表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
みいちゃんが教えてくれた…  作者: めぐみ千尋
7章 新たな…

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
66/72

再会

「いやー美紀全然変わらないね。」


(うん…私はほとんど変わっていない。少し歳をとっただけだね。)


「瞳はすごく変わったね」


「日本を出て行ったからね。」


「そっか…。高校の頃からヤシの木のあるところで暮らすって言ってたもんね。」


瞳は笑いながらそうねと言った。


「ところでさぁ、美紀、今いい人いないの?」


(いい人か…)


健也の顔が浮かんだ。


「うん、ちょっといいなと思う人いるんだけど…。」


「どんな人どんな人?」


「取引先の会社の営業の人で…」


「いいじゃない。相手は美紀のことどう思ってるの?」


彼はもう1年ほど美紀のことを好きだと言ってくれている。


でも…


「好きだって言ってくれるけど、いざ、恋愛となると難しいよね。子供いるしさ」


「でも、相手は子供がいるって知ってるんでしょ?」


「知ってる。会ったときとかはよく夏実と遊んでくれるんだ。でも…」


「でも?」


「付き合って、結婚して、子供が生まれてってなったときに、夏実が差別されないかとか、肩身の狭い思いをしないだろうかとか考えちゃう。そうすると付き合うことに躊躇するよね。」


「そっか。まぁいろいろなケースがあるからね。うちの姉なんか自分の子、相手の子、そして自分たち2人の子がいるけど、ワイワイ仲良くやってるよ。」


案外簡単なのかもしれない。


でもどうかわからない。


美紀にはその1歩がどうしても踏み出せないでいる。


健也には結婚歴がなく2歳年下だ。


それも、美紀が彼から一歩引く原因となっている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ