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みいちゃんが教えてくれた…  作者: めぐみ千尋
7章 新たな…

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束の間の…

暑い夏の日、膝に猫が乗っかっていると、乗っかっている部分は、エジプト級だと思った。


暑い夏の日に熱い猫、夏実もあせもをかきむしっていたので、ボーナスの一部でクーラーを買おうと思った。


それでボーナスは全部なくなる予定だ。


夏実がいない間に、仕事も休みという日があった。


しかもちょうど数日前に学生時代の仲良しだった瞳がアメリカから帰ってきたので、その日1日は彼女と会うことになった。


7年ぶりに会った瞳はすっかり変わっていた。


学生時代、どちらかというと垢抜けなく、どんくさいタイプだった。


彼女は、7年のアメリカの暮らしで、見た目はバリキャリの都会的な人になっていた。


身に付けているハイブランドも嫌味のない程度に映えている。


しかも、彼女が指定したカフェは、数年前に観渉客向けにオープンしたおしゃれで静かなカフェだ。


夏実が生まれて以来、いや、渉と結婚して以来行ったことがないようなお店だ。


静かでおしゃれなカフェ…。


そういえばよく母とおしゃれなカフェ巡りをしたなぁ。


そんな思い出がよみがえってきた。

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