第七話 突入作戦
レジスタンス潜伏拠点突入作戦当日
零は警察達と共に突入作戦に参加していた。
表向きはレジスタンスの制圧。
本心はレジスタンスにわざと捕まり
接触する為に。
ドガーン!
拠点のドアを破壊して武装部隊が
突入していった。その後の現場の
緊張や混乱に紛れて零も突入して行く。
所々で銃声が鳴り響く乱戦状態の中
零は警察達から距離を取り、
一人で奥へ進むと敵レジスタンスの一人と
出くわした。
零
「ヒエ~~~!助けて~~!
弾切れなんです~~~」
レジスタンス
「手を上げろ!!」
零
「はい~許して下さい~!
警察の事何でも話します!だから命だけは~」
レジスタンス
「何だ?この腰抜け女?」
零
「知りたい事何でも話します!
仲間にしてください!お願いです!」
レジスタンス
「……大人しくしてろよ!」
レジスタンスは零の両手を縛った。
レジスタンス
「そこで動くんじゃねえぞ!」
警察とレジスタンスの武力衝突の中、
レジスタンス達は可也の武装火力と
訓練による戦術で警察の突入勢力に
激しい抵抗を続け、優勢に転じて行った。
指揮官
「負傷者多数!作戦続行不可能!撤退する!!」
レジスタンスは反撃の勢いを途切れさせず
攻め続け、警察を押し返してしまった。
零
(中々やるな、こいつら)零がそう思ってた時
ズボ!
零
「うわ!!」
零は後ろから近付いてきた
レジスタンスに
頭からスッポリ布袋を被せられてしまった。
視界を奪われたまま、零は周囲に耳を澄ます。
レジスタンス達の騒がしい声が響く。
やってやったわ!ざまあみろ!
負傷者の治療を急げ!
ここはもう駄目だ!別のアジトに移るぞ!
ねえ、コイツどうする?
何だ?コイツ?
命乞いしてきたから拘束したのよ。
警察の情報を教えるから仲間にしてくれって。
そうか、情報聞き出した後
人質に使えるかもしれないしな。
いいだろう、コイツも乗っけとけ
ドサ!
零
「うわ!」
バン、バン、キュルルルル、
ブルル……
全員乗ったか?いくぞー!
周囲の音と会話から、車に乗せられ
場所を移してるようであった。
暫く車は走り続け停まった後
零は腕を強引に引っ張られ車の外に
連れ出された。
粗暴なレジスタンス達の怒号が聞こえる。
オラ!こっちに来い!
少しでも怪しい真似したら殺すぞ!
さっさとここに座れ!
零は両手を後ろに縛られ、
頭に布袋を被せられたまま
椅子に座らされたようだった。
コイツどうする?
……いいだろう。袋を取ってやれ。
グバ!
布袋を外された直後、目の前に
銃を持った鋭い眼差しの
ポニーテールの女性が零を睨んでいた。
零
「……あ、貴方がリーダー?」
ポニテの女性
「…………誰が喋っていいと言った?」
つづく




