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やる気なし少女がタイムスリップするお話です。
主人公がのんびり遊んでます。
よくあるタイムスリップ物と違って少し変わった話を書きたいと思って作りました。
できる限り史実に忠実にしようと思ったのですが、色々と無理があったので、ところどころ設定を変えています。(年齢、時間間隔、言葉遣いなど)
そんな感じで設定がゆるいです。
史実にこだわる人にはオススメしません。
また、そんなに歴史重視の話というわけでもないので、軽く読めるはずです。
「まるで世界の全部がスローモーションになったような感じだなぁ。今なら誰よりも早く走れるかも。」と彼女は思った。
もし彼女の心の声を誰かが聞いたら、何を呑気なことを言っているんだと思うであろう。
とある高校のセーラー服に身を包んだ彼女は今まさに橋から川に落ちようとしている。
その川は決して浅くはなく、前日の雨で流れは急である。
そして、不幸なことに周りには誰かもいない。
落ちれば命に関わるであろう。
生死の境目に彼女はぽつりと呟いた。
「あーあ、チョコケーキ食べておけばよかった。」




