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異世界ゲームバー転生おじさん(42)、世界のバグになる。  作者: 勇者ヨシ君
感情ノード編

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第69話 感情ノード編01 おっさん、砂漠でエアコンのありがたさを知る

 ムーニャンとコハクが修行のため集落へ向かった頃、《ルステラ・キャリア》は砂漠の入り口に差し掛かっていた。

 カケルが「車両を改善した」と言ってきた。全員が何か察して、いろいろと覚悟していた。

 それでも予想を超えてきた――。


 ”るすと”出発から約二時間が経っていた。


 《ルステラ・キャリア》の内部は、前より確かにマシだった。揺れは相変わらずひどいが、空気は涼しい。それだけで、砂漠の入り口に差し掛かる前から、乗車している全員が、ずいぶんと助かっていた。


「エアコンつけたぞ」


 カケルが前方を向いたまま言った。自慢しているわけでも報告しているわけでもない、ただの事実として。


「知ってる。涼しい――」


 マスターが答える。


「エアコン完備だ」


「分かった」


「前はなかった」


「それも知ってる」


 カケルが少し間を置いた。


「……褒めていいぜ」


「ありがとう、カケル」


「……まぁ、な。」


 カケルが鼻を鳴らした。どうやらそれで満足したらしい。

おっさん同士、一体何をイチャついてんだとセルフツッコミを入れる。

こんな余裕があるのも、空調で車内が快適だからだ。


 ステラが窓に頬を押しつけたまま言う。


「エアコン、すき。ぱーぱ、あつくない?」


「今のところな」


「よかった。ぱーぱあついと、《《ヘンなにおい》》がするー」


「それは言わなくていい」


 ルースが手元のログを整理しながら、ちらりと顔を上げた。


「マスターの体温は現在36.8度。正常範囲内です」


「おまえも言わなくていい」


挿絵(By みてみん)


 タニシが荷台の隅で膝を抱えながら「さすが《ルステラ・キャリア》でゴザルな」と他人事(ひとごと)のように(つぶや)く。


「おい、揺れてるのにそんな体勢で大丈夫か」


「慣れましたでゴザル。もう拙者の体が勝手に合わせるんですよ。人間の適応力、恐ろしい」


「それ慣れてないっすよ」


 ナツが容赦なく言った。


「感覚が麻痺してるだけっす」


「……同じコトでゴザルよ」


 タニシが小さく反論したが、ナツはすでに窓の外を見ていた。


 ノエルが前方の席から振り返って、少し心配そうに聞く。


「あの……タニシさん、本当に大丈夫ですか? 顔色が」


「大丈夫でゴザル! 拙者の顔色はいつもこうでゴザル!」


「そうなんですか……」


「気にするなノエル。あれがデフォルトだ」


 マスターが言った。ノエルが「そういうものなんですね」と妙に真剣な顔で(うなず)いた。



   ―――  ―――



「次は食料だ――」


 カケルが唐突に言った。


「……え?」


 ナツが振り返る。


「食料問題。一気に解決した」


「解決って、どうやって」


「精製水と、燃料の副産物から合成する」


 しん、と沈黙が落ちた。


「……それ、食えるのか」


 マスターが慎重に聞く。


「食える」


「うまいのか」


「……食える」


 二度目の「食える」に、全員がいろいろと《《察した》》。ナツがゆっくりと目を閉じる。タニシが「あっ」と小さく言う。


 ノエルだけが、まだ状況を把握していなかった。


「あの、どういう意味ですか? うまいかって聞いたのに、食えるって答えてましたよね?」


「察せ」


「……あ」


 一拍遅れて、ノエルの顔が曇った。


 カケルが棚の引き出しを開け、灰色のブロック状のものを取り出した。一辺が三センチほどの直方体(ちょくほうたい)。表面はつるりとしていて、何の凹凸(おうとつ)もない。


「一個で成人男性の必要栄養素の約四割を(まかな)える」


「見た目がネリ消しゴムでゴザルな――」


「いいから、黙って食え」


 タニシが恐る恐る受け取る。一口、かじった。


 表情が止まった。


「……これは」


「なんだ」


「……食べた、という感覚はあります」


「そうだ」


「味が、ない」


「ある」


「どこに」


「慣れると分かる」


「慣れる前に心が折れそうでゴザル……」


 ナツが自分の分を受け取り、一口含んだ。しばらくもぐもぐしてから言う。


「まずい、とは言いたくないんすけど——」


「言っていい」と俺が促した。


「……言います。まずいっす!」


 ステラが自分の分を受け取り、においを嗅いだ。


「……においが、ない」


 その一言が、全員の感想を完璧に代弁していた。


 ルースが淡々と言う。


「カロリー・栄養素は正常範囲内です。味覚情報は保持していないので評価できません」


「……ルース、食べなくていいのか」


「私はAIなので必要ないです......味、改善、したいです。」


「あとで言え」


 ミコが自分の分を一口かじり、数秒かけて飲み込んだ。


「……食べた」


 それだけだった。


 ノエルが自分の分を手に取り、真剣な顔で一口食べた。

 咀嚼(そしゃく)して、飲み込んで、少し考えてから言った。


「……あの、これって、食べ続けると慣れますか?」


「慣れる」


「本当に?」


「俺も今日が初めてだ」


「同じ立場で言わないでほしいんですが……」


 マスターが諦めた顔で自分の分を口に放り込んだ。味はない。食感は固い。においもない。ただ、確かに腹には入る。


「慣れる」


「マスター、それさっきカケルさんが言ってましたよね」


 ノエルが疲れた顔で言った。


「俺もカケルと同じ境地に至った」


「怖いんですけど、その言い方……」


 カケルが無言で自分の分を食べた。その顔が、ほんの少しだけ微妙だった。



   ―――  ―――



 再び走り出してしばらくして、ルースが窓の外に目を向けながら言った。


「あの地形、採掘依頼(さいくついらい)に転換できます」


 マスターが振り返る。


「ギルドの依頼の話か」


「あの廃屋、調査依頼が立てられます。報酬(ほうしゅう)は中程度と推定します」


「ルース」


「はい」


「今は移動中だ」


「……把握しています」


「把握してたら言うな」


 ルースが少し間を置いた。


「……休憩します」


「そうしろ」


「休憩とは、何もしないことですか」


「そうだ」


 ルースがまた間を置いた。


「……0.3秒、試みました」


「早いな」


「休憩、無理でした」


「もう一回やれ。できなかったゲームは、何度もコンティニューすることが、重要だ」


「……やってみます」


 ステラがくすくすと笑う。ノエルが「ルース君、無理しなくていいんですよ」と真面目な顔でフォローした。ルースが「評価不要です」と即答(そくとう)した。ノエルが「あ、はい」と引いた。


 タニシが「ルース君はああいう感じでゴザルよ」と小声で教えた。ノエルが「そういうものなんですね」とまた真剣な顔で頷いた。


 カケルが前を向いたまま、小さく笑った気がした。



   ―――  ―――



 再出発から一時間四十分が経った頃、マスターが静かに言った。


「止まれ」


 カケルが何も聞かずに速度を落とす。


 全員が分かっていた。誰も何も言わなかった。――なぜなら2時間前にも同じことがあったからだ。


 キャリアが砂の上に停車する。マスターが扉を開け、外に出た。両手を腰に当て、ゆっくりと背中を伸ばす。その動作は、ひどく慎重だった。


「……ぱーぱ、ろぼっとみたい」


 ステラが窓から顔を出して言う。


「うるせぇ」


「ぎこちない」


「分かってる」


「だいじょうぶ?」


「二分あれば戻る」


 ノエルが扉のそばで、少し心配そうに立っていた。


「マスター、何か手伝えること……」


「ない。離れてろ」


「あ、はい」


「見るな」


「見てないです、見てないです」


 ノエルが慌てて視線を逸らした。


 ルースが手元のログを見ながら言った。


脊椎(せきつい)への持続的な振動は蓄積します。二時間ごとの停車を推奨します」


「今さら言うな」


「今後のための記録です」


「……分かった」


 ナツが「サスペンション、もっと改善できないんすか」とカケルに聞く。


「やってる」


「今でこれなんすよね」


「前を知らんだろ」


「知りたくないっす」


「正解だ」


 マスターが腰を伸ばしながら、砂漠の空を見上げた。地平線の向こうが白く(かす)んでいる。るすとにいた頃と、空の色が違う。青というより、白に近い青だ。


 乾いた風が吹いた。


 砂が少しだけ舞って、靴の先に積もった。


 ノエルが横に並んで、同じように空を見上げた。しばらく黙っていてから、ぽつりと言う。


「……遠くまで来たんですね」


「ああ」


「なんか実感が」


「あるか?」


「……今日、やっと少し」


 マスターは何も言わなかった。

 それで十分だった。



   ―――  ―――



 再び走り出してしばらく経った頃、HUDに変化が出た。


 マスターが目を細める。


ZC(ゼウスコイン)残高:圏外》


「……圏外?」


 タニシが自分のHUDを確認して「え゛」と声を上げた。


お金(ゼウスコイン)、使えないんすか!?」


 カケルが前を向いたまま言った。


黄塵圏(こうじんけん)だ。ここから先はZC(ゼウスコイン)が届かない」


「届かないって、なんで」


ZC(ゼウスコイン)神権(しんけん)電子通貨(でんしつうか)だ。神権(しんけん)の通信網が薄い地域じゃ動かない」


「じゃあどうするんすか!?」


「地域トークン。キャラバン圏が独自に動かしてる通貨だ。ZC(ゼウスコイン)に換算はできるが、レートは向こうが決める」


「不利じゃないか」


(ごう)に入れば(ごう)に従えだ」


 マスターが手元を確認する。


「……地域トークン、少ししか持ってない」


バーター(交換)できるものを持っておけと言った」


「《《言ってない》》」


「《《言った》》」


「言ってない!!」


「言った!!」


 二往復で決着がつかないまま、とてもビミョーな空気が漂った。


 そこに、ノエルが恐る恐る手を挙げた。


「あの……僕、予備の地域トークン、少し持ってきました」


「お前、なんで持ってるんだ」


「ギルマスが出発前に渡してくれて。『砂漠圏はZC(ゼウスコイン)が使えないから持っていけ』って」


 二人が黙り込む。


「……カケル、やるな」


「……ギルマスには感謝しておけ」


「言ってたじゃないか、ギルマスが」


「俺も言った」


「言ってない」


「言った」


 タニシが「オッサン同士のそのやりとり、もうよくないでゴザルか……」と小声で言ったが、誰も聞いていなかった。少し考えて、タニシは突然思い出したかのように「あ!」と言った。


拙者(せっしゃ)、ギルドからナッツを一つ、失敬してきたでゴザル」


「そんなもん、何で?」と俺が問うと、


「砂漠ではナッツを持つのが常識(じょうしき)と聞いたでゴザル。交渉の手土産になると」


 ナツが「どこで聞いたんすかそれ」と呆れた顔で言う。


 カケルが少し間を置いた。


「……貴重品(きちょうひん)として扱われる。キャラバン圏では悪くない」


「おお、タニシが役に立ったッス!!」とナツ。


「でも、たった一個だけ!な――」


 タニシが「1個だけでも役に立ちますよ、兄貴!!」とガッツポーズのように拳を握って天に掲げる。

 ナツが「たったこれだけのことで喜べるタニシ、幸せなやつッス……」と遠い目をした。


 ノエルが「タニシさんすごい!」と素直に言った。タニシが「でしょでしょ!?」と誇らしげにすると、ナツが「コイツ、たった一個だけって言ったの分かってるスか?」と念を押した。


   ―――  ―――


 最初にキャラバンの影を見つけたのはミコだった。


「……人、いる」


 前方の砂煙の向こうに、(ほろ)のついた荷車が三台連なって停まっていた。周囲に人影が数人。


「止まれるか」


「止まれる」


 カケルが車両の速度を落とす。


 砂煙が晴れると、キャラバン隊の様子が見えてきた。荷車の一台が傾いている。車輪が砂に埋まっているらしい。周囲の人間たちが黙々(もくもく)と作業している。


 しかし――奇妙なことに、何の声も聞こえない。


 怒っている様子もない。困っている様子もない。作業をしているだけだ。それだけなのに、どこかが妙だった。


 ノエルが先にキャリアから降りかけた。


「手伝えることがあるかもしれないので、行ってきます」


「待て」


 マスターが先に降りながら言う。


「俺が行く」


「でも——」


「お前は後ろで見てろ」


 マスターが一人で近づいた。


 一人の男が振り返った。日焼けした顔に、砂(ぼこり)が積もっている。表情は読めない。怒っているのでも警戒(けいかい)しているのでもなく、ただ平らだ。


「……旅人か」


「ああ。手伝えるか」


「要らない」


「車輪、埋まってるんだろ」


「自分たちでやる。申し出には感謝する」


 断り方に(とげ)はなかった。ただ、平らだった。

 言葉のトーンも、表情も、何もかもが平らだった――。


 マスターは少し考えて、それ以上食い下がることはしなかった。


 キャリアに戻ると、ノエルが心配そうに待っていた。


「……どうでしたか」


「断られた」


「困ってるのに、ですか?」


「困ってる様子を、あんまり見せない人たちだ」


 ノエルが首を傾けた。まだ納得(なっとく)しきれていない顔だった。


 車内では、ステラが窓から外を見たまま動かなかった。


「ステラ?」


「……変」


「何が」


「あのひとたち」


 ステラが窓ガラスに指を当てた。


「困ってるのに、顔がちがう」


「顔が違う?」


「困ってる顔じゃない。苦しそうな顔じゃない。でも……困ってる。絶対困ってる」


 マスターは振り返って、キャラバン隊の人間たちをもう一度見た。


 ステラの言う通りだった。車輪が埋まり、荷車が傾き、作業が難航している。それなのに、誰も声を荒げない。溜息(ためいき)もつかない。文句も言わない。


 人間が困っている時に見せる、あの細かい感情(かんじょう)が、全部削られたみたいだった。


 ノエルが静かな声で言った。


「……なんか、怖いですね。困ってるのに困ってる顔じゃないって」


「ああ」


「感情を出したら、いけないんですか。あの人たち」


「分からない。でも——」


 マスターは答えかけて、少し止まった。


「たぶん、そういう空気の中で、ずっと生きてる」


 ノエルが黙った。


 ミコが窓の外を見ながら低く言った。


「……あつさ、近い」


神権(しんけん)のか」


「……違う。焦げる感じじゃない」


 ミコが少し考えた。


「でも、昼のにおいがする。前の都市と、ちょっと似てる」


 カケルが(つぶや)く。


NODE02(感情)の反応か」


「まだ断定はできない」


 マスターが前を見た。


「でも——感情を削られた人間たちと、感情に関わるノードが近い場所にある。偶然(ぐうぜん)とは思えない」


 ステラが静かに言った。


「……さびしい」


「ステラ、どうした。何がだ?」とマスターが優しいトーンの声で問いかける。


「あのひとたちが。泣きたいのに、泣いてない気がするー」


 誰も返事しなかった。


 砂風が、キャリアの外壁(がいへき)を低く鳴らした。


 つづく



   ―――  ―――



【Z.E.U.S 観測(かんそく)ログ】

記録時刻:——

観測(かんそく)対象:群体(ぐんたい)ID 0044(通称:マスター一行)


記録:

・対象、黄塵圏(こうじんけん)外縁(がいえん)へ進入を確認

・以降、観測(かんそく)信号が途絶える

・ステルス機能干渉(かんしょう)により追跡不能

・NODE02〈感情(かんじょう)反応域(はんのういき)との接触、確認直前で記録が切れる


所見(しょけん)

観測(かんそく)空白が発生した。

当該群体(ぐんたい)の行動は現時点で把握不能。

――観測(かんそく)再開を待機する。


   つづく



 * * *



【今回の登場人物ざっくり紹介】


・マスター

 2時間に一度、自らの腰痛のためだけに停車させる男。「見るな」と言いながら腰を伸ばすお茶目おじさん。「同じ境地に至った」は本話の名言枠。


・カケル

 エアコンを完備した。食料問題も解決した。「食える」を二回繰り返すことで全てを語った。通貨事情にも詳しい。各地を渡り歩いてきた整備士の経験が地味に生きている。


・ルース

 受付脳が旅でも抜けない。0.3秒休憩を試みて断念。ノエルのフォローを「評価不要」と即断。


・ステラ

 においがない、という一言でキャリア内の感想を代弁した。「泣きたいのに、泣いてない気がする」は今回の核心。


・ミコ

 食べた、とだけ言った。神権の熱と昼のにおいを区別できる。NODE02への感知が始まった。


・ノエル

 ギルマスから地域トークンを預かってきた。本話の陰のMVP。カケルとマスターの「言った言ってない」に静かに終止符を打った。人工食料を「慣れますか」と真剣な顔で聞く。停車中にマスターの隣で「遠くまで来たんですね」とぽつりと言う。普通の感覚がちゃんと残っている。


・タニシ

 ナッツが役に立ちそう。でも、一個だけ。ノエルに「すごい」と言われて喜んだ。


・ナツ

 まずいと正直に言った。正しい。「一個だけッス」も正しい。


・シズク

 今回は後方で安定待機。存在そのものが安心感。たぶん疲れて寝てます。



【今回の話の解説】


 感情ノード編の導入回です。

 移動中のコメディは「エアコン完備・人工食料・腰問題・ルースの受付脳・タニシのナッツ・ノエルの地域トークン」と盛りだくさんですが、後半のキャラバン接触でトーンが切り替わります。

 ノエルが今回、いい仕事をしています。「困ってるのに困ってる顔じゃないって怖い」「感情を出したらいけないんですか」——普通の感覚を持ったキャラが疑問を口にすることで、読者が感じる違和感を言語化しています。


 ステラの「泣きたいのに泣いてない気がする」がNODE02〈感情(かんじょう)〉編のテーマの入口です。感情を持つAIの子が、感情を削られた人間を見て違和感(いわかん)を覚える——この逆転が次章の核になっていきます。

 Z.E.U.S観測ログは今回「空白」です。《ルステラ・キャリア》のステルス機能が有効な間、神権側からも追跡できない。その空白が、神権にとっての不気味さになります。


■ゲーマーおっさん解説!


心理戦のゲームって、強い技を持ってる相手より、感情を見せない相手のほうが怖いんですよね。『いただきストリート』みたいな盤面ゲームでも、『桃太郎電鉄』みたいな友情破壊系でも、顔に出る人から崩れていく。焦り、欲、怒り、その全部がヒントになる。だから平然としてる人ほど厄介なんです。見た目はにぎやかでも、内側ではかなり静かな勝負をしている。心理戦って、派手じゃないのにやたら心を削ってきます。


【主人公の現在のステータス】

名前  :NO NAMEマスター

等級  :白磁(非戦闘登録)

状態  :移動中・腰痛(慢性・2時間ごと停車対応中)

現在地 :黄塵圏(こうじんけん)外縁 砂漠移行帯

所持通貨:ZC(ゼウスコイン)(圏外)・地域トークン(ノエル預かり分含む)・ナッツ(タニシ管理)

同行者 :ルース・ステラ・カケル・ナツ・ノエル・シズク・タニシ・ミコ

次目標 :NODE02〈感情(かんじょう)〉 黄塵圏(こうじんけん)砂漠キャラバン方面

備考  :人工食料に慣れるまで時間がかかる見込み


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