異世界生活の始まり!
夢、そうあの時俺はその光景が夢じゃないとは思ってもいなかった。
俺の名前はヒデキ15歳。いたって普通の中学3年生だ。突然だが俺には好きな人がいる隣のクラスのリサちゃんだ!彼女は勉強も出来て顔も可愛い、完璧だ。けれども俺は普通だ……。
そんなある日俺はリサちゃんに思い切って今度遊ぼうと声をかけてみることにした
「な、なぁ、リサさん、今度遊びに行かねぇか?」、「いいけど?どこ行くの?」
よっしゃー!俺は心の中で叫びまくった、こういう時はどこに行けばいいのだろう?俺は考えた末にカラオケに行くことを決めた「カラオケ行かね?」「いいけど、私下手だよー」リサちゃんが、下手なわけない、こうして俺たちはカラオケに行くことになったのだ。
誘ったのはいいものの女子と遊ぶのは小学校の時以来しかもその時は大勢で遊んだ、なのにいきなり2人きり!?ハードル高すぎかよおい、とりあえずネットで調べてみるか、なになに?好きな女子と遊ぶ時は自分がリードする?俺にはそんな技術ねぇよー、まぁ当たって砕けろだ!頑張るぞ!!
当日……「ヒデキくん、まった?ごめんねー」「いや、今来たところさ、まずはカフェでも行かない?」女子というものはカフェが好きだ!これで、リサちゃんは、俺にメロメロだろう「ヒデキくん、ごめん私カフェ苦手なの」な、なにぃー?
「そ、そうかごめんねじゃあもうカラオケ行く?」「そうだね」ここは直ぐに行き先を変えた方がいいだろう
「私この歌歌いたい!ヒデキくんは、この歌知ってる?」最近は、こんな歌が流行ってるのか?知らないな……まぁ、ここは話を合わせよう「知ってるよ!あの女性のシンガーソングライターでしょ!」「グループだよ?本当に知ってる?」やばい、またやっちまったこういう時はどうしよう?とりあえずごまかすしか「あ、そうだったね!ごめん違う人と混ざってた」それにしても、リサちゃんと2人で遊べるなんて夢みたいだなー、それにしてもリサちゃん歌うまスギィ、よし、俺も負けじと歌わないと!「リサさん、次は、俺が歌ってもいい?」「いいよ!」よし、ここは恋愛の歌でもっとポチッ「愛してる~お前を~ずっとー」「え?ヒデキくん、昭和の歌よく知ってるね!」「ま、まぁね」え、昭和の歌って古い?笑われてる……終わったーーー今日だけで、3回もミスをしてしまったーー、いや、今は前向きに考えよう
こうして俺達の楽しい時間はあっという間に経って言った
「じゃあ、また学校でね~」「おう!今日は、ありがとな!楽しかったぞ」そのときガタンッ!という、耳に響くほどの音がしたと思ったら上から古びた看板が落ちてきている
「リサさん!危ないーー!!!!」
「ドンガラガッシャーン、」
「ヒデキくん!ヒデキく……ヒデ……」
そこで、俺は気を失ってしまった
目が覚めるとそこは、森の中だった
「ん?俺は死んだのか?」
死んでも悔いはないリサさんを、看板から守ったんだリサさんの命が助かっただけでもよかった
それにしてもここはどこなんだろう?当たりは、真っ暗とても、探索できるような環境ではなかったとりあえず俺は寝ることにした
翌朝「あー、よく寝た!」
昨夜とは違いあたりは日が差し込み優しい光に包まれていた、「昨日とはまるで別の場所だな」
「いたっ!」右手を見るとなにやら見た事のない虫に噛まれていた。
「あれ?痛いってことはこれは、夢でも死後でもないのか?じゃあ、ここは?」
とりあえず森から出た俺は辺りを見渡して息を飲んだ
そこは、ゲームやテレビでよく見ていた、異世界が広がっていたのだ!
「わぁ、なんだここ?」
「誰じゃ貴様!」
「えぇ??あなたは誰ですか?」
「わしは、この近くにある村の村長のルソーじゃ!」
「ルソーさん、俺はヒデキです、ここはどこなんですか?」
「ここは、王国ルッチェロの外れの村ベルメーソじゃぞ!」
王国ルッチェロ?聞いたことないな、俺はやっぱり本当に異世界にきてしまったのだろうか?
「ルソーさん、俺は多分この世界ではないところから来てしまったのです!ベルメーソに少しの間住ませてもらってもいいですか?」
「うーん、ヒデキは、悪い匂いはせん、よかろう、その代わり、村の開拓作業手伝うんじゃぞ!」
「はい!ありがとうございます!」
こうして、俺の異世界生活が始まったのだ!
第2話へ続く




