第二旅 初めての町ウィッツ
森から町へ向かうと、右手にある街道を通っている商隊がいた。
今は街への距離はほぼ同じなので、当然馬車は俺より少し先に街に着きそうだ。
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高さ4メートルほどの頑丈そうな外壁があり、衛兵が確認できるところに4人いて入る人をチェックしている。
俺は商隊の後ろに並び、どのくらいのレべルか何人か護衛を含め練習がてら鑑定してみた。
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ラギ 人族 男性 30歳
剣士 レベル28
スキル
剣術3 盾術1 威圧
フリッツ 虎人族 男性 23歳
拳士 レベル30
スキル
格闘術3 身体強化魔法1
ミスト 人族 女性 25歳
狩人 レベル28
スキル
弓術2 気配察知1
ラーザン 人族 男性 43歳
商人 レベル30
スキル
話術3 交渉術3
ダン 人族 39歳 男性
衛兵隊長 レベル50
スキル
剣術3 盾術2 身体強化魔法1 士気高揚
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護衛をしてるわけだし、駆け出しってことはないだろうがあまり危険の無い所ってアルムが言ってたし、中堅でもないだろう、多分。
ってことは、30台から40台くらいからが中堅なんかね。
そうこうしつつ順番を待っていると、前の商隊の順番になった。
やはり身分証らしきものを出して、商隊の人間も護衛らしき多分冒険者も街へ入っていく。
自分の番になったので前へ進むと衛兵の一人が前に出てきたが、他の兵士より年上で腕もたちそうだしよく見るとさっき見た衛兵の隊長だった。
「おう、ウィッツへようこそ。ほれ、身分証出しな。無いなら入街税として千ソルで臨時の証を発行してやる。ただし、冒険者ギルドや傭兵ギルドなどの公営のギルドに入るとギルド証が身分証となるから、それを衛兵に提示すれば臨時の証を返せば戻ってくるぞ。」
「すみません。故郷の村を、追い出されまして。家に隠していた死んだ両親が昔使っていた装備が有ったので、それだけ持って冒険者になろうと出てきました。なので、まあ・・・要するにお金は無いです。来るまでに狩った獲物を買い取ってもらう事って出来ますか?」
情けない顔をしつつ、解決策になればいいなと言うだけ言ってみる。
「ん?獲物が無いけど・・もしかしてアイテムボックス持ちか?それがあるだけでも村で優遇されることも出来たんじゃないか?」
「ちゃんと扱われてたんならそれでよかったんでしょうけどね。ま、色々あって清々してるくらいだし。」
「まあいいか。冒険者になろうって奴に細かく事情を聴くのも野暮だしな。じゃあ、ここじゃ邪魔になるし駐屯所で出してくれるか?」
「解りました。ゴブリン二匹とアッシュボア4匹有りますが足ります?」
防壁そばの駐屯所へ行きながら聞いてみると、
「ほ~、なかなかやるな。アッシュボアには、駆け出し冒険者がたまに轢き殺されているからな。まあ、アッシュボアなら一匹いれば大丈夫だ。と言うか、ゴブリンはほぼ値段が付かんから狩った所で処分した方が良いぞ。魔石は持ってはいるが、解体費用の方が高い位だ。買い取れる奴を呼ぶから待っててくれ。」
椅子を示しながら、部下らしき人に指示を出す衛兵隊長に街について聞いてみる。
「村から出るのは初めてで、いくつか聞きたいことがあるんですがいいですか?」
「ああ、構わないが。なんだ?」
「じゃあまずは、冒険者ギルドの場所と、料理が美味いおすすめの宿屋を教えてください。」
「ああ、始めてきたって言ってたワケだしな。ギルドは大通りをまっすぐ行って分かれ道の左にでっかいのが立ってるからすぐわかるだろ。宿屋はそうだな・・・冒険者に人気なのは、ギルド向かいにある踊る戦士亭、料理は冒険者相手が多いだけあって量はかなりある。味は普通よりは上かなって感じだ。料理で人気はそっちの好みがわからんから一般的なおすすめだが、少し宿賃は高いがここから見てギルドの手前の道を入って行って50mほど進むとある、渡り鳥の宿り木亭は飯がかなり美味いって話だ。」
「ん?その渡り鳥の宿り木亭は行った事は無いんですか?」
衛兵の給金がどれくらいかは知らないが、最低でもまれに行くくらいなら出来るんじゃないかと聞いてみると
「行けない事は無いが、兵士なんてやってるとある程度美味くて量があった方がいいのさ。部下に奢ったりも有るしな。なので俺が実際行ったのは戦士亭の方だけってことだ。」
「そうですか・・・。後聞き忘れてたけど、テイムしたモンスターってこの街はどうするんですか?で、今紹介してもらった宿だと従魔を置いてもらえるのはどっちでしょう?」
「従魔はいない様だが、テイマーなのか?」
「一応結構前ですけど、テイマーだった父の元仲間が遊びに来た時に才能が有ると太鼓判は貰いました。ごたごたが有って、探しに行ってる暇はなかったんですけど。」
「そうか、ギルドに従魔の証と言うマジックアイテムが売ってるので買って置くといい。装備すると従魔で在る内は取れない物だが、それが無いと街には入れないからな。なんでも、従魔とつながっているマスターの魔力で取れなくなるらしい。細かい事は解らんがな。で、宿はどっちも厩舎はあるが、より大型を泊めるなら中心からは外れた渡り鳥の宿り木亭だな。」
「ふむ・・。なるほど。」
と考えるふりをしてると、こちらに来る人が2人いる。
買取の人が来たようだ。
「すみません、お待たせしました。」
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いろいろあったが、一番デカいアッシュボアを出したのが何とか一万一千ソルになった。
保存されてるのか、よくある時間が止まっているのかアイテムボックスに入れた物は新鮮なままであったので、状態が良くかなり高く買ってくれた。
街に入ってからまた買取に行くのが面倒だったので、自分で食べる用を抜いてボア二体買い取って貰い合計二万ソルとなった。
「じゃあ、買取金から税金抜いた額の一万九千ソル、大銀貨一枚に銀貨九枚だ。持ってきな。」
「ありがとう。まずはいろいろ準備してからギルドに行ってみますよ。」
「おう。そんなに大きい街じゃないが、裏の方にはスラムなんかもあるから気を付けな。」
「わかりました。」
返事をしつつ布袋ごとアイテムボックスに銀貨をしまい、街へ入っていく。
日暮れも近いし、まずは宿をとってからかな。
気配感知等に慣れながら宿屋へ向かっていると、やはりいろんな種族がいるとわかった。
人族が多いが、
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ダレン 人族 男性 26歳
戦士 レベル18
スキル
斧術1 投擲術1
サージアス 人族 男性 49歳
鍛冶師 レベル13
スキル
剣術1 鍛冶5
ミミ 猫人族 女性 22歳
軽戦士 レベル19
スキル
剣術2 脚力強化
フラニ エルフ族 女性 513歳
精霊魔法士 レベル41
スキル
精霊魔法5
ゴラ 人族 男性 19歳
戦士(ベンの奴隷) レベル8
スキル
剣術1 体力強化
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それ以外もいるな。
っていうか獣人とエルフがいるよ。
ん~、今んとこ個人的な感覚だけど、男性はごついのも細いのもおっさんも年齢不詳も色々いるが、女性は普通以上と言うか綺麗や可愛い人の割合が多いか。
理由は非常に分かり易かった。
太っている人がパッと見た限りではあるが一人も居ない。
一番太っていると思うスタイルが、所謂男性から見たぽっちゃりでは無く女性から見たぽっちゃりと言うか・・えっ?本当に太ってるの?っていうレベルだ。
当然日本と違い飽食なんて事は無いんだろう、後で気付いたが全体的に街中にはほぼ太っているのは居なかった。
ギロッと綺麗な女性に睨まれたので・・あまりじろじろ見ないようにしよう。
で、最後に見なかった事にしたいのが見えたな。
やっぱりいるのね奴隷、さすがファンタジーっていうのは無意味か。
そもそも、前の世界でも中世くらいならいたんだろうし。
と、見て回っていると宿が見えてきたので、そのまま入っていく。
「いらっしゃいませ。渡り鳥の宿り木亭へようこそ。お食事ですか?それとも宿泊ですか?」
聞きながら厨房から、女将さんらしき人が出てくる。
40代くらいの、おっとりした感じの女将さんだ。
「宿泊で。一泊いくらですか?」
「一泊500ソルです。十日で4500ソルになります。長期の宿泊していただけるなら一月、三十日で13000ソルです。で、食事は朝夕の二食付きですね。」
「ふむ・・。」
前世からの癖で唸りつつ顎を撫で、ある程度慣れるまでこの街に居るつもりだったので、
「じゃあ・・・先ずは十日でお願いします。」
と言いつつ、マントの内側に隠してアイテムボックスから布袋を出し、そこから銀貨五枚を出す。
「はい・・では500ソルのお返しと部屋の鍵です。私は渡り鳥の宿り木亭女将のハンナと申します。よろしくお願いします。お部屋は二階の3号室で、朝夕の食事は朝食は九時くらいまで、夕食は夕方六時くらいから九時前まででお願いします。トイレは一階の階段横にありますので。」
と大銅貨五枚を出してきたので、受け取りお金の事が大体わかってきた。
大銅貨が有って銀貨が有るわけで、銅貨 大銅貨 銀貨 大銀貨 で、多分 金貨 大金貨になるんだろうと思う。
そうすると銅貨が10ソルになる。
1ソルが解らんので、何か足らん気もするがまあいい。
細かい事は気にしないのも俺の良いとこだと思うし。
買取金額ではわからなかったが、宿泊料金を鑑みて10ソル銅貨一枚で百円くらいだろう。
「わかりました。」
と鍵を貰い、二階へ上がっていく。
「あと一時間くらいで夕飯なので、下の食堂へどうぞ。おっしゃっていただければ、お部屋へもお持ちします。」
「ありがとう。今日は下で食べますので、また後で。」
三号室に入ると、ベッドがあって小さい机と椅子があるだけの、思ったより綺麗な部屋だった。
簡素だけどしっかり掃除が行き届いていて、結構お高いという話もうなずける。
アイテムボックスのおかげで、荷物も無いので一つずつやることを消化していく。
先ずは、確認をするために鑑定で自分のステータスを見る。
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香月 雄 人族 男性 14歳
魔法戦士 レベル4
槍術2 火魔法1 水魔法2 光魔法1 空間魔法1 回復魔法1 身体強化魔法1 テイム1
気配感知1 危険感知1 魔力感知1 鑑定 思考速度強化1 魔力増大1 魔力精密操作1
状態異常耐性1 スキル習熟強化 異世界言語 健康体 オートマップ
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先ずは、諦めた気配感知をもう覚えていた。
確かに空間把握は常時使うようにしていたし、街中で鑑定と共に周りを気にしてはいたが、まあ助かったと思って置こう。
更にいくつかスキルレベルが上がっているが、出来れば今日中に火魔法と光魔法のレベルを上げたい。
魔力を操作しながら考え、先ずは火を使ってみる。
ちょうど明かり用に蝋燭が有るので、指先ちょっと上に小さい火をともすことにする。
集中し、イメージを固めつつ魔法名らしきものを唱えてみる。
『トーチ』
何となくイメージしていたライターの炎より少し大きい炎が、指先に灯る。
魔力を操作して炎を大きくしたり形を変えたり出来るか試してみると、大きくは簡単だったが変形はなかなかに難しい。
体に合わせての魔力操作は慣れてきたけど、離れた所で操作しようとするとイメージが固定できていないせいか勝手に霧散してしまい手元の炎のみに戻ってしまう。
今は体から離せるのは5センチ位かな。
攻撃魔法として放つ場合、遠隔操作しないなら自爆に関しては大丈夫なんだと思うけど、外した場合こっちが危険なわけで避けられた時の事を考えると遠隔操作は出来るに越した事はないか。
下手に失敗した時のことを考えると炎は危ないので、一旦魔力を散らして炎を消し光魔法を試してみる。
『ライト』
今まで通り上手く発動出来たので、魔力操作の練習がてら今度は頭の上に光を付けてみた。
結構な光量の明かりが頭上にあるのが解るが、少し絞りつつ眩しくなっても嫌なので右肩へ移動していく。
やはり表面上は簡単に移動できるので、明かりの強弱を付けつつそのまま右腕を通り指先へ、そして魔力を細くつないだまま部屋の中央に伸ばしてみる。
やはりちょっとだけ伸びたけど5~10cmってとこかな。
まあ、後は練習あるのみだろ。
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体から30cmほど離せるようになった頃に、魔力が減ったからか何時もよりハッキリとわかるほど腹が減ったので下に飯を食いに行く。
ちょうど、給仕中だった女将が顔を上げ、
「あら、お食事できますがいかがしますか?本日は肉定食か魚定食がありますが。今日、良いアッシュボアが入りまして、肉定食がおすすめです。」
「そうなんですか?じゃあ、肉定食お願いします。」
と食堂で席につき注文した。
こういう時前世の時だとタバコやスマホでしか暇がつぶせない人とかいたけど、元からタバコは吸わないし目の前に人がいるのに下を向いてスマホをいじってるのも、相手と一緒にいる意味ないよね。
今はどっちも無いし元々そういうことはしてなかったので、いつも通り空間把握に慣れつつ考え事をして待つ。
「お待たせしました。ボアのステーキ定食です。」
と、目の前に置かれたものは所謂ステーキ定食だった。
しかもお米である。
大体の物語はパン食で、かなり後になってそれっぽいものが見つかるって感じだけど、嬉しい誤算だ。
ここらだけかも知れないが。
しかも肉汁滴る猪肉が、結構分厚く焼かれて山盛り野菜と一緒に出てきた。
流石、食事でおすすめされただけはある見た目である。
手を合わせ、心の中でいただきますと言い、後は味と大口開けてかぶりついた。
「!!」
美味かった。
塩コショウだけで味付けされた野趣あふれる味で、噛み応えがありしかし固いわけではない。
と、まあテレビに出てた役に立たないグルメタレントじゃないので、当人以外に意味の無い説明は置いといて、一気に食べた。
ご飯も昔とほぼ変わらず、噛むことを意識しつつ夢中で食べ10分くらいで完食した。
もしかしたら他ではパンがメインになっている所もあるだろうし、レベルを上げてアイテムボックスの容量を増やしたら山ほど買い込んでいくことを密かに決意し、席を立つ。
「ありがとう。美味かったです。」
「お粗末様です。何かありましたらお声をかけてください。」
と、ちょっと吃驚した顔の女将が仕事に戻っていくのをあんまり感想とか言われないのかなと横目で見つつ、今日のうちに終わらせたい事が有るのでそのまま部屋に戻る事にした。
部屋に戻り窓の木戸を閉めて、途中で止めていた魔法の練習を再開するに当たり、まず自分が何ができるかもう一度確認する。
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香月 雄 人族 男性 14歳
魔法戦士 レベル4
槍術2 火魔法1 水魔法2 光魔法2 空間魔法1 回復魔法1 身体強化魔法1
テイム1 気配感知1 危険感知1 魔力感知2 鑑定 思考速度強化1 魔力増大2
魔力精密操作2 状態異常耐性1 スキル習熟強化 異世界言語 健康体 オートマップ
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使い続けていけば魔力関連も新しく覚えたりするだろうし、光魔法をまた呪文の詠唱無しで使ってみる。
『ライト』
今度はまず右手の上に出して、魔力を補給しつつ出来るだけ体から離しながら周りを移動させていく。
そう言えば、サーチ(気配感知+危険感知+魔力感知+空間把握)上で魔法なのか魔力そのものを把握しているのかわからなったので、一旦それぞれを出してみると、魔法として発現しているとサーチ出来る様だ。
ただ、魔力感知併用で何となくわかる程度なので一緒に感知の練習もする。
ライトを出して周りをランダムに動かしつつ、慎重に魔力を伸ばし1mくらい先で別の魔法を使ってみる。
『フラッシュ』
カメラのフラッシュや車の大光量のライトを不意に見てしまったときをイメージしつつ、維持の必要のない一瞬で消える魔法を使う。
ピカッと結構な光が出たけど、気付いたらライトの方が消えていた。
同時使用はまだ厳しいみたいなので今度は、魔力の使用効率を考える。
最初からやらなくても何とかならんかなと思ってたら、無くても魔法が発動してしまったので、恥ずかしくて言わなかった呪文のようなものでイメージを、更に補完してみる。
『太陽の光よ魔力により灯れ』 『ライト』
さっき使った時より消費魔力は減っているとは思うし、明るくなっているので恥ずかしくはあるが状況次第で使おうとは思う、多分・・・もしかしたら。
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かなりいろいろ使ったので、そろそろ体がと言うか精神的に疲れてきたみたいだ。
RPG系のファンタジーで言う所のMP切れが近いって事か。
魔力が減って来ると明らかに疲労感で動くのが億劫になってきていた。
体力はまあまあ減っている位なのに動く気が完全に無くなるって事はそう言う事だろう。
終わりの頃には何とか3m程度は離れたところで魔法を維持出来ていた。
残り少ない魔力でサーチと身体強化を使いつつ、範囲内の把握をしてみる。
気配を見てみると落ち着いたら何となくわかったけど、それぞれ種族でちょっと違う様だ。
アルムが言ってた思考誘導のおかげなのかせいなのか、以前なら獲物を殺したりなんてした事なかったのだがそんなに動揺は無かったし、衛兵のおっちゃんと話してる時とかもうちょっと不思議に思ったりすることが有って、顔に出して向こうに不審に思われるようなことがあったりするんだろうけど。
まあ、何とかなってよかった。
元の楽観的な性格も影響してるとは思うし、生活上仕方なく理不尽な事が有った場合、自分の記憶を選んで飛ばして(忘れて)いたのも、アルムが大丈夫と言った理由なんだろう。
後は明日に冒険者ギルドへ行きつつ確認するか、とそのまま疲労感と睡魔に負け眠りにつく。
・・・・・・・・・・Zzz。




