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第4話「海」

こんにちは。アームストロングです。


 今日はいつもの3人で霊界の最も人気な海に行ってサーフィンとスキューバダイビングをしてきました。


 ラフマニノフはピンクの水着で嬉しがっていて、ショパンは不審がっていました。ラフマニノフが言い出したんです。海で泳ぐのが最高だと。


 もちろん霊界の心地よい暑さの太陽に照り付けられてました。コーラやサイダーを持っていきましたし、喉が渇いたときに飲むジュースの美味しさは半端ないです。ショパンが大声で「ああ!最高!フー!」と言った時は、今度はラフマニノフがビックリしていました。ショパンのバタフライはすごかった。迫力があった。ちょっと、気持ち悪かったです。


 ラフマニノフはプカーと海に浮かびながら、作曲していました。最初は海に来たときくらい、作曲のことは忘れたらいいと提案したのですが、普段、海で浮かびながらパソコンで作曲しているとのことでした。生前はパソコンなんてなかったから、手書きですべて五線譜に音符を書いてたラフマニノフですが、ラフマニノフがパソコンなんてなんかイメージが新鮮でした。


 ラフマニノフは作曲途中、、パソコンを誤って、、海に落としましたが、、パソコンは正常に作動してました。


 「霊界」なのでね。。


 地上世界だったら、、防水機能が完璧でないかぎり、、即、、故障していたことでしょうね。。


 ラフマニノフは海に潜って、たくさんの魚を槍で仕留めていました。マグロやサーモンも罠をしかけて、捕獲して、それで寿司を食べました。寿司屋が海の近くにあって自分たちで収穫した海の幸を持っていくとその場でさばいて寿司にしてくれるのです。マグロはクロマグロで大トロをショパンは15貫食べて気持ち悪くなって吐いていました。


ショパン「大トロってたくさん食べれないよね。おいしいけど、脂っこすぎる」


ラフマニノフ「私は28貫目だぞ?まだまだだね。ショパン君!」


ショパン「君は身長が2メートル近くあるから胃が大きくて、体が大きいから食べれるだけじゃん。全然すごくないよ!」


アームストロング「肉体は関係ないですよ。ここは霊界なんですから。あなたの舌が大トロを大量には受け付けなかっただけだよ」


ラフマニノフ「俺ががんばって罠をつくり、ゲットしたマグロだ。全て食べてもらう!」


ショパン「君には困ったものだよ!一番油が少ないさっぱりした赤身部分ならいくらでも食べれるからそこだけは食べてあげるよ!」


ラフマニノフ「じゃあ、中トロを食べてくれ!俺は大トロを全て平らげてお手本を見せてやる!」


ショパン「話し聞いてた?」


私もスキューバダイビングといっても、酸素とかつけないでゴーグルだけでやりました。サンゴ礁とかが美しかったです。地上世界では見ることができない透明度の海でしたし、たくさんの見たことない魚がいて、いつかすべての魚を食べつくし、味を研究するのも面白そうだなと思いました。


ココナッツミルクも飲みました。ラフマニノフは10杯おかわりしてました。ショパンはコーラだけを飲んでいました。


 私たちの行った海は、時間によって色が変わるのです。ラフマニノフの履いていたパンツは海の色に合わせて、同じカラーになるようになっていました。魚を捕るとき、海の色に合わせることで擬態して、自分の姿が魚にバレにくいようにする目的があったらしいです。


 驚くかもしれませんが、ラフマニノフのピアノ協奏曲2番をかけると、魚たちがものすごい勢いで寄ってくるのです。珠玉の名曲であり、ピアノ協奏曲というカテゴリーでは最も有名で人気なラフマニノフの2番ですが、魚をおびき寄せる餌にしました。


 ショパンのピアノ協奏曲をかけ、海に響かせると鯨が寄ってきます。何故でしょうね。


ショパン「鯨をおびき寄せられる私の曲の方がラフマニノフより優れているということかな!アッハッハ!」


ラフマニノフ「鯨しか寄ってこないんじゃ需要がない。鯨しか食べれないではないか。私の2番ならたくさんの種類を一度でおびき寄せられるから、俺の曲のほうが優れている」


ショパン「私が作曲したピアノ曲の方が、君より種類や数が多いから私は負けてない!」


 2人が何かと言い合い、張り合う姿は微笑ましいですね。


 ショパンが特に気に入っていた自作曲のノクターン12番を試しに海に響かせてみるとサンゴがダンスし、踊り始めました。サンゴが動くのです。しかし、魚たちは逃げて行ってしまい「なんでだよ!」とショパンは怒っていました!霊界では地上とは違うことばかりです。まだまだ新しい発見がこれからあるんでしょうね。とても楽しみです!

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