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特殊能力を持つ者が集められた学園で主人公と仲間たちが能力を駆使してドタバタ学園生活(?)するお話です。
正直に言うと自分の趣味を題材にしたお話を書きたかっただけです。
特殊能力者が集まる学園の中の一つの教室は今緊張に包まれていた。
そんな中やる気がなさそうな担任教師が口を開く。
「桐生誠実、長瀬翼、八代鈴香、野坂桃。以上4名が15番隊候補として一級能力者試験を受けるメンバーだ。」
教室は静まり返った。
「え」
「「「ええぇぇぇーーーー!!!」」」
誰かが言葉を発したのをきっかけに堰を切ったように教室の生徒たちが叫び出した。
「ちょ!委員長はともかく他のメンバーはおかしいだろ!!」
1人の男子生徒がみんなの心を代弁した。
委員長とは桐生誠実のことである。
彼はクラスの学級委員長であり、最も一級能力者に近い存在とされていた。
彼が一級能力者試験を受けるのに不満を持っているものはいない。
教室中がざわざわとこの事について話している。
「うるせー!!!俺の決定は絶対だ!」
面倒になった担任は叫ぶ。
「「「ええぇぇぇーーーー!!!」」」
教師とは思えないセリフで一括され、生徒たちは再び叫んだ。




