モートルの魔物との決闘!正体はまさか!?
輝く満月の麓へ 第8話
「もうすぐ、モートルよ!」リサちゃんのその言葉によりウトウトしかけていた俺は目が覚めた。
今まで2匹も魔物を倒せたからといって油断してはいけない。俺には今、ひとつ疑問がある。リサちゃんにしても、ルソーおじさんにしても、リサちゃんのお母さんを攫ったのがこの世界の俺ならば最初会った時にお前は!っていう感じにならないか?なぜなら、異世界の俺とこの世界の俺は名前も顔も全く一緒だからだ。まぁ、今はそんなことを考えている暇はない。今は次の町にいる魔物にについて研究をしなければ!「リサさん!次の町にいる魔物について教えてください!」「モートルにいる魔物について弱点などの情報は、ないけれど、モートルの魔物はどうやら、人が変えられた魔物みたいよ。」「そうなんですね。」ソウタくんの両親の時みたいな感じだろうか。でも、人間を魔物に変えれる人物なんてそうそう、いるもんじゃない。まさか、ソウタくんの両親を、魔物に変えたのもこの世界の俺なのか?
「ヒデキくん!あれがモートルの魔物じゃない?」たしかに、少し先に魔物がいる。
「そうっぽいですね、二人で行きましょう!」
俺達は魔物の近くまでたどり着いた。
「一気に畳み掛けましょう!」「そうね!」
「「おりゃーーー!」」「カン!」その音ともに
俺たちの攻撃は跳ね返された。
「クソ!なんて固い皮膚なんだ!」どうしよう
なんか手は無いのか?そうだ!目だ!
「リサさん!奴の目を槍でついてください!」
「分かったわ!えいっ!」グサッ!槍は見事に魔物の目に刺さった。魔物は痛そうに暴れ回っている。この後はどうしたらいいだろう。その時、
俺の真上を、魔物の攻撃がかすめた。
「あっぶねー、なんて威力なんだ。」
もし、魔物の攻撃を食らったら、1発で死んでしまうだろう。油断していたその時!魔物の攻撃が飛んできた!やばい!そのう思った瞬間
「ヒヒーン!」その鳴き声とともに、マシオンが、やってきて、俺を吹き飛ばし、身代わりとなったのだ!「マシオン!!!!おのれ!魔物め!俺たちの大事な仲間を!」俺が我を忘れて魔物に飛び掛かろうとした時だった。フルムーンが輝き魔物から煙が出ていった。
「うわーーー!」その声とともに魔物からは1人の少年がでてきた。ん?こいつは!まさか!
第9話へ続く




