25-28 GGM お土産剣のキーホルダーに近い何かだけど
その日の夜、検証をするべくガチャを召喚してみる。そう、普通のガチャはどうなるのか…。って事だ。ガチャマージ。ついでによるなので、部屋を閉め切り蛍光の魔法を使って部屋を明るくしている。マーリアさんはいつもの見張り、プラークさんは寝ているか店の見回りだ。今回のガチャはこれだ。
”勇者の剣、30cmの刀身がうなる。全一種。”
という子供のおもちゃセットだ。意外とこのおもちゃ・・・いい出来してるお土産なんだよな。派手な装飾の剣で。子供向けだと笑うが、価値が二倍だとどうなる。
”勇者の剣 60cmの刀身がうなる、全1種。”
ん?とりあえず出してみる。が、ガチャ回すべく…。あ、自分では回せないんだ。
「ん、どうした、ガキ。」
口は悪いが、明りに気が付いたのか…プラークさん。
「これ回して。」
「ガチャ?」
「スキルのレベルがアップしたから検証。」
明りを移動させ、文字を見せる、
「ふむ…明日でいいか?眠い。」
そう言えばそうだよな。寝よう。
次の日の麻・・・というより検証に他人が必要なのを忘れていた。ついでに早朝でもうガチャの補充も済ませた。がこの2倍系商品入れるだけで値段が2倍なんだよ。
「ふむ…これか…。」
「ちがうの?」
「それを確かめるんです。」
「価格・・・銀貨10枚かよ。高いな…。」
元が銀貨5枚のガチャだからね。確かに高い。
「検証検証。」
「分かったよ。」
プラークさんがガチャを回してみると、…ガチャに2本線が付いている。…何かそう言えばガチャ玉に装飾が入ったのは初めてだ。
「開けて…ん!?」
こっちが考える間もなく、プラークさんがガチャを開けてみると、なんと刀身60cmの…剣がポンとでてきた。
「え?」
つい地面に落としてしまうものの、それはそうだ、どう見てもガチャに入り切る大きさじゃない。しかもこの大きさ剣としてはかなり普通だ。60cmはブロードソードぐらいだろうか。県には装飾として竜が絡みつくいかにもという外見だ。
「ちょっと待ってな…。」
「兵士で見る剣だっけ?」
「そうだな…。」
プラークさんが降ってみると軽い音がする。
「ただ軽いな、武器には不向きだ。が!}
プラークさんは歩いていくと、食事用に購入した…薪を一本持ってくる。
「ほ!」
何を言う間もなく、剣を巻きに振り下ろす…。
「軽いわ、武器にはならんな。」
…やはり大きさだけか…って事はもう一回マージしたらどうなる?
「じゃ、じゃあ、それ戻せる?」
マーリアさんの話にプラーク!サン‼が!は!?カプセルに普通に県が収納され、ガチャのふたが閉じる。…うわ、すご。
「…戻ったなあ…。」
「戻ったねえ…。」
感心してしまった。がこれ、危ういのか?
「うーん。難しいな。これ…。」
そう、これ、ガチャを持ち歩けばサブ武器を取り出せる、ただし強くない重くない。だから投げるしかないがそこまでしか価値が生まれない。そう言う意味では。
「ちょっとやってみたい事が出来ました。」
そう、このマージガチャはマージ…できた。但し”商品が失われたガチャ”はマージ対象にならず、商品入れ替え”買い切り”が欲しい。それでん?
『合成内容を選択してください。双方ともガチャ辞典にこの時点で登録されます。』
”勇者の剣 軽アルミ製 90cmの刀身がうなる! 全一種”
”勇者の剣 銅製 60cmの刀身がうなる! 全一種”
”熱い!勇者の剣 軽アルミ製 60cmの刀身がうなる! 全一種”
これ、選択肢きついわ。しかもこれを出すのに”4台”使う。色々試して売り切った方が早かったか!?仕方なく木片にこの三つのメモを書いていく。
「ん?」
「一応、このパワーアップあるらしいんですよ。どれにします?」




