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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第17章 N&G (NEZIRO AND Dungeon‘s) 第一章
1924/1926

29-309 N&D1・山奥ダンジョン奮闘記 何も決まらないことが分かる

 なんかこうしてモンスターテイマーと化した時美さんは非常にうれしそうに…一応なんというか頭が緋で出来ている人型の人形に見える蛍火の精はかなり可愛い。が熱そうで、時美さんは頭をなでることは出来ていない。

「ひ―ちゃん。早速特訓よ。」

『餌は、精の餌はマスターのMPです。できるだけスキンシップを取ってあげてください。愛情が精を育てますよ。』

「分かったわ。」

 うん、色々、性格が変わったように見えるのは気のせいだろうか。


 そして時美さんもダンジョンに潜っていき、私達は事後処理と、今後私達は申請書の簡略化の為にも人員の書類を仕上げていく。…結局研究所が一番落ち着く。

「んで、サザンクロスの方からも連絡が来たぞ。できれば4月末に攻略をしたいと。それまでに仕上げて欲しいと。向こうも10人ほどがランクアップを済ませて態勢は整ったとみていいそうだ。後DFGの販売の件を詰めるそうだ。どうも連中はあれの数を整えて、中隊を作りたいそうだ‥‥。となると…。今週末に行く予定でいいな。」

「私は構わないし。フォックス氏には?」

「伝えた。問題は妹さんの武器と衣装と名前だそうだ。」

「あれまだ決まってないの。」

「数案出したらしいんだが…。全部却下らしい。衣装は名前が決まらないと作れないからダメで、武器は…今改良中らしい。」

「改良中?」

「どうもマジックロッドを応用して、外でも魔法が使えるロッドの開発をしているらしい。」

「それヤバくない?」

「やばい。だが、かなり厳重な対策をして宝箱に仕込むらしいから。魔法少女が使える…以上にならんらしいが問題は別だそうだ。」

「何それ?」

「魔法が使えるようになっても、使える魔法に限界があるらしい。しかもMP消費が激しくなる。」

「どうなんよ。それ。」

「それで、改良中らしいが、うまくいっていないってさ。だが、試作品は出来たので。戦場には出せるが…ただしアイテムボックスに入れないと消滅するらしい。」

「は?何それ?」

 なんかよく分からんことになっている。

「どうも、外枠はともかく中身の機構に使う魔石が外気に触れてダメになるらしく、密閉すると魔法が使えないとかで色々…作ってるらしい。まだ時間かかりそうでな。」

 なんかヤバい事に足を突っ込んでるが…うちは最悪ダンジョンに買ってもらう手があるので、そこまで開発の暴走は気にしてないが。でも、衣装も定まってないか…。

「一応普通服を仕込んだらしいけど…。今度は衣装補正でかなり能力が下がるんだと。それで頭抱えてる。」

「衣装補正はマジできつい。最大値もわからんし。」

「んで、仕方なく、オウルさんからある特殊な衣装を買ったんだと。」

「聞いてない。」

「さっき俺も聞いて予算どうするんだって事になったが。どうもオウルさん側にデータを売って稼いだそうだ。向こうから科学的実験を頼まれて、そのデータを売ったそうだ。」

「なんか限りなくブラックに近いグレーじゃない?」

「俺もそう思ったが、情報漏洩が起きてないと言われれば起きていない上に向こうが頼んだ実験をやった結果の送付だからな。仕事吸う件だと判断した。かなり科学的な検証だったから驚いていたよ。」

「んで、何を買ったの?」

「どうもアラクネの糸を使った勇者用特注魔法少女衣装らしい。色はブルーな。」

「そんなものあるの?」

「向こうの勇者の一人が魔法少女かぶれで大量に作らせたらしい。だけど他に着る奴いなくて…在庫が余っていたらしい。これな。」

 パット出された服は、白を基調としたヒラヒラのブラウスと言った感じで。そこに大きめのシルクリボンと後凄いスカート部分が短くてミニが可愛く見える。

「これ…来てたの。ある意味勇者だわ。」

「俺もそう思った。で、どうも妹さん…これを着ていた奴を知っていて…研究員と大喧嘩になったらしい。」

「は?」

「よく分からんが”何で男物を俺が着ないといけねぇんだよ”だとか何とか。意味が混乱するレベルで分からん。」

 …本気で意味が分からん。このどこが男ものだ?男性用に見える要素でもあるのか?

「これ本気でデザイナー雇わないと不味いかもしれん。来てもらえん。後それ…実験した結果。DFG弾くほど固いぞ。どうも強度は鋼鉄並みらしいぞ。」

 異次元性というか、異世界というか上の者の意味が全然わからんぞこれ。、

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