第204話 神域遠征準備編04 鉄鍋のツグミ、厨房に帰る ――移動する酒場に、料理人が乗らない理由はない――
地図にない場所は、ただの空白ではなかった。
けれど、遠征には道案内だけでは足りない。
酒場が旅をするなら、厨房も旅をしなければならない。
多層地図卓の上に、青白い光が浮かんでいた。
ギルド酒場の奥。作戦卓として使われている丸テーブルの中央に、地表、空中層、地下層、海域層、情報層が重なった半透明の地図が展開されている。
ただし、そこに映っているのは、きれいな地図ではない。
空白。いや、空白に見えるだけの、ざらついたノイズだった。
遠見のアオイは、フクロウ型の案内外套に半分ほど埋もれるようにして、地図卓の端に立っている。大きなフードの影から覗く目だけが、静かに光っていた。
「......ここ、空白......じゃ、ないです」
【発言補助:ここは空白ではありません。消されているだけです】
マスターは腕を組んだまま、苦い顔でその文字を見た。
「消されているだけ、って言われてもな。十分怖いんだが」
ルースは地図卓に片手を添え、無表情でログを追っている。
【旧補給線ログ:断片検出】
【帰還経路:未照合】
【対象領域:通常地図から削除済み】
【危険度:算出不能】
「過去に経路が存在した形跡があります。ただし、現在の地図から意図的に除去されています」
ステラは、地図の青白い光を見つめていた。いつもの甘えた表情ではなく、少しだけ不安そうに、自分の袖を握っている。
「ここ、なんか……さみしい。名前、消されちゃった場所みたい」
その言葉に、地図卓の光が一度だけ揺れた。
直後、別のログが重なる。
【照合補助を開始】
【ルステラ管理権限:起動】
【長期遠征準備を推奨します】
声は、はっきりしていた。
もう、ノイズ混じりの断片ではない。
ルースとステラの後ろ、青白い粒子の光の中に、完全復活したルステラが静かに立っている。守護AIとしての輪郭は、以前よりもずっと安定していた。
「マスター。現在の《ルステラ・キャリア》設備では、この領域への長期遠征継続率が不足しています」
「長期遠征って、具体的に何がいるんだ?」
答えたのは、ルステラではなく、帳簿を抱えたイツキだった。
派手なネイルの指先で帳簿をぱん、と叩く。
「飯。水。燃料。保存食。酒。あと、マスターの料理禁止令」
「最後のだけ俺への攻撃じゃねぇか」
「事実じゃん」
イツキの返答は軽い。
だが、横でミツキまで目を逸らしたあたり、判定はかなり重い。
「いや待て。俺だってカップ麺くらいは作れる」
「ぱーぱ」
ステラが、おずおずと手を挙げる。
「ぱーぱのごはん、たまに、敵みたいなにおいする」
「実の娘ポジションから言われると心に来るな、それ」
ルースが追撃するようにログを出した。
【料理技能評価:危険】
【過去事例:焦げた保存肉/溶けた鍋底/名称不明スープ】
【推奨:厨房担当者の確保】
「名称不明スープはやめろ。あれは味噌汁を目指した何かだ」
「目指して到達できなかった時点で、名称不明です」
「ルース、お前も最近ツッコミが鋭くなったな」
さらに、テーブルの隅で自分の腹を撫でていたタニシが、余計なことを言った。
「アニキの料理、バグ敵より精神攻撃力高いっすからね」
「お前、今日の自転車発電二倍な」
「急に労働刑っすか!?」
笑いが起きる。
その笑いを薄く破るように、ミーナがカウンターの奥から顔を上げた。
「……そろそろ帰ってくる頃じゃない?」
「誰が?」
マスターが聞き返すと、ミーナは厨房の裏口を見た。
「さっき言ってた。鉄鍋」
その単語に、イツキが「あー」と嫌そうな顔をした。
「在庫表を増やす女が帰ってくるわけね」
「それ褒めてるのか?」
「事務処理的には悪夢級」
ミツキだけが、少し嬉しそうに微笑んだ。
「でも、遠征には一番向いている方です」
その時だった。
厨房の裏口が、ぎい、と低く鳴った。
砂塵の匂い。
焦げた香辛料。
発酵樽の酸っぱい香り。
それから、鉄鍋を長く火にかけた時の、煤と油の匂い。
それら全部をまとって、一人の女が入ってきた。
灰褐色の肌。
銀灰色の髪。長めの耳。
煤けた外套の下には、革の前掛けと旅用の調理道具。腰には包丁、背には大鍋、肩からは香辛料の小瓶と乾燥肉の束がぶら下がっている。
ギャルではない。
華やかでもない。
炉と発酵蔵と荒野を、そのまま女の形にしたような雰囲気だった。
女は厨房を一目見て、短く言った。
「……ただいま~。厨房、生きとる?」
「ツグミさん!」
ミツキがぱっと顔を明るくする。
イツキは帳簿を抱え直し、心底嫌そうに笑った。
「うわ、帰ってきた。冷蔵棚と保存瓶の数を勝手に増やす女」
「増やしたんやない。必要やけん、勝手に生えてきたとよ」
「わけのわからん言い訳するな」
マスターはそのやり取りを見て、眉を上げた。
「知り合いか?」
女はこちらを見た。
鋭い目だが、敵意はない。むしろ最初から厨房の火加減を見ているような、淡々とした観察だった。
「うち、ツグミ。厨房見るわ」
「自己紹介が短いな」
「料理人は、長く喋る前に火を見るんよ」
「かっこいいこと言ってる気がするけど、初対面の情報量としては何も足りないぞ」
ツグミは気にした様子もなく、《ルステラ・キャリア》の厨房区画へ入っていった。
そして数分後。
キャリア内部に、低い声が響く。
「保存庫、甘いわ」
カケルが工具を持ったまま振り返る。
「おい、そこはまだ仮組みだぞ」
「水も足りん」
「だから今増設予定で――」
「発酵樽、固定が weakや」
「急に英語混ぜるな」
マスターが思わずツッコんだ。
ツグミは平然としている。
「weak は weak やけん」
「関西と九州と英語が同じ鍋で煮込まれてるぞ」
「煮込めば、だいたいなんでも旨くなる」
「言語は煮込むなよ!」
タニシが小声で頷いた。
「アニキ、これ、方言のミックスジュースでござるな」
「お前が言うと急に不快度が上がるから黙ってろ」
ツグミは棚を開け、保存肉の束をつまみ上げた。
「これ、魔物肉と子供用スープ素材、同じ棚に置いとる?」
「仮置きだって言ったろ」
「仮置きで腹壊したら、本番前に死ぬ」
「急に正論!」
マスターが呟くと、ツグミは今度は廃棄物箱を覗いた。
「この廃棄物、燃料に回せる。捨てるの、もったいなか」
「そこは俺も考えてた」
カケルが少しだけ嬉しそうに胸を張る。
「バイオ燃料系だろ? ごみ由来でキャリアの補助燃料に回す。あと電力はバッテリーと自家発電――」
「でも、油分と水分の分離が rough」
「また英語!」
「rough は rough や」
「もう厨房じゃなくて英会話教室なのか?」
ツグミは真顔で返す。
「火力、保存、水、発酵、燃料。全部、言葉より正直やけん」
「今のはちょっと良いこと言ったな」
しかし、ツグミの確認は終わらない。
「水タンク、増設。保存棚、倍。発酵樽、固定。燻製器、いる。子供用の低刺激スープ鍋、別にする。あと燃料転用箱と、油分離器。包丁は予備三本。鍋は……」
「待て待て待てい!」
マスターは思わず手を上げた。
「それ、全部やるといくらかかるんだ?」
空気が止まった。
イツキが、にこりともせず帳簿を開く。
「は~い、来ました。冒険より怖い話。現実っていうホラー!」
「金の話をホラー扱いするな」
「ホラーでしょ。数字は嘘つかないし、請求書は逃げない、逃がしてくれない。ある意味Z.E.U.Sよりタチ悪い」
カケルが工具を肩に担いで、少しだけ顔を逸らした。
「えーとな、部品代は……まあ、それなりに」
「“それなり”って、だいたい高い時の言い方だよな?」
「七割くらいは現地素材でいける......はず」
「残り三割が怖すぎだろ」
「そこにベットするしかねぇ!!」
「お前のベット、毎回こっちの財布から出てないか?」
イツキが帳簿の端を指で叩いた。
「一応、言っておくけど。今の《るすと》は金がないわけじゃないからね」
「ならいいじゃねぇか」
「マジ、なんもよくないのよ」
即答だった。
イツキは端末を操作し、半透明の会計ログを表示する。
【累積クエスト報酬:保有】
【素材売却益:保有】
【救助・ノード関連特別報酬:一部保留】
【Z.E.U.Sコイン使用:非推奨】
「問題は、ゼウス・コインを使うと観測が上がること」
ルースが淡々と補足する。
「Z.E.U.S管理通貨は、決済経路、使用地点、使用者、用途が記録されます。大量使用、連続使用、遠征用物資の集中購入は、監査対象になりやすいです」
「つまり、金はあるけど、使うとバレる?」
「はい」
ステラが小さく首を傾げる。
「お金、こっそり使えないの?」
イツキが苦い顔で笑う。
「ゼウス・コインは無理。神権AIの家計簿に、こっちの買い物がぜんぶ載る感じ」
「最悪の家計簿だな」
マスターは顔をしかめた。
「じゃあ、どうすんだよ。現金払いとか、地域通貨とかあるだろ確か」
「そうだね、ある」
イツキは指を三本立てた。
「地域トークン、フリーコイン、物々交換」
「急に闇市感が出たな」
「実際、半分闇市みたいなもんだし」
ツグミが保存瓶を棚に戻しながら、平然と言う。
「辺境は、味噌より信用の方が腐りやすいけんね」
「また変な名言出た」
「金があっても、使い方間違えたら足跡が残る。足跡が残ったら、神様の犬が嗅ぎに来る」
「そこは分かりやすいな」
ルステラが静かに頷いた。
【確認】
【Z.E.U.S管理通貨の大量使用は非推奨】
【代替案:地域トークン/フリーコイン/物々交換/現地素材調達】
【推奨:購入記録の分散】
マスターは腕を組んだ。
「金に困ってるわけじゃない。でも、使える金が限られる。つまり……」
イツキが帳簿を閉じた。
「予算はあるけど、表のカードが切れない」
「飲食店の設備投資で一番嫌なやつだな」
「だから、現地調達。素材回収。物々交換。あと、ツグミの毒抜きとカケルの無茶改造」
カケルが親指を立てる。
「七割にベットだ」
ツグミも頷く。
「残り三割は、飯で黙らせる」
「その三割、誰を黙らせる想定なんだよ」
タニシが恐る恐る手を挙げた。
「アニキ、拙者、自転車発電で返済労働とかあります?」
イツキが即答する。
「ある」
「聞かなきゃよかったでござる!」
マスターは深く息を吐いた。
金はある。
だが、使えば見つかる。
見つかれば、Z.E.U.Sの監査が近づく。
だから、この遠征は財布の問題ではない。
どこで買うか。
何で払うか。
何を現地で拾い、何を食材にし、何を燃料に回すか。
生き延びるための会計まで、神域遠征の一部なのだ。
「……冒険って、もっと剣と魔法の話じゃなかったか?」
マスターがぼやくと、イツキが肩をすくめた。
「現実の冒険は、だいたい予算と在庫と領収書だよ」
「急に社長の胃が痛くなること言うな」
ツグミは、空の保存棚を見上げて笑った。
「なら、ちょうどよか。金を使わず、味を増やす。料理人の腕の見せどころやね」
「最後だけかっこいいな」
「厨房は、low cost high flavor が基本やけん」
「また英語混ぜた!」
「低予算高火力、や」
「訳したら急に居酒屋経営みたいになったな!」
場に笑いが戻る。
だが、地図卓の空白は消えない。
金があるだけでは、そこへは行けない。
金を使うだけでは、そこからは帰れない。
だから《るすと》は、帳簿と鍋と地図を並べて、神域遠征の準備を始めることになった。
――その、はずだった。
「……で」
ツグミが、急に厨房の方を見た。
「みんな、腹、減っとらん?」
「今この流れでか?」
マスターが思わず聞き返す。
ツグミは大鍋を床に下ろし、腰の包丁を抜いた。刃物の音が、かちりと静かに響く。
「金の話した。燃料の話した。保存食の話した。地図の話もした」
「したな」
「なら、次は味見や」
「急に料理番組みたいになったぞ」
ツグミは保存棚から、半端に余った干し肉、硬くなった黒パン、少し酸味の出た野菜、魔物肉の端材、香辛料の小瓶を取り出した。
イツキが眉をひそめる。
「それ、今日のまかない用の余りじゃない?」
「余りやない。可能性は無限大や」
「食材を自己啓発っぽく言うな」
ツグミは聞いていない。
鍋に水を張り、干し肉を刻み、黒パンを砕く。香辛料を指で弾き、魔物肉の端材を軽く炙ってから落とす。
火が入ると、厨房に一気に香りが立った。
肉。
焦げた脂。
香草。
酸味のある野菜。
少しだけ甘い、発酵した何か。
それらが鍋の中で混ざり、酒場の空気を変えていく。
「おっしゃ」
ツグミが、鍋をかき混ぜながら笑った。
「じゃあワイが、うまいもんでも作るわ」
「ワイなんだ」
「今はワイの気分や」
「一人称まで煮込まれてるのか」
「うまけりゃ、ええ」
「言語のルールに謝れマジで」
マスターが突っ込んだ直後、酒場の扉が開いた。
「ただいまー! 外周走ってきたっすー!」
汗を拭いながら戻ってきたのは、ナツだった。槍を肩に担ぎ、頬を少し赤くしている。どうやら鍛錬帰りらしい。
その鼻が、ぴくりと動いた。
「……なにこの匂い。めっちゃうまそうなんスけど」
続いて、梁の上から黒い影が降ってくる。
「クンクン。魚ではない。でも肉の気配にゃ!?」
ムーニャンが着地し、尻尾を揺らした。いつの間にか戻ってきていたらしい。いや、もしかすると最初から梁にいたのかもしれない。
「ムーニャン、匂いで帰還したネ」
「お前は猫か」
「猫アル」
「あ、そうだったわ」
さらに、外からコハクが顔を覗かせる。白い耳がぴんと立ち、鼻先が完全に厨房へ向いていた。
「ご主人様!この匂い、訓練後に吸っていいやつでゴザルか!?」
「匂いに許可制あるのか?」
「あるでござる!お腹が本気になるワン!」
そして最後に、床が少しだけ揺れた。
「ハッハッハ! 素晴らしい香りだ! これは筋肉に良い匂いだな!」
ヘラクレスが、なぜか上半身の筋肉を光らせながら入ってきた。訓練帰りなのか、戦闘帰りなのか、ただ筋肉を見せたいだけなのかは分からない。
「匂いで筋肉を判断するな」
「マスター! 飯は筋肉の母だぞ!」
「たぶん違うけど、今はもういい」
気づけば、厨房の前に人が集まっていた。
ナツが鍋を覗き込み、ムーニャンが梁からさらに近い棚へ移動する。コハクは尻尾をぶんぶん振り、ヘラクレスは腕を組んで無駄に神々しい顔をしている。
ステラも、ルースの袖を引いて近づいてきた。
「ルース、いいにおい」
「成分分析上、食欲刺激効果が高いです」
「そういう言い方するとおいしくなさそうだよ?」
ルースは少しだけ考え、言い直した。
「……おいしそうです」
ステラが満足そうに笑う。
ルステラはその光景を、静かに見守っていた。
【厨房区画:稼働】
【食欲反応:複数検知】
【精神負荷:微減】
【帰還席周辺の安定度:上昇】
ツグミが鍋をかき混ぜながら、マスターへ視線を投げる。
「これが、厨房の仕事や」
「飯を作ることか?」
「違う」
ツグミは、器を並べる。
「帰ってきたやつを、匂いで捕まえること」
その言葉に、マスターは少しだけ黙った。
ナツが「大盛り希望!」と手を挙げる。
ムーニャンが「猫舌対応頼むネ」と言う。
コハクが「肉多めだとうれしいでゴザル!」と尻尾を振る。
ヘラクレスが「私は筋肉プロテイン大盛りで!」と意味不明な注文をする。
タニシが「拙者、発電前の栄養補給を――」と言いかけ、イツキに「発電後ね」と切られる。
笑い声が、酒場に戻ってくる。
地図卓には、まだ消された空白が残っている。
Z.E.U.Sコインは自由に使えない。
遠征には金も燃料も保存食も足りない。
向かう先は、神々の管理領域だ。
問題は何ひとつ解決していない。
それでも。それでも――だ。
鍋から立ち上る湯気が、酒場の天井へゆっくり昇っていく。
疲れて戻ってきた仲間たちが、匂いにつられて集まる。
誰かが腹を鳴らし、誰かが笑い、誰かが器を並べる。
マスターは、その光景を見て、ぽつりと呟いた。
「……酒場って、こういうもんだよな」
ルステラが、隣で静かに微笑む。
「はい、マスター。帰る場所には、匂いがあります」
ツグミが、最初の器にまかないをよそった。
「ほら、食べ。腹が落ち着いたら、遠征の話するで」
「会議の前に飯か」
「腹ペコで会議するから、人は間違えるんや」
「それはちょっと分かる」
マスターは苦笑しながら、器を受け取った。
神域遠征は、まだ始まっていない。
けれど《るすと》には、地図がある。
鍋がある。
帰ってくる奴らがいる。
なら、まだ戦える。
湯気の向こうで、消された空白が、ほんの少しだけ青く揺れた。
【遠征準備:厨房】
【担当:鉄鍋のツグミ】
【状態:火入れ完了】
移動する酒場に、最初のまかないが出た。
■ 今回のお話について
第204話は、神域遠征に必要な“厨房担当”として、鉄鍋のツグミが帰還する回でした。
地図を読むアオイに対して、ツグミは“味”と“生存”を見るキャラクターです。
これで神域遠征は、ただ戦いに行くだけではなく、食材、酒、保存食、燃料、そして帰ってきた者を迎える匂いまで含めた旅になっていきます。
■ ゲーマーおっさん解説
今回はRPGでいう「遠征前のアイテム整理回」です。
『トルネコの大冒険』や『風来のシレン』系の不思議のダンジョンでは、強い武器だけでなく、食料管理が命に直結します。
パンやおにぎりを軽視すると、強敵に会う前に空腹で詰みます。
ツグミは、そういう“敵より先に腹で死ぬ問題”を担当するキャラです。
■ 登場キャラクター紹介
■ 鉄鍋のツグミ
《ルステラ・キャリア》の遠征厨房担当。
毒抜き、魔物肉処理、保存食、発酵、酒、燃料転用に強い料理人。
口調は関西・九州・英語が混ざる独特仕様。本人はかなり真面目。
■ 遠見のアオイ
地図読み、帰還経路案内役。
声が小さく、発言補助ログで会話する。
消された道や旧補給線の残響を読む。
■ ルステラ
NODE08までの回収を経て完全復活した守護AI。
現在は《ルステラ・キャリア》の安全承認や管理ログを担当し、ルースとステラを見守る母性AIとして場に参加している。
■ 主人公の現在のステータス
名前:NO NAME
通称:マスター
等級:|紅玉/銅査定候補
状態:神域遠征準備中/サイバネ補助調整中/料理禁止令発令中
所持品:冒険者タグ、サイバネ補助手袋、各種遠征装備、ルステラ接続権限
装備:サイバネ補助義肢、旅装、簡易防具
同行予定:ルース、ステラ、ルステラ、アオイ、ツグミ、カケルほか
危険度:高
観測度:高
備考:料理技能評価は危険。本人は納得していない。
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