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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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24-夏SP5 夏はやっぱり 見てみてやっぱり無理が多い

 ハーリスから書類を受け取り、一個づつ精査をしていくけど、かなり企画書自体は本格的だ。一つに決めるには惜しいがブラッシュアップも欲しいと思った。そして全部に書かれていたのは”王侯貴族にこの提言をすると大抵断られますので、しないよう…少数でお願いします”という文言だ。確かにこんなトリッキーな旅行、嫌われるな。

「夏フェスは可能?」

「無理とは言いませんが、国民がそこまで富んでいないので、何処の国でやろうが無理だと思われます。」

 この企画書だと、音楽の芽がリンシュメルトで広がっているので、それを支援する祭り、”夏フェス”を開いてミュージシャンを集めるイベントをして、そのイベントを夏の風物詩にするという考えだ。確かに面白いけど、

「それに、秋は今年も”奴隷市”と武闘大会があります。その為にイベントを夏にもやる余力のある国はありません。」 

 国力的に無理という物だが…いずれはと考えるね、やっぱり。

「で、次のは意味が分からない。何この。ワイバーンツアーって?」

「これは、ツーリングですね。体で風を切って遊びに行くというシンプルなツアーです。ワイバーン便がザガートンの首都にはあるのでそれに乗ってツアー観光って事ですね。できれば定期便を作って欲しいとの要望書も付いてます。」

「それはドルカスに聞いておいて。でもこれ…やったら変にヤバそうだよね。」

「はい。」

 ドルカスに、話を通したところ。どうも最近飛竜ダンジョンモンスターを操れるドワーフも全員製鉄業に回してしまったため、飛竜便は申請制になった。なお前には30体いたが、現在はドラゴンとかに変えようとかなりの数を処分して、ドラゴン購入資金を溜めているので…現在3頭しかいない。それでも高すぎて、ほぼ呼ばれないほど人気がないらしい。事業縮小待ったなしだ。

「そう言えば、人数は決まった?」

「今回は、孤島の勇者たちと、大下パーティを引き合わせたうえで今回のレジャーメンバーと合同でレジャーに向かうのを条件にエナリシアに企画書を書いてもらっています。全部それなりの人数が体験できるものという事です。」

 ハーリスの答えに…少し考えてみるけど、この辺は確かにエナリシアさんに入っていない、これは規格倒れという事だろう。それに春と一緒だからね。

「で、海の家の経営か…。」

「この企画書は、そのまま読みます。訳が分からないので。”ある社長さんの夏の楽しみ方としてオーナーとして海の家を経営し、人を雇って軒先で絵や紺を浴びてダラダラして海を眺めるという老後をしている人がいたので提案しました。一風変わった、人間観察風夏の楽しみ方はいかがでしょうか、なお台風などがある場合その恐怖とかも楽しめるので一石二鳥です。”だそうです>利点、欠点の意味が分からないのでナオに聞こうかと。」

 というか者に構えすぎて、夏の楽しみ方としてはいいけど、これ期間どれくらいやるの?って感じだった。後夏の台風さえ楽しむという概念は僕たちにはなかった。

「これは器官と場所次第では虚無になるから却下だね。第一海の家って僕の雑貨店と変わらんよ。」

「え?あ…はい。分かりました。では最後の森林浴ですか。森林浴は午前中がお勧めで、どうもエナリシアさん一押しだそうです。が意味が分からないんですよ、これも。」

「えっと何?」

「はい、先ず高山の森の中でビキニアーマーを着て、寝転ぶだけ…ですか?そのどこが楽しいんでしょうか?」

 うっわ、渋い。渋い。というか自分もわからん。

「これは、本人にプレゼンしてもらうよ。僕も全然わからん。」

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