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とうとう夏休み入りましたね。
実感わかないですが(笑)
「…変わって、ないなぁ。」
昔から。
笑顔の人々。少しだけ騒がしい露店街。
いつもあたたかい教会。孤児院の子供たち。
それに…王城。
変わってしまったのは私だけのような気がする。
私が逃げ出したせいだけど、ね。
さて。
私は今、一人で母国にきています。
子供たちは連れて来てないよ!
なぜかというと、…勇者様のことが気になったから。
愛しているわけではないからね?
あえていうなら…罪悪感のせい、かな。
あともう一つ、別の理由があるのだけど…
それはまだ言わなくてもいいかな。
「えっと…流石に正面から行く訳にも行かないし。
…秘密の逃げ道…だっけ?あ、でもダメだろうし…。
あ。良いこと思いついた。
これなら正面から正々堂々入れるよね。」




