラムとシンディのシンデレラ・リバースは解除されており、お互いにかなり疲弊していた。
「プロティン! 相手の機甲は遠距離大火力型だ! できるだけ接近戦に持ち込むんだ!」
「わかったプロ! 卍マサムネ装備プロ~!」
オート戦闘しているイグニション・スターが右手に装備している4連装グレネード、ファーガスから背中に装備している名刀卍マサムネに切り替えた。
「ティーダン! 絶対に懐に入られるな! あらゆる火力を尽くして牽制しろ!」
ダイナミック・サンの中にいるAIに話しかけるシンディ。低い男性の声が機体のスピーカーから鳴り響く。
「了解した。マスター、シンディ」
「相対機甲戦は相手が求めれば絶対に応えなければならないのがこの世界のルール……! しかし! わたしはまだ経験が浅い! しかも星の機体と継承者と戦うのはこれが初だとは……!」
剣でかろうじてシンディの猛攻を凌ぎつつも、反撃の目を狙う鋼鉄。だが、不思議なリズムでタイミングをずらされてしまう。
「こっ! このリズムは! カポエイラだと?!」
「よ~く知ってるじゃねぇか!」
「面白い!」「続き読みたい!」など思った方は、ぜひブックマーク、下の評価をよろしくお願いします!
していただけたら作者のモチベーションが上がります!




