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はじめてのまおう~《勇者に俺ツエーさせるRPG》   作者: どたぬき(仮)
第16章 ガチャガチャマスター(第一編)
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25-30 GGM 夜逃げの天才は予測から手を打つ

「まず、お前の能力は規格外にヤバい。まずこのガチャに…この長さの剣が入り、武器に使える奴が量産できる。この時点で…モートリアに見つかったら武器ガチャを…絞られる、不味い事にカバン、指輪。そろそろ、上が気が付く頃だ。」

 そうだ。モートリア王宮にはモートリア王というクズがいる。そしてこの武器量産能力に気が付けば当然。捨てた過去なんて忘れて考えずに取り戻しに来る。

「で、今モートリアにはずっと”戦争”をにおわせる話がある。特に”勇者の大軍・・・って話だ。だから…予想は着くな。」

「…私の力があれば…戦争の引き金になりかねない。って事ですか。」

「そういう事だ。」

 …確かにそれはまずい。

「出来たよ、…連絡は一応ギルドにしておいたよ。行方不明にして捜索を一週間続けるけど…そこで打ち切るって。」

「分かった、行くぞ。」

 そして私たちは旅に出ることになってしまった。マーリアさんもプラークさんも荷物はカバン二つか三つぐらいだ。思い入れの物はないらしい。私も服ぐらいだ。というより夜逃げだ。全員夜に動ける生活魔法の蛍光がある、それで夜…と思っていたらスラム街に…。

「ここだな、こっちだこっち。」

 実はこのモートリアという都市は城壁が低い。責められたことが少なく、城壁も低いが…ん?」

「ここがら出れる、行くぞ、ここから厳しくなるからな。」

 そう言うとプラークさんが手を城壁に差し出す。

「穴掘り。」

 そう言うと…城壁が…崩れていった

「この辺、城壁は土壁でな。後で土硬化で固める。ほら…。」

「私たちはこうして、モートリアから脱出することに…。」

 急ぎで近くの茂みに入ると、そのまま、音をたてないようにゆっくり歩いていく。


「すまないな…。」

「でもギルドはいいんで?」

「…この話を前の日に通しておいた。…あの連中も裏切るかもしれんかった上に俺達は…。」

「恩義を返しただけよ。裏切るならそれに対応するって事よ。」

 裏切りの予兆を感じただけで逃げるドライさ…これも商人か…。

「それにだ、依頼を出しておいた。食料はカードから買えるしな。高いけど。」

 …考えがあっての事か…。ならいいが…でも何もない所から夜逃げか…。しばらく歩き、一時間もしたところで休憩することになった。

「でもどうするんです?当ては?」

「…ない。」

「は?」

 私は睨むように見つめる、そこに来て無計画かい。

「いやあ、マーリアもどっちがいいか意見してくれ。まず俺が考えている逃亡先は二か所。一つはエリンシア領域…モートリアの北にある滅びた国だ。」

「あの勇者伝説の滅びた街・・・ですか。」

 勇者が暴れていたころに勇者召喚を潰すべく他の3国により滅ぼされた…勇者召喚の聖地。

「ああ、あそこは現在統治者がいない…小さい領主が乱立しただけの状態になっているんだ。」

「そこが安全?」

「だろうな、ただし村によっては盗賊、援助もないと、生活のきつさは上がる、がそこはこれがある。」

 取り出したのは持っていたカバンの一つから取り出した・・・手のひらサイズの推奨?

「通称”支店オーブ”という、ギルドの店を開くに使うオーブだ。少し処理すれば、その地域でギルド商会の道具を金と引き換えに出すことができる。こいつで、支店を開く許可を貰って来たんだ。」

 …すごいな、そこまでやるか。

「へぇ…。」

「こいつを守るために、このオーブはある程度の”実力者”にだけ渡しているんだが、俺とマーリアでぎりぎり…と言ってたな。」

 確かに金を入れれば物資が…有限でもこの徒歩が前提の世界で食料品転送機能とか、チート過ぎる。奪われれば被害絶大だろう。だからこそ…強さか…。

「で、これを持って、支店を開く…という”依頼”を受けたんだよ。マーリアを店主としてな。」

「そいつはいいねぇ…。」

「で、もう一つが…中央山地だ。こっちも北部だが山越えだ。山を越える事が出来れば絶対に追ってこない保証がある。エリンシアに行くには国境か森かだ。」

 そういう事か、国境が絡むのか…。

「国境には守りが?」

 マーリアさんも意見もわかる。

「一応関所はある、モートリアとエリンシアにはな…中央山地の端と言われる峡谷だ。」

「最後に…東に行ってエクトネーゼに行く手がある、但し距離はそっちの方が長い。…その上モートリアの都市もそっち方面に多い。北部は森のせいで少ないんだ。」

「それだとやっぱり東かい?」

「…いえ、北に行きましょう。」

「いいのか?厳しいぞ。」

「勝算はあります。但し、前のガチャを買いきってもらわないときついです。」

 そう、このガチャ実験でもう…今までのガチャ資金をほとんど吸っているのだ。なんといってもこの8倍ガチャ。金額も8倍で銀貨50枚の8倍で400枚=金貨4枚。となる。辻でに今までのガチャの儲けが金貨5+銀貨66枚だ。…死ねる。ガチャは回してもらえれば儲けが出るが、それは”30回”回してもらった時のみだ。ただし今回のガチャ金額が…一回金貨1枚。4回回してもらえれば儲けが出る考えだ。

「まあ、武器でいくつか欲しい。」

 そして、しばらく森の中に入ると、そのまま寝た。ここから、長い旅になるだろう。いや、やっとエミル・・・の物語が始まった気がする。

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