真実が明らかに!
輝く満月の麓へ 第9話
モートルの魔物を倒した俺達だったが、倒した魔物の正体は予想にもしない人物だった!
「お前は!この世界の俺じゃないか!」
「ヒデキ!5年前はよくも私のお母さんを!!!!」
「「くらぇ!!!」」
「ちょ、ちょっと待ってくれ!!話を聞いてくれ?」今さら話を聞けと言うとかこの世界の俺はどうしたのだろう。
「おい、この世界の俺!お前がやった事は許されることじゃないということは分かっているよな?」でも、見るからに悪そうには見えない。
「何が言いたい?お前はリサさんのお母さんを攫った張本人だろ!」
「いや!違うんだ。ワシはルソーというものじゃ。リサの、実の父じゃ。」え?何を言ってるんだこの人は
「そんな嘘を言っても無駄だぞ!俺は実際にルソーさんに会ったんだぞ?」
「それが、5年前妻がさらわれる時、ワシはヒデキと姿を変えられ、この魔物に変身させられていたんだ。助けてくれて、ありがとう」
「えぇ?じゃあ、今まで私が暮らしていたのは、ヒデキだったの!?」許せん、この世界の俺!
「事情は、分かりました。ルソーさんが、嘘をついてるとは思えません。」これで、ルソーさんが、あの時俺を見ても驚かなったことは分かった。では、リサちゃんはなんで?聞いてみよう。
「あの、リサさん!俺を最初見た時、お前は!ってなりませんでしたか?」「それが、私、5年前のことそんなに深く覚えていないの……。」そういう事だったのか。
「じゃあ、本物のヒデキは、あの村にまだいるのか!?」「いや、それは無いと思うわ。だって、ソウタくんの、お母さんたち、魔物に変えられてたでしょう?しかも、私たちが旅に出た日の次の日よ。」そうか、そういうことか、ヒデキはこの近くに必ずいる!
「よし、3人で、冒険を続けましょう!必ず、リサさんの、お母さんは助けてみせます!」
こうして、姿は俺で中身は、ルソーさんという、心強い人が仲間になったのだ。いよいよ
モートルだ!聞き込みの開始だ!
第10話へ続く




