100 溢れる暴虐 シンディ・バーンズ編1 俺!参上!!
「これが赤の扉か」
「マスター、メイリャン様を呼ばなくてよろしいのデスカ?」
「あの子はいま、レティア様と特訓中だ。わたしたちだけで確かめるしかあるまい」
「かしこまりました」
「では行ってまいります。ウィディア様」
「うむ! 気を付けていくのじゃぞ!」
「レイン、装備の確認だ。デフュージョンスーツ、リフュージョンソード、白亜の弾丸・ダブルバレッタ。サブウェポンに聖剣ブライト・ホープ、攻勢の紋珠、力と破壊の紋珠、転移の紋珠」
「全て、メンテナンスは完璧です。マスター」
「パーフェクトだ。レイン」
「待つのじゃ、鋼鉄よ」
「?」
「転移の紋珠も紋珠スロットルに入れておくのじゃ」
「しかし……それでは取り出して解放する必要があります」
「スロットルに入れておけば『転移!転生の間!』というだけでとべるぞい」
「わかりました。では紋珠スロットルに、攻勢の紋珠、転移の紋珠を入れておきます」
鋼鉄は腰の紋珠スロットルに、攻勢の紋珠、転移の紋珠をはめ込んだ!
「うむ! それでよい!」
「しかし、暴虐か……まさかランキング上位の者と手を合わせるとはな……不思議なめぐりあわせだ」
鋼鉄が扉に手をかけた瞬間だった。いきなり扉が光り出し、爆発が辺りを覆った。
「にょわっ?! なんじゃおぬしは!!」
「よお、強そうだな、そこの黒いやつ! 俺と戦え!」
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