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彼らはまだこの旅の結末も呪いの本当の意味も何も知らない。
しかし、これから彼らは様々な出会いを繰り返し、真実を追い求める。
そして、彼らはたどり着くであろう、隠された真実に。
その時彼らは選択を迫られる。
シャルティア・セレーナ、ガル・アングレス、シオン・ルーフェスの三人が己の意思を貫き、それぞれが下す決断が運命の分かれ目となる。
だが、今の彼らはそんなこと微塵も考えていない。
ただ今から始まる奇妙な旅が彼らにとっておもしろいものになる予感に心を躍らせているだけである。
そんな彼らの長いような短いような旅が今始まる。
「呪いをかけられたお姫様」を書きたくてできた作品です。
しかし、普通に悲劇のヒロインを書くのは嫌だったので、いろいろと設定を盛り込んでしまいました。
たぶんわかると思いますが、この話は続きます。
「呪いとか王族とか結構重い要素が入っているのに、なぜか重くない話」にするつもりです。




