25-37 GGM パンドラ結界
その次の日の麻・・・朝起きた時にはプラークさんとマーリアさんはいなくなっていた。分かってはいたが、様子を見てごねると思ったんだろう。書置きもなく…ん…メール?
『メール機能を使えば、文章は書けるだろ?また町についたた連絡する、マーリアの”依頼用カード”と支店オーブがあれば物も送れるからな…。』
少しほっと来てしまったが、確かにそうだ、マーリアさんと私はこのギルドカードでつながっているんだ、さて、頑張るか!
「おはようございます。」
剣を片手にガンバさんが部屋をノックする。
「どうしました?」
「私も護衛があるのですが、ここで最悪定住だと思っています。そこでこの子をここに置いてもらえますか?食事はそこの土に入っていればいいそうなので、」
「あ、はい。」
歩く花が出てくると、その辺の土に埋まって…事務所のの軒先。玄関の所に普通の花があるって感じだ。
「私はどうも、この辺で住居を作らないといけないので、森に入って木を切りだしてきます。あなたはここから出ないように…又はスキルの把握に努めてください。」
そう言うと…事務所を出て…あ、戻ってきた
「そう言えば支店オーブを事務所のどこかにおいて、後は言葉通りに動かせばギルドの支店機能が成立します。それをお願いしてきていいですか?」
「あ、はい。」
ちらっと見ると、いつの間にか図多袋に近いカバンが置かれている、プラークさんのカバンだ。開けてみると私の着替えと、布に埋もれる形の支店オーブがある。さて、こいつの展開を行うか…。
「…来た。緊急事態聞いた。ガチャの確認もしたい。」
「ネル様、すいません。この先なのですが…。」
「先生…。」
ガンバは森に入ると、そのまま…立ち止まって待機した。そして脇からネル、教授、そしてリーメの3名が来ていた。
「…おかしい、入れない。」
木の枠を3人が越えようとすると、何かに弾かれ…痛くはないが、何か透明な壁があるように思える、
「く。私もだ。」
「…え?簿、僕もですね。」
なぜか、樹の枠を超えようとすると3人ともは入れない。
「…鑑定。ちょっとこれ…。」
パンドラ結界杭TIPS:対魔物最重要施設であるパンドラ牧場を守るための魔道具。周りのモンスターを鎮静化させ、魔物及び魔物関係者を弾く効果がある。また、所有者が寝ているときや、営業時間の場合は生命と攻撃全てを弾く。
「クックック。これは…。すまないな…クラム村…入れないぞ。」
「はい?」
「私が入れないなら。大方ダンジョン関係者すべて入れないという事だろう。村のみんなもだろう?」
「あ…。」
「中のガチャを楽しみに来たのだが…。仕方ない。諦める。外に出すよう誘導を頼むよ。」
「は、はい、ただ…。」
「分かっている、現状は無理だろ、仕方ない…もう少し手を考えよう。流石神だな…対策…いや何かまだあるのか?」
「…意味不明。この中にはナオはいない。」
「だろうな…。ただ…警戒は忘れずに…。もう少し条件を考えてみる、モンスターであるガンバ君が入れて、私たちが入れない理由をな…。」
「は。」
ここで、エミルちゃんの話は少し休憩して夏スペシャル”夏はやっぱり”になります。短編の予定なので、長くならないはずです。よろしくお願いします。




