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104 溢れる暴虐 シンディ・バーンズ編5 恒星機甲 ダイナミック・サン


 彼女の体からキィン!と光りが上がる。デバフが消えてバフが残る。午前12時、魔女にかけられた魔法が解ける、そう、まるでシンデレラのように。


「これが俺の完成体! やっと本気が出せるぜぇ! うらぁ!」


「速い!そして重い! とてつもなく!」


 ドラゴニック・セイグラムとシンデレラ・リバースの対決は、想像を絶するほど凄まじく、二人の相対で台風のような風が発生するほどだ。


 お互いのオーラは奇しくも同じ赤。だが、鋼鉄は普通の赤、シンディは濃い朱だった。


「うにゃ~! て、転生の間が~!」


 次第にボロボロになっていく転生の間を見ながら、オロオロするウィディア神は、少し涙目になりながら、頭を両手で押さえる。


「くっ……! すみませんレティア様……いいつけを破ります! ダブルブースト!」


 赤いオーラの上に紫色のオーラが重なる、以前レティアにドラゴニック・セイグラムとダブルブーストの併用使用は5分と持たないから止めておきなさいと言われたにもかかわらず、使わされた。彼女はそれほどの強さをもっていたのだ。


「認めよう暴虐……! 君の強さは限りなく神に近い! ちぇえい!!」


「なんだと?! また一段と重くなりやがった! しかもはええ!」


「プロミネンス第1楽章! スタッカート・イントロダクトォ!」


 だが、相対の中、シンディの左ミドルキックで鋼鉄の鎧が少し砕けると、鋼鉄は焦った様子で叫んだ。


「レーンベッツ鋼製の鎧を砕くだと?!」


 レーンベッツはレーンベッツでしか砕けない。そう、ハイフリード・ギアもレーンベッツ鋼製なのだ。そう!相手よりも気持ちで上回れば砕く事が可能なのだ!


「直撃魔法……セカンドスター・スパイラル!」


 螺旋状の二等星打撃がシンディを襲う!


 ハイフリード・ギアも少し砕けると、シンディが苦い顔をして仰け反る。


「おいブレイカー!……おまえにとっておきのモノを見せてやるよ……おどろくなよ?!」


 鋼鉄の懐に入っている星の石がブォン、ブォンと光り、反応している。


「こ、これは?! 星の石が反応している! まさか?!」


「トップアタックボルケーノ! 煌々と輝く太陽よ! 我が前に現れろ! ダイナミック・サン!!」


「馬鹿者! こんな狭い場所で機甲を呼んでは!!」


 シンディが右手を天に大きく掲げると、メタリックレッドの巨大ロボットが転生の間を突き破り登場した。だが、5メートル以上の機体は部屋を完全に破壊し、全員は外に投げ飛ばされた。


「なにっ?!息が出来ん!!これは……!」


「宇宙空間?!」


恒星機甲『ダイナミック・サン』 機体カラー メタリックヴァイオレット

遠距離 大火力タイプ

重量型 単座式 全天周囲モニター

搭乗者 『溢れる暴虐 シンディ・バーンズ』

※フルチューンナップ 固定武装 フルパッケージ

肩部48門マルチミサイルポッド「バーゲスト」

超音速レールガン「ダイナ・スター」

レーンベッツ鋼特製仕様パイルバンカー「フリーゲン」

両腕部亜高速レーザー「マーシレス」→出力をいじってビームソードの様に扱う事ができる

緊急時専用疑似直撃魔法「ハリケーン」脚部に風の力を付与させる。

右背部超極太ビーム砲「スウィート・デビル」

左背部特別榴弾砲「バイオレンス・エンジェル」

両膝に隠しナイフ

臀部浮遊小型ビームボール12機「ダイナミック・オブ・メイティア」

超反重力リアクター搭載型 コアドライブに直結

搭乗者の感情によって能力が変化する 「感情ドライヴ」搭載

メイティア神が色々いじった結果、火力の鬼と化した。武装の至る所にメイティア神の力が込められている。




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活動報告に全体のストーリーラインを上げてますので、良ければ見ていってね~! 小説家になろう 勝手にランキング
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