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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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24-夏SP7 夏はやっぱり 夏はやっぱりここだよね。

で、プレゼンの結果を考えて…うん。

「今回は大野君が働き過ぎだと思って受けたんだよ。で休暇を出したくて。」

「でもさー。お姉ちゃん一言言ってくれれば考えたよ?」

「ナオ君。で、どれがいいの?」

 お説教喰らってます。お姉ちゃんたちに気が付かれて、プレゼンを一緒にうけてもらったので、3人で決めることになった。ついでに鳥海さんたちは帰っていった。

「でも大下君たちのパーティねぇ。」

「まさかねえ…。」

 ある事件があって、それ以来お気楽だった大下君たちの冒険もスタンピードに遭い、そして僕たちの事を知ることになった。知るきっかけはいずれにしろ、知った者は保護される。ただし…広めようとしない限り。というわけで大下君たちも保護となり、今はリンシュメルトの貴族のレイロード嬢の元に大下君は身を寄せ、休養を取っている。時折ダンジョンに向かい、狩りをしているが勇者パーティ再結成には至らなかった。モンスターと戦うのがお遊びではないと…分かったからだ。その傷心のまま解散した勇者パーティであるが、お目付け役以外はレイロードさんの実家に大下君が住み、そしてその実家で治療院兼教会をもう一人の付き添いのラクリッチェさんという人が経営して暮らしている。まあポリメア領も周辺の村が三つと中央に小さい町が一つの海沿いの風光明媚な領地だそうで。只先日そのレイロード嬢から、大下君の気晴らしに何かできないかとエナリシアさんは聞いていたらしい。なおエナリシア嬢は千鳥万花で帳簿担当だそうで、各ダンマスの会計を行いダンジョンの収支などを計算していたそうで。なんかすっごいね。

「そんな事になってたの?」

「らしいね。それで、この件を気にもう一人の離島の勇者大野君と旧交を温めて…せめてきっかけが欲しいんだって。」

「ふむ、ガツンと…とは言い難いね。というかそう言うのに何したらいいのかわからないのよね。」

 僕も、お姉ちゃんもリューネさんも、元は中学生で、擦れた青春(勇者の冒険)とかしてきた口で実際人付き合いは驚くほど少ない。それもあって、こういう人間関係の修復って奴は非常に苦手だ。しかもショックな人間の復帰とか、考えたこともない。というか、勇者でもそうなるんだね。

「で、どれにします?勇者懇親会。」

 そうなると、単にレジャーだけじゃないって事になった。むしろ僕たち3人はお邪魔虫感ある。実際ナギサさんにも連絡を入れよう。後、その辺に休暇を取らせよう。目指せ、ホワイトなダンジョンマスター。

「でもさ、そうなると、いくつか絞られるよね。」

「うん。」

 懇親会程度でいいレジャーは三つ、河原、ダンジョンの奥、森林浴だ。そうなるとちょっと組んでみるか…。

「どうするの?」

「みんなで指差してみて。」

「じゃ、行くよ。」

「いっせーの!」

 僕たちが指差したのはある一か所…全員が一致した意見だった。

「やっぱり?」

「だって、これが一番ある意味自然かな?」

「どこに作るか…どうするの?」

「僕がちょっと合わせ技的に作ってみる。と言いたいけど、これ、依頼していい?せっかくだから頼んで、作らせてみたい。」

 ハーリスに目配せをするとさっと姿を消した。さて、どうなる事か。

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