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元オッサンの眷属使い  作者: 烏賊紳士
第二章 仲間を増やしつつ修行中です
29/55

第二十一旅 行動開始の準備を整えました

評価して貰って嬉しい自分が居ます、有難う御座います。

ストーリーは在って無い様な物なのでそっちは兎も角、探り探り書いている初めての小説で文章評価で最低で無かったのは嬉しかったです。

最初に豆腐メンタルと書いたゆえのプラスがあったとしても、です。

勿論本心は多い方が嬉しいですが。

 もう春になり後十日でこの世界の来て一年になるが、地道に頑張って色々出来る様になった。


 永続型の魔道具の作り方は、半月ほど前に何とか俺が理解する事が出来た。

 まだ一つ作るのに簡単な物でも五日位かかるので二つしか作れていないが、指輪型の光魔法の物と腕輪型で障壁を張れる物が出来た。

 障壁の腕輪は今持ってる魔晶石の中で大きめのレッドオーガの赤い魔晶石を使って、十二日掛けて作る事が出来た自信作だ。

 まだ成功二つ目なんでマシな方が自信作なのは当たり前だけど。


 もうすぐ一年経つことになるが、シーラとイーリスを既に信用も信頼もしてるのにそのまま奴隷なのは違うと思い、今更ながらだが奴隷から解放しようと思った。

 オルガに聞くと基本そんな事をする奴はほぼ居ないと先ず言われたが、言葉で先ず開放すると宣言し言葉を受けて光り出した魔法陣に血を付けると契約は解ける、らしい。

 作業自体は簡単だったので話を聞いて直ぐに試してみると、間違っていなかった様で二人共奴隷から解放出来た。


 実際は何も影響の無い状態での発言以外は無効化されるらしく、主人の命を助けた事による褒美と言って許可しようとして出来なかったという事もあったらしい。

 その上でスキルで眷属化の事を話したらOKしてくれたので、後から眷属化もした。


 薬学に関しては、シーラが体力回復から魔力回復、解毒薬、麻痺解除、呪い解除まで出来る様になった。

 後から聞いたが妊娠抑制剤も初年度から妊娠すると冒険に支障が出るからとレティの依頼で作っていたらしい。


 イーリスは英雄の卵となり強制で罠解除出来る様になったので、何処かに忍び込むのにも、ダンジョンに入るのにも罠を気にする必要がなくなった。

 原理はさっぱりだが、実際に修行でも相手がイーリスに罠を仕掛けると(大体は真夜だが)50m圏内に入ると勝手に外れてしまう様だ。

 しかもイーリス相手ではなく村の防衛で張っておいた罠は外れない、と、ちゃんと区別出来ているらしいが理由は分からなかった。


 真夜は眷属を順調に増やし、様々な所から順次情報が入って来ている。

 結構大変だったが障壁魔法を使い紅蜜女王蜂も眷属に出来たので、余り無理は言えないが三ヶ月に一度の頻度くらいなら約2kgの紅色蜂蜜を貰う事も可能だ。

 砂糖は在るが一々買うと高いので、ケチる為にも必要な貴重な糖分である。


 日本で見た黄金色の蜜ではなく、少し紅に寄った・・・・・確か鬱金がついた・・紅鬱金だったかか、琥珀色かな。

 あまり詳しくはない赤や黄の和色だったので自身は無いが。


 お金に関しては今迄も基本町で暮らさず野営を多くし節約する事によってシーラ達を買うお金も溜める事が出来たし、アルが従魔になってからは更に通常お金を使う必要が無くなり空間鞄も買う事が出来た。


 戦闘に置いては俺かレティどちらかと他の面子を組ませれば大体は何とかなるし、今の所得た情報では小さい国程度なら必要が有れば全面戦争で正面から落とす事が出来るだろう。

 俺とレティ以外でもかなり強化出来たので、オルガ、シーラ、イーリス、真夜の四人で相手次第ではあると思うが、国の一大隊(国の大きさに寄るが大体数百人)位なら殲滅出来る。


 その上で最優先で一つ出来る様になっておきたい事が有った。

 早急に出来る様にならないといけないのは、空間魔法のレベル3で使える様になる筈の空間転移だ。

 数日前に何とか3に上がったばかりでまだ能力の検証が全く済んで無い。


 他の魔法だとレベルによって使える魔法は一切分からず、今迄の経験上だと使える魔法の規模が大きくなったり威力が上がったり効率が上がったりなんだが。

 これもオルガに聞いたが、それぞれの国には一つか二つ魔法学校があり、そこではレベルによる使用可能な魔法として幾つか指定されているらしい。

 なので、魔法学校卒業者は状況により使い分けも出来る優秀な者として有名であり王族も貴族も欲しがるが、この国の場合は種族や元の爵位を気にして仕官先がかなり狭いので、結構な数が冒険者兼業で町で私塾を開いたり研究したりしている。


 空間魔法は工夫すれば他にも応用は出来るんだろうが、基礎として使える魔法はアルムの所で最初に確認できている。

 最低でも普通に使える様に、出来れば更に色々工夫をして多人数で転移出来る様にとか、魔道具を作って他の人でも一定の魔力を注げば決められた場所の往復だけでも使える転移扉とか出来ればいいけど。

 色々夢は膨らむよね、ど〇でも〇アとか。


 他にも真夜にはもっと眷属を増やして情報収集を広範囲でして貰いたいし、前に出る者ばかり増やしたので直接忍び込める者も育てたい。

 今言ったのはこれからの課題だが、出来れば早い内に何とかしたい。


 これからの事を考えつつ、障壁を離れた所に出し障壁を剣状にした物で斬りつけるといった一人遊びをしていたが、ちょっと寂しくなったので外へ出て誰かに協力して貰う事に。

 1階に降りると今日の昼ご飯を作っているアルと、料理の勉強中のレティとシーラが居た。

 邪魔すると悪いのでそのまま外に出ると、オルガとイーリスが運動がてらなのか見た感じ4割ほどで模擬戦闘をしていた。


 真夜は見当たらなかったので外に居る二人に手伝って貰う事にしよう。


「おはよう、オルガ、イーリス。」


「お早う御座います、主。」


「おはよ、ユウ様。」


 俺の前まで走って来て挨拶するイーリスに、その場で挨拶するオルガと、皆個性と言うか俺への対応が分かれたな。

 まあ、そこは置いといて2人に協力を頼む。


「2人にはこれから俺の空間魔法の修行に付き合って貰うから。俺が周りに色付けした障壁を十枚ずつ張るから全力で攻撃してきてくれ。先に八枚割った方に昨日やっと出来た腕輪型の魔道具をあげよう。」


「?効果は何か教えて貰えますか?」


「イルメラに頼んで腕輪部分から魔晶石をはめる所までやって貰い、俺が1週間ちょっとかけて魔法を込めた逸品で障壁を張れる腕輪だ。これはスイッチ式ではなく意図的に魔力を流して使う物だから、意識して瞬間的に使える様訓練は必要だ。盾と同じ様に構えて魔力を流すと、腕の前に多少強力な障壁を張れる。要するに限定された俺の空間障壁だな。一回一枚ずつしか張れないけど。」


「主、強度はどれ位か分かっているのか?他に機能は有ったりするのか?」


 敬語を忘れたオルガが矢継ぎ早に聞いてくるので更に答えてやる。


「大体だが、俺等の中じゃ俺とレティ以外の全力攻撃なら数回は弾けるだろ。後は・・属性を込めた魔力で障壁を張れば、その属性の耐性を多少は得た障壁を張れるよ。起動の為の最初の魔力は、起動しつつ実際に使う方にもわずかにだが回されるからな。ああ言い忘れてたけど、一回一枚ではあるが魔晶石の魔力さえ残っていれば回数を重ねて複数枚出す事も可能だ。出せる時間は十分位かな。一回使い切ると五日は魔力が満タンにならないから気を付ける様に。」


「ほうほう、なるほど。状況次第では予め出して置く事で不意打ちにも対応出来そうだな。」


「うん、予め・・急所をカバーして置くか・・・使い易いように盾として使うか。・・斜めに配置し・・」


 使い方を考え始めると幾らでも出て来て終わりそうにないので、そろそろ勝負を始めよう。

 破れない障壁を張ってもしょうがないので、今迄の経験上一回の全力攻撃で割れる物を一枚目にして、順次二割強くらい強度を上げる事にした。


「んーっ!よしっ、出来た。分かり易い様に黒くしてあるから、好きな様に斬りかかって来なさい。」


 念の為最後の一枚だけレティでも少し苦労するほどの魔力を注いでおいて勝負を始めた。

 二人は頷き合いほぼ同時に斬りかかって来た。


「はあっ!!」<ガギィッ!!!>「ふっ!!」<ガガガッ!!>


 イーリスは一撃の威力で、オルガは連撃で障壁を破るつもりの様だ。


 <ガッ!><パリンッ!>


 <ガガッ!!><ガガガッ!><バリン!>


 一秒無い位の少しの差でイーリスがリードしていた。

 しかし、調子に乗り出すとオルガも止まらなくなるし此処からだろう。


 五分ほどが経ちイーリスが先に、オルガが三秒位遅れてやっと七枚目を破る事が出来た。

 ちょっと強度の調整が微妙だった様で、思っていたより障壁が強固だったみたいだ。

 二人共体力を使い過ぎた様で先ずは息を整えて、障壁を見ながら力を貯め機を窺っているんだろう。


「よしっ!!」


 結果としてはオルガが逆転で勝った。

 そこまで見せていなかった連続突きで、一気に突ききっての勝利だった。

 多分連続で三十回は突いただろう。

 余り意識を向けていなかったイーリスも、オルガが連続突きをしているのを横目で見て最後の渾身の一撃を放ったが、意識を逸らした所為か威力が足りずオルガに遅れて半秒、もう一撃で障壁を破っていた。


「よしっ!お疲れさん。今回の勝負はオルガの勝ちだな。」


「はっ!有難う御座います!・・で、早く腕輪下さい。」


 修行中から思っていたが、ちょいちょい遠慮が無くなるよねオルガ。

 まあ、勝った方にやると言ってたんだからあげるけど、そう遠慮なく不躾に言われるとちょっと嫌がらせでもしてやりたくはなる。


「が、まあいいか。ほいっ、これだ。この手の魔道具に必ず付いている自動サイズ調整も当然付いているから、ちょっと大きいけどそのまま付ければ内側全体の生体魔力を感じ取り勝手にサイズが合うよ。」


 魔道具を作ってみて色々気付いたが、この世界の魔道具は幾つか作り方が有る様だ。

 イルメラも武具に何かスキルだったりを付けられないかと魔道具の作り方を学んだそうだが、そっちの才能は無かったそうだ。

 ただ、俺がその魔道具作成の話を聞いてみると、何とかなるんじゃないかと修行の合間に続けていたらある時閃いた事が有り、一週間修行を止めて魔道具作りに集中するとゴブリンから採取した細かい魔晶石を二百ほど壊しながらも何とか一つ作る事が出来た。


 初めて作った魔道具は試しで作った物で形は指輪型、幾つか種類を試していたが成功した効果は光魔法だった。

 イルメラから教えて貰った直接描き込むやり方で、数をこなして兎に角頑張った。

 効果はLEDを意識したからか光量はまあまあだが、かなり遠くまで光が届く。

 夜間での作業が有る際や警邏をするような人には非常に使える物だろう。

 ____________________________

 光の指輪

 決められた光量の光魔法を込められた指輪

 使用期限や使用回数に制限の無い周りの空間からの魔力吸収の付いた物である

 一回一時間ほどで最大で一気に十回使えるが空になるとまた最大まで溜まるまで使えない

 空の状態から最大まで溜まるのに一日かかる

 ____________________________


 世話になったお礼にイルメラにあげると、夜間での鍛冶や読書に使えるととても喜んでくれた。


 魔石の魔晶石化は作業自体はかなり簡単らしいが、感覚的な物で出来ない者には一切出来ないらしい。

 多少歪んだりしているが基本は球形だが、特殊な物は色々な形をしている魔石を調整した魔力で形を整え、完全な球形にしたり、前世で言うブリリアントカットみたいにしたり、他にも多面体にしてみたりして個々の魔道具師が魔法を込めやすい形にするとの事。


 俺は結局球形が一番やり易かったが、最初にそれが分かるまでだけでも30個は砕けたね。

 魔晶石に魔法を刻み魔力が尽きるまで使える様にするのは魔道具師には簡単で、直接指先に込めても良いし実際に削る訳では無いが彫刻刀の様な物が有るのでそれで魔力を込めれば、実はその魔法陣がどんな物でも一筆書きでさえ有れば効率は別だが使える様には出来る。


 涼しくなってきた春の夜、ゴブリンの小さい魔晶石相手に魔力を込めながら格闘する事一月、失敗する事百以上掛かってやっと気が付けた。

 イルメラには使い易い様今迄狩って来た魔石をかなりの数魔晶石にして貰ったが、一番数の多い練習用のゴブリンの魔晶石を使い終わるかと思った。


 一度成功すると何故今まで失敗していたのかが分かった。

 魔晶石に魔法を込める際、効率を良くする為には込める魔法によって相性の良い魔法陣と言うか無理のない込め方が有る。

 僅かな反応で最初は全く気付かなかったが、最も使い慣れた光魔法だったからか違和感に気付くことが出来たのだろう。


 また、使用限度についても理解する事が出来た。

 これは実際に物を見ていて今回作った物との比較で分かった事だが、魔法を込める際に表面だけか内部まで込めてあるかの差だった。

 表面だけだと込めた魔法を発現は出来るが、使った魔晶石の魔力を随時使っていくだけで回復出来ないので内包された魔力分の回数使うと石が壊れてしまう。

 しかし、中に魔法陣を書きこむ事が出来ると周りから魔力を吸収出来る様になり、壊れない限り永続的に使う事が出来る。


 実は魔晶石と込める魔法の相性によって、魔力を込め始めるとほんの僅かな力ではあるが進みたい方向へと魔力が流れていくので、ゆっくり魔晶石の外と中に魔力を刻んでいく。

 どこぞのチート魔法とかと違って簡単に出来る方法は無く、時間を掛けてゆっくりとやらないといけなくて、今回の障壁魔法を使える様にするまでにも一本一本魔法陣の線を長短200本は刻み大体十日は掛かった。

 一本刻むごとに途中で離れる事は出来るが、地道過ぎて結構大変だった。


 更に、腕輪にしろ指輪にしろ土台にサイズ調整は付けないと、一々土台を作らないとサイズの合う決まった人しか着けられなくなる。

 本来魔力の干渉を受けやすく強化も弱化もしやすいがそれは一度切りであり確定すれば逆にほぼ変化を受けない魔鋼か、ほぼ同じ特性を持つ魔の森で採れるグランクという樹を使い、裏に小さい魔晶石を着け形をCの形にしてあり、生体魔力を感じるとサイズ調整出来る様にしてある。


 生体魔力は常に人の体内に流れている魔力で、これにより装着された魔道具は長く着けられていると魔力が染み込み、主の魔晶石と感応して使用者を制限する様になる。

 物に寄るが大体早い人で一年から遅くとも二年着けていると、当人のみ使える様になり更に少しではあるが効率も上がる、とイルメラから聞いた。


 この様に空間魔法の修行をしつつ、残りの時間で魔道具を作り、この世界の勉強をし、と着々と準備を進めて行った。






 明日この世界に来て一年が経つ。

 何とか空間魔法も基礎は理解出来たし、本格的に行動を開始する事になる。

 眷属の皆を家の大広間に集め、今迄大体は伝えていたがこれからの事を俺の目的やどうしたいかも含めてもう一度きちんと話すつもりだ。


「ふむ、皆集まったな。」


「はい、眷属一同揃っておりますご主人様。」


 返事をしたレティを筆頭に、アル、オルガ、真夜、シーラ、イーリスと家の広間に並んでいる。

 この一年で成長した眷属達を見て話し始める。


「明日、俺の誕生日を迎える。この一年鍛え続けたのは、言い方は悪いが我儘を通す為に取る選択に分かり易い暴力を入れる為だ。相手も取ってくる可能性が高いからな。その上で自由にこの世界を旅する為だ。権力者に絡まれても、貴族に絡まれても、裏稼業の人間に絡まれても、それを跳ね除ける為、理不尽を仕方ないなんて言わない為だ。実際に動く時はアルは別として基本二人組以上で動き、それぞれお互いに補い合う様にする。今のお前達になら、勇者とか言う名ばかりのろくでなしが因縁付けて来ても余程キッチリ鍛えている奴じゃ無い限り撃退は出来るだろうし、最低でも逃げるなりは出来るだろう。」


 改めて皆のステータスを確認して、何とかなると確信出来た。


 ____________________________

 香月 雄 人族 男性 14歳

 魔法戦士 レベル183

 スキル

 槍術極 剣術7 棒術9 接近武器術3 弓術2 体術8 四属性魔法極 光魔法極

 闇魔法4 氷魔法5 雷魔法7 空間魔法3 回復魔法9 身体強化魔法9

 テイム8(レティシア、アル、真夜、ガリオン、フィニ) 眷属強化(テイム+眷属)

 スキル習熟強化 万能感知 思考速度強化9 魔力増大極 魔力精密操作極 魔力消費軽減

 魔道具職人 異世界言語 健康体 オートマップ 本質解析(指定解析)

 固有スキル

 眷属化(オルガ、シーラ、イーリス) 眷属内通信 空間強制拡大 ?????

 譲渡スキル

 竜魔法 物質化魔法5(隠密ローブ、氷結刀、雷撃針) 干渉無効化 竜の威圧 魔力眼

 祝福 愛の女神ミルシア 風竜女王


 レティシア 風竜王族 女性 8歳

 疾風竜王 レベル241

 スキル

 剣術9 双剣術極 弓術7 棒術5 風魔法極 光魔法6 竜王魔法 魔力精密操作7 竜王の魔力

 物質化魔法8(ブレス属性付き双剣、メイド服一式、強弓、ブレス属性付き魔力矢、麻痺弛緩ロープ

 竜用鞍) 身体強化魔法極 疾風のブレス 霧のブレス(麻痺、毒、弛緩) 気配感知極

 魔力感知極 干渉無効化 竜王の威圧 竜王眼 竜王の咆哮 変化 解体 早熟 礼儀作法

 料理7 状態異常無効化 全属性耐性3

 吸収スキル

 超回復 毒生成 装甲超硬化 生命力強化

 固有スキル

 風竜女王の祝福 魔力障壁

 祝福 愛の女神ミルシア


 アル 魔物コボルド 男性 11歳

 レベル79

 スキル

 短剣術3 棒術6 盾術4 身体強化魔法7 革職人 料理長 解体職人 細工師 裁縫 掃除人

 四足疾走

 固有スキル

 ?????

 祝福 風竜女王


 オルガ・マルククセラ 人族 女性 21歳

 騎士(眷属) レベル123

 スキル

 剣術8 槍術5 棒術7 盾術5 馬術4 身体強化魔法5 気配感知8 危険感知9

 礼儀作法 魔力眼 料理3

 固有スキル

 空斬り1

 祝福 愛の女神ミルシア 風竜女王


 真夜 魔物アラクネエンプレス 女性 80歳

 レベル77

 スキル

 槍術極 盾術9 斬糸術極 火魔法2 魔力精密操作9 魔力増大極 身体能力強化3

 魔糸精製(斬糸、粘着糸、魔力糸、支配糸) 魔糸精密操作 虫系眷属支配(大蜘蛛220 鎧蜘蛛5

 毒蜘蛛16 鎧兜虫3 剣角兜虫2 大蚯蚓19 七色蝶36 紅蜜女王蜂1 緑青戦女王蜂1)

 生体武器生成(槍、鞭) 生体防具生成 装甲超硬化 装甲変化 立体機動 空間感覚3

 超回復 裁縫 解体 料理3

 固有スキル

 並列思考 ?????

 祝福 愛の女神ミルシア 風竜女王


 シーラ・ドゥアルテ エルフ族 女性 133歳

 狩人(眷属) レベル96

 スキル

 剣術5 盾術6 体術6 弓術極 強弓術5 水魔法4 木魔法8 魔力増大6 魔力精密操作6

 身体能力強化9 気配感知極 危険感知6 望遠眼(2km) 薬学 薬調合 解体 料理5

 祝福 愛の女神ミルシア 風竜女王


 イーリス 狐人族 女性 71歳

 英雄の卵(眷属) レベル101

 スキル

 剣術4 大剣術8 盾術6 大鎌術9 弓術6 身体能力強化極 幻術8 火魔法6 水魔法5

 風魔法4 魔力増大7 魔力精密操作7 魔力干渉8 気配感知7 危険感知6 魔力感知8 

 軍指揮5 威圧8 馬術6 鼓舞 交渉術6 罠無効化 料理2

 固有スキル

 ?????

 祝福 愛の女神ミルシア 風竜女王


 フィニ 魔獣(幻影梟) 男性 1歳

 レベル48

 スキル

 風魔法3 幻術7 催眠術6 木魔法6 気配感知8 危険感知8 魔力眼

 固有スキル

 無音飛行 幻影迷彩 視線誘導

 ____________________________


「皆色々と順調に成長している様で何よりだ。」


 皆が居ない時にテイムしてまだ知らせていない幻影梟のフィニは、少し前に同じ事情のガリオンと共にガニア山を超えて村に辿り着いていたので、村の南に在るミルニ川の上流に巣を作って山から村にモンスターが来ない様にして貰っている。

 偶に様子を見にフィニだけ来る事はあったが、いつの間にか来てちゃっかり俺の視界に入っていたので一緒に鑑定してみた。

 此奴の凄い所は成長したレティにも悟られない事だな。

 幻影迷彩に知らない間にいつの間にか覚えていたスキルの視線誘導も重ねて使っての事だろうが。

 このまま内緒も面白いが、明日にでも紹介しようと思っている。


 大体分かっている装備スキルはもう非表示にして、全体を見ていく。

 一々初めてのスキルを全部確認するのは面倒なので、幾つかは放置しといて重要そうなのだけを見ておく。

 

 ____________________________

 風竜女王の祝福

 風属性の祝福であり様々な場面で風が味方をしてくれる

 何か他にも良い事あるかも


 空間強制拡大

 固定された空間魔法の領域をある程度無理矢理広げる事が出来る


 空斬り

 斬撃を飛ばす事が出来る

 飛距離は体調等で増減するがスキルレベル1で30mほど

 名前の由来は極めると空を割る事も出来るから


 視線誘導

 相手の視界を強制的に無意識に少々移動する事が出来る隠密行動の多い者に発現しやすい

 意識を向けていない辺りであれば幻影迷彩と合わされば視界内に居ても気付かれない


 ?????

 固有スキルにのみ出る

 近い内に何か覚える予兆である

 ____________________________


 竜王眼を発現したレティには視界の中央に入ればバレるんだろうが、視線誘導が有ればレティが安心できると思っている此処では何とかなる様だ。


 他には?????が何人かに有って、楽しみが増えた様な不安が増えた様な。

 使えるものであればいいが・・。

 やっぱり面倒なので一旦置いといて、今度は新しい装備を確認しよう。

 ほぼ鑑定はしないが。


 今は皆、真夜の糸で織った服を着ている。

 エンプレスとなり更に強靭で耐性も得た糸を精製出来る様になったので、皆の服をアルに簡素なものだが感じだけ伝えてあまり派手にならない様作り直してもらった。

 防御力も、どう試してもオーガの皮鎧なんかより余程強いので、動き易さ優先で皆真夜の糸での普通の服になっていて、見た感じ冒険者に見えないのは問題だった。


 俺は最初にアルムに貰ったチェインメイルが有るのでその上に革鎧を着ていて、他の皆は服の上に革鎧が殆んどでオルガのみ部分鎧をイルメラに作って貰った。

 服に関しては俺は基本的に黒や青が多いが実用そのもののズボンにシャツとなる。

 最後にこれだけはちょっと楽しみな不思議なマントは面倒でも鑑定してみると、またちょっと進化していた。

 ____________________________

 アルムの不思議なマント

 装備者の魔力を吸収し成長するアルムが暇潰しに創ったマント

(頑張ってるみたいだけどね。そろそろもっと動いたらどうだい?)

(動きが無いとつまんな・・。ごほんっ。)

(・・期待しているよ。)

 温度調節 自動修復 形状変化 色彩変化 硬化 魔力回復中

 付与スキル 浄化 浄化Ⅱ

 ____________________________


 何故か浄化が2つになっていた。

 効果は違うだろと調べると、なんか環境問題をクリア出来そうだ。

 ____________________________

 浄化Ⅱ

 水を濾す事が出来る

 使う魔力の量によりどれだけ細かく濾せるかが変わる

 ____________________________


 うーん・・どうしろと。

 水魔法で飲み水は出せるし、風呂も溜めれるし・・・。

 ああ、濁った湖が棲み処のモンスターとの戦闘になる時とかなら使えるか。


 ・・・っ!!

 そうか、濾すって事は毒とかも濾し取る事が出来るのか。

 俺やレティに毒は効かないけどオルガ達にはしっかり効いちゃうし、状況次第では有用だな。


「ふむ、何か見た感じが冒険者では無い気がするが、冒険者として動く場合そのために作った軽めの防具を付けて行くように。まあ、明日から動くと言っても行き成り何か組織を作るとか、国を作ろうとかは無いからいつも通り楽しく行こう。最初の目的はのんびり観光する事だしね。」


「「「「「はい!」」」」」


 最後にちょっと気を抜く様に締めたけど、皆やる気が漲っている様だ。

 レティはこの世界に来て14日目で出会っているからほぼ1年修行の日々だった訳だし、アルとオルガで十ヶ月、真夜は八ヶ月、シーラとイーリスで半年位だ。

 少々休みも有ったけど、これからはやっと修行が主では無くなる。

 当然やらなくなる訳では無いが。


 皆女性だけでやりたい事も行きたい所も有るだろうし、色々溜まっている事もあるだろう。

 結局男性は俺以外いないメンバーになった(アルはオスでセルファースは状況が状況だったのでイルメラにつけたし)。

 まあ、やっぱりライトノベル読者としてハーレム願望は当然持っているし、仕方ないと言って良いだろう。

 と、あからさまな言い訳は置いておいて、状況さえ許せばやはり皆願うだろ。


 そこはもう隠して無いがそんな事を言いつつも全く女性に慣れていなくて、レティに頼んで膝枕をして貰ったり夜に添い寝をして貰ったりでやっとそういう意味で普通に女性に触れられる様になった。

 途中からはレティ以外の皆が一緒に寝たりもしたが、増えるたびにまた緊張して慣れるまで時間は掛かったのは自分でも吃驚だった。


 前世で良い話も悪い話も当然あったが、俺が生きた時代はバブルが弾け男尊女卑の時代から反対の女尊男卑になっている時であった。

 確かにそれまでの男尊女卑は時代に合った仕方ない物もあったがそれを含めてもかなり酷いモノだったが、その後は多分反動でなんだろう女性の活躍や平等と言った耳障りの良い事を言うだけだった。

 女性に得になる事はそのまま、男性だけ攻められる事など当たり前になり、女性優遇の事を進める際には男性にも、とは一切ならないのは問題だと思っていた。


 男女平等とは言いつつレディースデーや女性専用車両、レディコミの18禁規制等の都合の良い事はそのままで、何故か男性にもとか言う話は本当に出ない。

 漫画の性描写にしても男性向けの物はかなり大問題となったが、気が付いたら女性向けの物は18禁にすらなっていない物も多くその事を問題視する声もメディア、ネット共に見た事が無い。

 結局は男性向けでも18禁じゃないのに青年向けの物で性描写する物が増えてきたが、今現在ではストーリー上であれば性描写可能って感じになってしまって、18禁の意味って何だろうとは思う。


 他にも少子化とか言っていたくせに、テレビとかでは結婚なんてものは相手の顔色を窺わないといけないろくでも無いモノだとか、三組に一組離婚しているとか悪い事ばかり垂れ流していた。

 現実でもネットでも金持ちは金持ち同士でつるんで自分達だけが良い様にし、貧乏人はどうなってても役人や政治家は動いてくれず、しかも金を持っている筈の人間も寄付などはせず結局適当な物を収集してゴルフかなんかを金持ち同士でやって天下りして別の会社の特別顧問になったりとの情報が飛び交っていた。


 そんな社会で未来に何が見れるというのか。

 せめて金持ちが偽善だろうがこんな事をするんだとか言って寄付やパトロンとして行動したり、役人がもっと政治家と組んでしっかりと現実に沿った事をしてくれれば、もうちょっとマシな現実になっていたと思う。

 そのお陰でか十代半ばでもう未来を考える事は無くなり、他の人に迷惑かけないで死ぬにはどうしたら、なんて事も考えた。

 

 ちゃんとした女性も居るのは理解はしていたが、そんな事を考えている男が女性と仲良くする事自体大問題だし、無理があると諦めていた。

 しかし此処ではアルムのお陰か前世との環境の違いか(多分前者とは思う)かなり成長を実感出来るし、人を成長させない為の出る杭を確実に打つ教育システムなんかも無いから、これからはちゃんと未来も女性も見て暮らしていこうと思う。


 レティ達のお陰でやっと女性に慣れたし、いざ同衾する時も暴走もしないで済むだろうし、エロに関してもオープンで行こう。

 その上で好きな様にやっていければいいなぁ。




 そう言えば考える暇が無くてやっと少し前に確認したが、この世界はひと月が30日で、1週間は10日、3週でひと月となる。

 行き成り何の確認かと言うと、先ず普段宿等では基本的に二人部屋を取ってベッドをくっつけ皆と一緒に寝る事となった。

 で、村では1週で5人それぞれと一回は寝るのが基本となり、残りの5日は皆で寝ましょう、とレティ達から報告された。

 ・・・うん、自分で言ってて思うが、勿論嬉しくはあるが、何を言ってんだかって感じだ。


 スキルで健康体を得たお陰か、昔の様に扁桃腺に異常も出ず痛めた肩も腰も傷まないしで、努力すればするだけ結果が出るのでちょっと調子に乗っていたとは思う。

 しかし、調子こいた分更に鍛えまくり、1年で理不尽を理不尽で返せる様になれたと思う。


 この世界と本格的に関わっていくこれからが本番だ。



 ------------  レティシア  ------------



 さて、明日はご主人様の誕生日であり、私達が行動を開始する日でもあります。

 今ご主人様と共に居るのは私、真っ直ぐご主人様を見ている忠犬アル、普段はしっかりしている様で内輪の中だとだらしないオルガ、きつめの見た目とは裏腹に周りをよく見ていてフォローも上手いシーラ、弧人族として若くまだ経験が足りないが英雄(卵)の称号を開放し先が楽しみなイーリス、ちょっと無理矢理ではありましたがご主人様によって作り変えられ進化してご主人様命の真夜、とそれぞれでフォローすれば他者の入る隙も無いでしょう。


 しかし、まだ私とご主人様しか単独で所謂無双出来る者は居ませんが、これ以上人を増やしても育成しきれないでしょうし。

 今の所このメンバーで行くとして、最後に確認はして置くべきでしょうか。

 ご主人様は前世の影響で女性に向けて何かする事に向いていませんので、私が予めやっておきましょう。

 今日は皆この村に居る筈なのでパスで呼び集めて話す事にしました。


 修行中だった者も居た様でオルガは汗を拭きつつ来ました。

 他は採取中だったり、裁縫中、休憩中だったのですぐに皆集まりました。


「行き成り集まって貰ってすみませんでした。至急確認したい事が有りまして。」


「はぁ、レティシア様が至急と言う事は主の事ですか?」


「・・レティ様はユウ様最優先。」


「何事でしょうか。至急の問題は無かったと思うんですが。」


「シーラの記憶が間違っているとも思えませんし、ご主人様がここに居ない以上ワタシ達に何か確認したい事が有ると言う事でしょうか。」


 ご主人様の居ない所で皆を集める事をほぼしてこなかったのでちょっと混乱していると思いきや、シーラと真夜がそのままを言い当てたのは吃驚でした。


「その通りです。関係は有りますがご主人様の事では無く、周りに居る私達の事で確認したい事が有りました。我々の今後について、貴女達個々それぞれの覚悟を聞かせて貰いましょうか。」


「??主様にこれから先何処まで付いて行くか、と言う事ですか?」


「その通りです。私は産まれる段階から恩が有りますし、これまで付いて来て先が面白そうだと言うのも有ります。ただ、それで竜族が身を捧げるかと言われれば、それは無いです。本当にそれだけであれば、生きている間だけ助言等だけで手を貸し、仮に途中で恩を返し切ったと判断したら旅立ってしまうでしょう。」


「要するに、主には竜族のレティシア様が付いて行きたくなる魅力が有る、と言いたいのですね。・・私もそれについては同感です。まあ、出会いの出来事がとても微妙だった私が言うのも何ですが。これまで一緒に居て、やはりこの世界の男性と感覚が色々違うと思いますし・・・私を女性扱いしてくれたのは主が初めてですから。後は主に捨てられない限り、一途に付いて行くのみです。」


 普段見れない位とても晴れやかに笑うオルガは問題無いでしょう。

 順に聞いて行くつもりでしたので、次は飛ばしてしまったアルの意見ですね。


「??ボクですか?難しい事はよく分からないですが、ご主人様は優しいのです。褒めてくれますし、撫でてくれます。嬉しいですよ?」


 はい、とても可愛いです。

 そして、問題も無いです。

 聞いた私が間違っていましたね、次行きましょう。


「ワタシでしょうか?ワタシに聞かれまして・」


「はい、終了。<パン>そうですね、貴女に聞いても分かり切っていますね。ご主人様に創られた、と言っても過言では無いものね。」


 手を叩いてちょっと羨ましい真夜を止めて、次のシーラに行きましょう。


「はい、ワタクシですね。二年程前に奴隷に堕ち、ある程度付き合ってやっていればその内解放される事も有るか、と投げた考えをしていました。エルフの寿命が有れば、ワタクシが我慢していれば、エルフを消耗品として使う者も居ないでしょうし。性の事に関しては捕まったワタクシが間抜けだった所為と諦めました。」


「ですが、主様に買われ、これから先に、未来に、期待できる様になるとは思いもしませんでした。しかも主様は、ワタクシ達に行動の自由をくれます。最初の内は奴隷のままではありましたが、主様に頼めば何処に行こうが問題は無いですし、無理に何か・・・通常よくある話とは言えあまり言いたくは無いですが性奴隷的な事を強要なんて事も有りません。」


「奴隷なのだから弱者でなければならないと、戦闘能力の有る者には意思なんて要らないと言う主人も多い中、ワタクシもイーリスも自由意志を持ったままかなり強くして貰いました。もう既にエルフの生でも一生かけても返せないほどに、感謝が、恩だけが膨れ上がっています。今では奴隷からも解放されていますし更に、ですね。主様から見放される事が無い限り、ワタクシが主様から離れる事は無いでしょう。全身全霊を持って主様を支えて行く所存です。勿論、床での奉仕も含め、です。」


 ふむ、やはりシーラは私が何を聞きたいかが分かっている様ですね。

 自分に都合よく改変したりせずに、現実がしっかりと把握出来ている様です。


「良く分かりました。・・では、最後にイーリス。・・なんですが、状況分かっていますか?」


 パッとイーリスの方を向くと、飽きて来たのか真夜のお腹にもたれて半分寝ている様でした。


「・・?大丈夫。ユウ様が・・どれだけ好きか言えばいい?」


「・・ええ。その言葉だけでもう大丈夫な気がしますが、えー・・単刀直入で行きましょう。S◯Xって分かりますか?」


「・・・何をするかは大体・・分かる。ユウ様とも・・SE◯したいと思っている。大丈夫。何だったら・・一番手でも」


「<パン>はい、調子に乗らない。そこは悪いですが、私が決めさせて貰います。」


 多少納得いかない者も居るかと思いきや、オルガとイーリスがちょっと羨ましそうにしているだけですね。


「では、明日から始めます。外に冒険に行く事も有りますし時には例外も有りますが、基本は今日の順番で行こうと思います。最初の内は私、オルガ、真夜、シーラ、イーリスの順番で三週の最初五日を回し、残りの五日はご主人様の自由にしていただこうかと。ご主人様が慣れてこられたら、週一以上であれば問題は無いと思いますが。」


「後、その日の状況次第で主様がその気にならない事もあるかも、と考えておくべきかと。」


「!?そうですね。良い意見です、シーラ。ただ、そういう時の為も含めて週の半分を開けていますので、その週の間の変更であればOKで良いでしょう。そうでない場合はご主人様の意思が優先ですので、その週は二人きりは無しで。」


 まあ、エルフ族は余り性欲の強い種では無いので、そんなに気になった訳では無い様です。

 チラッとイーリスを見てから聞いた事から、弧人族の習性を知っていて聞いてあげたのでしょう。

 そして、ちょっとそのままにしておけない事が有るので、そろそろ突っ込みますか。


「で、真夜はそれでいいのですか?貴女もご主人様を慕っていると思ったので予定に組み込みましたが、そもそも同衾出来るのですか?」


「はい。子を成せる確率はこの中でもかなり低いですが、同衾自体に問題は無いです。アルジも、まあこの蜘蛛の体に良い感情は余り無いでしょうが、前回一緒に出掛けた時にワタシに乗っても全くと言って良い程嫌悪感なんて無かったですから、慣れたのではないでしょうか。大丈夫ではないかと。」


 何時もの無表情よりちょっと表情が柔らかい気がしますね。

 ・・・・・非常に分かり難いので、気の所為かも知れませんが。


「よし!皆に問題は無いようですし、先に言った予定で基本は行きましょう。ご主人様の要望が有れば別ですが。」


「「「「はい!」」」」


 皆、良い笑顔ですね。

 ご主人様の元どれだけの事が出来るでしょうか、これからがとても楽しみです。


一年位かかって少しずつ書いては直しして書き溜めた分が無くなってしまったので、投稿を少なくしたいと思います。

出来れば十日に一回くらい投稿できればいいな、と思っています。

その前にまたちょっと書き溜めたいと思うので、次回は三月初めに投稿したいと思っています。

行動開始からの話になりますので出来れば楽しみにして貰えると嬉しいです。

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