いざ冒険へ!
輝く満月の麓へ 第2話
「今日も暑いなー」俺は異世界に来てから毎日のように開拓作業をしていた開拓作業とは、主に畑仕事、村の拡張、柵の設置などだ、この辺は夜になると魔物が現れる最近まで平穏な日々をくらしていた俺にとってはこんな生活は大事件だ。村には約200人前後の人が住んでいる。子供はそのうちなんと20人しかいないのだ、ルソーさんには娘さんがいるそうだが俺はまだ会ったことがない、「あー
リサちゃんに、会いたいなー」いつものようにそう思っていると
「なんじゃと!?今リサと言ったか?」
「はい、言いましたけど?それが何か?」
「リサとは、わしの実の娘じゃ」
「えぇ?リサちゃんがルソーさんの娘?」
あのリサちゃんと関係があるわけがない、なんせここは、異世界なのだ、でも気になるな
「ルソーさん!娘さんに会わせて下さい!」
「そうじゃの、まだ会わせてなかったの来るんじゃ」「はい!」ルソーさんは、村でも1番でかい家に住んでいる、ルソーさんの奥さんは5年前に魔物に連れ去られてしまい未だに消息が分からないという、よって、ルソーさんと、娘さんは、二人暮しだ、「ここじゃよ、入るぞリサ」「何ー?お父さん」「誰?この子?あ、最近この村に来た子か!よろしく!」え?え?今俺にいるのはあきらかに、俺が好きだったリサちゃんだ!でもどういうことだ?落ち着け、ここは異世界だリサちゃんがいるわけがないたまたま名前が一緒で顔が似てるだけだ、「どうしたの?」「い、いや俺がいた世界にいた子によく似てたから」「そっか、早く元の世界に戻れるといいね!」「は、はい!」
「じゃあ、これで、俺はまた作業に戻りますね!ありがとうございます!」「じゃあ、これからも頑張ってくれぞい!」どういうことなんだろう、この世界と元いた世界は繋がってる?そんなわけないよな、よし、仕事に戻ろう!
その夜「ヒデキくん!」「リ、リサさん!どうしたんですか?ルソーさんにバレたら怒られますよ?」「少し気になることがあってね、私の幼なじみに君と同じ名前の子がいるんだけど私のお母さんが連れ去られたのは知ってるよね?その私のお母さんを連れ去った人があなたと同じ名前のこの世界のヒデキなの、」「え、そうなんですか、やっぱり何か俺がいた世界と繋がってる気がします!」「それでね、お願いがあるの!来週の、この日私と旅に出ない?お母さんを探したいの」えぇ、こっちの世界でもまさかリサちゃんと2人きりで旅に出れるとか!もちろん答えはOKだ「はい!よろこんで!必ずお母さんは見つけ出します!」「ありがとう!でも旅に出るということは危険も伴うわ、1週間で、旅の道具を作らない?」「そうですね、やっぱり剣と盾は欲しいですね」「そうねじゃあ、早速明日の朝から作りましょう!」「はい!」どうしよう、絶対に彼女の命を守れてさらに、魔物も倒せる武器?待てよ?たしか、お母さんをさらったのは、この世界の俺?じゃあ、俺を倒すってことか?無理無理無理でも、倒さないとお母さんは、助けれない。ここは、腹をくくるしかないな、とりあえず俺は寝ることにした
翌朝……「おはようヒデキくん!」「おはようございます!」とりあえず昨日寝る前にかんがえたこの案をリサちゃんに言ってみるか「あの、これってどうですかね?」そう言って俺は設計図を見せた「かっこいい!でも、これ作れるの?」あ、それを考えていなかった俺には剣など作る技術など当然ない「あ、そう言えばこの村を出てしばらく言ったことろに剣を作ってるおじいさんがいるわ!」「よし、そこに行ってみましょう!あ、でもお金は?」「大丈夫!私村長の娘よ?」そうでした、でも、本当に大丈夫なのだろうか?
「確かこの辺のはずよ、あ!あったわ!」「あれですか?」それは、見るからにボロボロな家だった本当に人が住んでいるのだろうか?
「すみませんー、剣をつくって貰いたいんですが」「おぉ、こりゃ12年ぶりのお客様じゃいらっしゃい」12年ぶり!?本当に大丈夫か?「早速なんですけどこれって作れますか?」「大丈夫じゃ、2日後には出来ておるまた来なさい」
「「はーい」」そう言って俺たちは店をあとにした。「次は盾です!これはどうですか?」「盾なら任せて!私こう見えても盾いっぱい持ってるのよ剣も持ってるんだけど剣を勝手に持ち出したらお父さんに怒られるから」「そうですか」こうして準備は出来た問題はまずどこに行くかだ「まずは、この近くにある町メッゾに行くわよ」「分かりました」
そして2日後……「これでどうじゃ」「わぁ、すごい!完璧です!」このおじいさんは、すごい。その言葉しか出ない
「じゃあ、あとはこっそり、食料などを確保して5日後のみんながまだ寝てる早朝に出発よ!」「分かりました!」そう言うって俺たちは5日後に会うことを約束しそれぞれ緊張する5日間を過ごしたのだった。
第3話へ続く




