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輝く満月の麓へ   作者: ハンペン
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盗まれた食料と、お金と謎の少年

輝く満月の麓へ 第7話


「よし、マシオンその調子だよ!」ファンコスで、マシオンを貰ってから旅は、順調に進んでいた。「次の町モートルへは、少し遠いわ。徒歩だったら3日はかかってたわね。馬を貰って正解よ!」日も落ちてきた「今日は、この辺で一夜を過ごしましょうか」「そうね、そうしましょう」

では、寝るとしよう。旅は、順調に進んでいた。それがかえって油断を生んでしまった。「ない!ない!ない!」リサちゃんの、叫び声で俺は目を覚ました。「こんな朝早くにどうしたんですか?」「それが、持ってきた食料も、お金も全てないのよ!」「えぇ!盗まれましたか?」食料がないとこの先旅もできない。「とにかく、近くを探してみるわよ!」「はい!」周辺をしばらく探していると完全に怪しい5歳くらいの子供がうずくまっている。「ぼうや、どうしたんだい?その手に持ってるカバン俺達のだよね?」「うぅ、ヒック、ごめんなさい、お母さんとお父さんが、先週から、いなくなってご飯がないの。だから、盗っちゃった、ごめんなさい」「そうなんだ。俺達が、お母さん達を必ず見つけ出すよ!」「本当?わーい!ありがとう!」「お母さん達がいなくなった時のことを話してくれる?」「僕がね、朝起きたらいなくなってて、お母さん達の部屋は荒らされてたの。」「そうか、手がかりがないようじゃ、どうにも出来ないね」「あ、でもお母さん達が居なくなった日から僕の家の近くに魔物が2匹現れるようになったんだけど、その魔物が関係してるのかな?僕には攻撃してくる気配も無いんだ。」「もしかすると、その魔物がお母さん達かもしれないね。ぼうやの家まで案内してくれるかい?」そして、俺達はその子の家まで案内してもらった「ここが家だよ、そして、あの魔物が最近現れた魔物だよ」「そうなんだね、どうすればいいと思いますか?リサさん」「魔物に姿を変えられた人間は1度倒すことで元に戻ると聞いたことがあるわ。」ここは、倒してみるしかない。でももし、それによって姿が戻らず死んでしまったらどうしよう。ここは、迷っていてもしょうがない。倒してみるしかないだろう。俺と、リサちゃんは、こっそりと魔物の後ろについた。「リサさん!この槍、こないだ貰った槍ですけど、リサさんに、あげます、僕一人では無理です!」「分かったわ。」今だ!「「くらえ!!」」俺とリサちゃんは、それぞれ、1匹ずつに攻撃をした。「「クォーーーン!」」切りつけた瞬間2匹の魔物は苦しそうに叫んだ!そして、その魔物から煙が出ていく!「まさか、失敗!?」「いいえ、成功みたいよ。よく見て」「あ!本当ですね!」魔物がだんだんと、人になっていく。「あぁ、お母さん!お父さん!」すると、その子の両親は、「ん?あれ?私たちどうしちまったんだろうね。あ、ソウタじゃないか、そんなに泣いてどうしたんだい?」「ぼうや、ソウタくん、って言うんだね。」俺達はソウタくんの両親に全てを伝えた。「そうでしたか、ご迷惑をお掛けしました!」「いえいえ、ソウタくん、良かったね!お母さん達が戻ってきて!」「うん!お兄ちゃん達ありがとうね!さっきは、ご飯とお金を盗ってごめんなさい。これ返すね」その言葉とともにソウタくんは、盗んだ食料と、金を渡してくれた。「ありがとうね、ソウタくん。ソウタくん、お母さん達がいなかった間よく耐えたね!これ、お小遣い」そう言って俺は少しだが、ソウタくんに、お金を渡した。「わぁ、ありがとうお兄ちゃん!」そして、俺達はソウタくん達のところを、立ち去った。「ヒデキくん、私たちいいことしたわね!」

「そうですね!」 さぁ!次はいよいよ3つ目の町だ!どんな魔物が待っているのだろう?

第8話へ続く

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