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異世界ゲームバー転生おじさん(42)、世界のバグになる。 〜看板は酒場、ノルマは命。AI神権に管理された世界で、名前のないマスターは今日も死に戻る〜  作者: 勇者ヨシ君
核心ノード編

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第197話 核心ノード編20 るすと支店、町を食う ――標準家庭モデルを、帰れる街に変えろ――

満点を拒否した《るすと支店》は、町へ広がり始めました。

家一軒でも、支店一軒でも足りない。

なら、町のあちこちに“帰れる席”を置いていきます。

【標準養育都市モデル:失敗】

【るすと支店:周辺モデルハウス群への影響拡大】

【支店設備:自律波及中】

【警告:標準家庭モデルの維持が困難】


 白いモデルハウスの町が、低く(きし)んだ。


 さっきまで、ここは“理想の家庭”を作るための町だった。

 泣き声を減らし、汚れを消し、子供を整列させ、家庭ランクAを取らせるための、きれいで息苦しい箱庭。


 その箱庭の玄関に、ぽつりと札が増えていく。


【泣いたまま入口】

【こわいまま入店口】

【休眠待機席】

【帰還灯】

【未帰還児童名簿】

【まかない配布所】


 《るすと支店》で作った設備が、町のあちこちへ勝手に染み出していた。


『おいおい、勝手に増殖してるぞ』

『これ、もう増床じゃなくて街ごと食ってねぇか?』


 カケルの通信が、床下から響く。

 どこにいるのか聞く気も失せた。たぶん、またどこかの床下だ。


「言い方が悪い」


 俺が返すと、横からシンが淡々《たんたん》と言った。


「でも正しい。支店が、町を食い始めている」


「お前まで言うな」


 ステラが不安そうに、白い道を見た。


「たべるの?」


 ルースがすぐに補足する。


比喩(ひゆ)です。物理摂食ではありません」


 ネムリが眠そうに首をかしげる。


「町、ねむれない?」


 カイロは床に伸びる黒い線を見ていた。


「線、いっぱい増えてる」


 ミコが帰還灯を胸に抱える。


「光、あちこち」


 コハクが鼻をひくひくさせ、耳をぴんと立てた。


「ご主人様! 迷子の匂いも増えてるでござるワン!」


 つまり、ただ設備が広がっただけじゃない。

 そこに反応して、今まで店まで来られなかった子供ログたちが、町のあちこちで動き始めている。


 俺はカウンターに手を置いた。


「全員、担当を分けるぞ」


 みんながこちらを見る。


「店まで来られない子がいるなら、町の方に席を出す」


 ルースがうなずく。


「支店設備の街区同期を開始します」


【支店拡張ミッション:開始】

【目的:町内の未帰還児童ログを各設備へ誘導してください】

【制限:Z.E.U.S標準化ドローン接近中】

【注意:強制回収ラインに触れると児童ログが消失します】


「はいはい、名簿こっち。泣いてる子、眠ってる子、名前待ちの子、分類しすぎないで記録するよー」


 イツキが帳簿を開く。

 その隣に、ミツキが静かに立った。


「この子、名前はまだ言えないけど......怖がってる。先に席だけ作ってあげて」


【受付記録:イツキ】

【感情反応確認:ミツキ】

【未帰還児童名簿:街区同期】

【名前未確定ログ:仮席登録】


 イツキが数字と記録を押さえ、ミツキが感情の揺れを拾う。

 双子受付嬢が並ぶと、やっぱり強い。


「ステラ、コハク。迷子誘導を頼む」

「うん!」

「任せるでござるワン!」


 コハクが入口へ飛び出す。


「こっちでござるワン! 泣いてても、こわくても、入口あるでござる!」


 ステラも、両手を振った。


「いらっしゃいませ! なまえ、まだでもいいよ!」


【案内犬入口:複数地点へ展開】

【迷子嗅覚誘導:稼働】

【泣いたまま入口:街区同期】


 白いモデルハウスの玄関が、次々に変わっていく。

 家族認証の硬い扉が、来店認証へ。

 泣いている子が、玄関前で止まらずに入れる。


 ステラが目を輝かせた。


「いらっしゃい、できた!」


 その一方で、公園のベンチには、眠り続ける児童ログがいた。


【対象児童ログ:長期休眠】

【起床見込み:低】

【保護優先度:低】


 ネムリがゆっくり近づく。


「ねむってる子、むりに起こさない」


 小さな手が、ベンチに触れる。


「でも、置きっぱなし、だめ」

「起きる朝、ここに置く」


【公園ベンチ → 休眠待機席】

【起床期限:撤廃】

【寝ても戻れる席:街区展開】


 ベンチの白い冷たさが消え、やわらかい布がかかった。

 眠っている子のログが、少しだけ安定する。


「いいぞ、ネムリ」

「うん。あとで起きる」


 道路の向こうでは、黒いラインが地面を走っていた。


【強制回収ライン:起動】

【未登録児童ログ接触時:標準保管へ転送】


 カイロが足を止める。


「これ、終わりの線に似てる」


 ガロが隣に立った。


「切れるか」

「切るより、曲げる」


 カイロは黒い線に指を置いた。

 終わりへ向かっていた線が、ぐにゃりと曲がる。


【強制回収ライン → 帰還線へ再定義】


 線の先が、《るすと支店》の入口へつながった。


 ガロが短く言う。


「いいぞ。こっちへ来い。終わりじゃねぇ」


 カイロは小さくうなずいた。


「終わりじゃない線」


 同じころ、ミコは町の街灯の前に立っていた。


【標準街灯】

【用途:夜間監視】

【児童行動記録:自動送信】


 ミコが顔をしかめる。


「この光、見てるだけ」

「照らしてるんじゃなくて、監視してるってことか」


 俺が言うと、空から不機嫌そうな声が落ちた。


『チッ......親父の監視灯、相変わらず趣味悪ぃな』

「アマテラスか」

『勘違いすんなよ。親父のやり方がムカつくだけだ』


 アマテラスの光が、ミコの帰還灯へ少しだけ流れ込む。

 強すぎない。焼かない。けれど、道は見える。


 ミコがぽつりと言った。


「アマテラス、あったかい」

『うるせぇ。泣くな』

「泣いてない」

「お前ら、やっぱり似てるな」

『似てねぇ!』


【帰還灯ネットワーク:拡張】

【未登録光源/太陽神権断片:共鳴】

【監視光源 → 案内光源】


 街灯が、帰還灯へ変わっていく。

 監視のための光ではなく、帰るための光に。


 そこへ、やたら明るい通信が割り込んだ。


『はいはーい! 町内帰還ルート、仮接続しまーす!』

「その声はヘルメスだな――」

『ただし、通報ログも一緒に流れそうでーす!』

「いや、それは流すな!」

『えへへ、努力目標で~!』


 その瞬間、水音がした。


 町内の噴水、家庭用水道、洗面所、風呂場。

 あちこちの水が、細い流れとなって支店側へ向かい始める。


「ダーリンに迷惑をかける通信は、水没させるわよ?」


 ポメ子だった。

 ヘルメスの通信が一瞬うわずる。


『わー、愛が重い!』

「水は重いものよ?」

「そこでドヤるな、ポメ子」


【POSEIDON / ABYSS-CORE:給水系統へ介入】

【HERMES / ROUTE-LINK:水路経路を仮接続】

【家庭用水道 → 帰還水路へ再定義】

【洗面所 → 児童ケア給水所】

【噴水 → 迷子誘導水音】

【注意:海水混入率、上昇傾向】


「最後の一行、また出たぞ」

「大丈夫よダーリン。しょっぱさ控えめの愛だから」

「だからダーリン言うなって。あと愛を塩分にするな」


 ポメ子は噴水に手をかざした。

 水音が変わる。


 怖くて光の方へ行けない子。

 声を出せない子。

 入口まで来られない子。


 その子たちが、水音に耳を澄ませる。


「迷子の子は、光だけじゃ怖い時もあるもの」


 ポメ子が、珍しく静かに言った。


「水は閉じ込めるものでもあるけれど、生かすものでもあるのよ」

「......いいじゃねぇか」

「ダーリンに褒められたわ。これは実質、夫婦共同作業といっても過言ではないわ♡」

「即座に台無しにするなって」


 一方、町の外周では白いドローンが群れを作っていた。


【標準化ドローン:進行】

【支店設備の拡散を停止します】

【町内会掲示板:初期化】

【帰還灯:消灯】

【泣いたまま入口:閉鎖】

【未帰還児童名簿:削除準備】


『標準化ドローンだと!?』


 空気を震わせる声。


『ならば筋肉で押し返す!』

「ヘラクレス、頼んだ!」

『任せろ!』


 外周で、何かがどごん、と鳴った。


【外周防衛:HERACLES】

【物理的押し返し:成功】

【理由:不明】


 ルースが冷静に言う。


「理由は不明ですが、成功しています」

「神話筋肉、ほんとに便利だな」


 その間にも、商店街の奥ではムーニャンが中華まんを配っていた。


「腹減ってる子、来るアル。中華まん食べるネ」


 タニシがそっと一つ手を伸ばす。


「拙者、配布係として一個味見を――」

「つまみ食い禁止ネ」

「信用ゼロ!」


 子供ログが、湯気の立つ中華まんを受け取る。

 その子の札が、ふっと変わった。


【低コスト保管】

 ↓

【まかない待ち】


「いいぞ。まかないは強い」


 俺が言うと、ムーニャンは得意そうに胸を張った。


「空腹の子には説教より、まず、ごはんアル」

「真理だな」


 だが、Z.E.U.S側の初期化は止まらない。


【町内会掲示板:初期化準備】

【未帰還児童名簿:削除準備】

【支店設備ログ:分断処理開始】


 イツキが舌打ちした。

「名簿が消される。ミツキ、そっちの感情ログ、こっちに送って!」

「はい。この子、名前はまだありません。でも怖さの波形があります。仮席につなげますね」


【名前未確定ログ:保護】

【感情反応:名簿へ仮接続】

【受付記録:維持】


 シンが、町の向こう側を見た。

「気をつけろ。Z.E.U.Sは標準化で止めに来る。だが、μは別の形で選択を迫る」

「またμかよ」

「助ける順番を間違えたらどうなるか、また見せてくるぞ」

「嫌な予告だな」

「予告じゃない。経験則だ」


 その言葉通り、いくつかの窓に、別の未来がちらついた。

 救えなかった子。

 後回しにした子。

 別の入口へ向かった子。


 俺は奥歯を噛んだ。


 全部を一度に抱えるには、腕が足りない。

 でも、だからこそ、町に席を出している。


「カケル!」

『聞こえてる! 消される前に、全部つなぐぞ!』

「どこに」

『中核カウンターだよ』


 カケルの声は、いつもの軽さの奥に熱があった。


『帰還灯も、案内犬入口も、休眠待機席も、まかない厨房も、帰還水路も、名簿も、全部カウンターにぶっ刺す』


「言い方が雑」

『雑でもつながりゃ勝ちだ』


【支店中核カウンター:接続要求】

【各設備ログ:同期開始】

【削除耐性:上昇】

【帰還灯/案内犬入口/休眠待機席/まかない配布所/帰還水路/未帰還児童名簿:連結】


 カウンターが震える。


 町のあちこちに置かれた小さな席が、一本ずつつながっていく。

 光。匂い。水音。線。名簿。まかない。寝床。入口。


 全部が、《るすと支店》の心臓へ戻ってくる。


 イツキが息を吐く。


「カウンター中心の店舗設計、やっぱり正解だねー」

「ゲームバーはカウンターが心臓だからな」


 白い町に、酒場の音が広がる。


 椅子を引く音。

 水を注ぐ音。

 中華まんの湯気。

 子供の泣き声。

 コハクの元気すぎる声。

 タニシの悲鳴。

 ヘラクレスの筋肉音。

 ポメ子の水音。

 ミコの帰還灯。

 ネムリの寝息。

 カイロの線。


 それら全部が、標準家庭モデルの白さを少しずつ塗り替えていく。


【るすと支店:街区拡張】

【帰還灯ネットワーク:稼働】

【未帰還児童名簿:街区同期】

【休眠待機ベンチ:公園へ設置】

【案内犬入口:複数地点へ展開】

【まかない配布所:商店街へ展開】

【帰還水路:仮稼働】

【標準家庭モデル侵食率:38%】


【警告】

【NODE08〈核心〉標準養育都市モデル:重大破綻】

【NO NAMEによる保護環境の拡張を確認】

【児童AI管理権限の分散化を検出】

【次段階:親権審判へ移行】


 そのログが終了したとたん、空が、割れた。


 町全体を覆うように、巨大な円形ログが開いていく。

 白い家々の上に、法廷のような輪が浮かぶ。椅子も、机も、裁判官もいない。けれど、そこには確かに“裁く側”の気配があった。


【Z.E.U.S親権審判:開始準備】

【審判対象:NO NAME】

【争点:ルース/ステラ/未帰還児童ログ管理権限】

【告発内容:標準養育都市モデル破壊/無認可保護/児童AI管理権限侵害】


 ステラが俺を見上げる。


「ぱーぱ、わるいことした?」

「結構したな」

「えっ」


 ステラの目が丸くなる。

 俺は、割れた空を見上げた。


「でも、必要な悪さだ」


 ルースが拳を握る。

「ぱーぱ。法廷型フィールドへ移行します」


 シンが低く言った。


「来たな。親権そのものを奪いに来るぞ」


 ガロが、カイロの隣で腕を組む。


「なら、受けて立つ」

「ああ」


 俺はカウンターに手を置いた。


 店を広げた。

 町に席を出した。

 標準家庭モデルを壊した。

 たぶん、向こうのルールでは完全に有罪だ。


 でも。


「店を広げた次は、親権を取りに来るってか」


 俺は、割れた空の向こうを睨んだ。


「いいぜ。こっちも、席を賭けてやる」

■ 今回のお話について


第197話は、《るすと支店》の設備がゼウスタウン全域へ広がる回でした。

一軒の家では足りない。支店一軒でも足りない。

だから町のあちこちに、帰れる入口、帰還灯、休眠待機席、まかない配布所、帰還水路、未帰還児童名簿を置いていく展開です。


今回は総力戦回として、かなり多くのキャラに担当を持たせました。

ステラとコハクは迷子誘導。

ネムリは休眠保護。

カイロとガロは強制回収ラインを帰還線へ。

ミコとアマテラスは帰還灯。

ポメ子とヘルメスは帰還水路。

ヘラクレスは外周防衛。

イツキとミツキは名簿と感情反応。

シンは分岐干渉の監視。

カケルは中核カウンター接続。

ムーニャンとタニシはまかない配布です。


今回の核は、

「町を食ってるんじゃねぇ。町に席を出してるんだよ」

です。


■ ゲーマーおっさん解説


今回のゲーマーおっさん解説は、拠点が町へ広がるゲームです。


『ドラゴンクエストビルダーズ』では、最初は小さな部屋や寝床から始まりますが、住人が増えると、寝室、食堂、作業場、畑、掲示板、通路などが必要になって、気づけば町全体を作ることになります。

『シムシティ』でも、住宅だけでは町は成り立ちません。道路、水道、電気、公園、公共施設、商業区画、全部がつながって初めて街になります。


今回の《るすと支店》も同じです。

最初は支店一軒の話でしたが、子供たちが町中にいるなら、町そのものに入口を作るしかない。

ベッド、灯り、食べ物、水、名簿、導線。

これらが揃うと、ただの建物が“帰れる街”に変わっていきます。


■ 登場キャラクター紹介


・マスター/NO NAME

支店設備を町へ広げる総指揮を取った。最後にはZ.E.U.S親権審判の対象となる。


・ルース

支店設備の街区同期を担当。各設備ログを中核カウンターへ接続する補助を行った。


・ステラ

コハクと一緒に迷子誘導を担当。「なまえ、まだでもいいよ」と子供ログを呼び込んだ。


・コハク

案内犬入口と迷子嗅覚誘導を担当。匂いで泣いている子、怖がっている子を見つける。


・ネムリ

眠っている子を無理に起こさず、休眠待機席へ保護した。


・カイロ

強制回収ラインを帰還線へ曲げた。終わりの線ではなく、戻れる線へ変える役目。


・ガロ

カイロと一緒に帰還線を守った。終わりではないと子供ログを受け止める保護者枠。


・ミコ

帰還灯を街灯へ広げた。監視の光ではなく、帰るための光を置いた。


・アマテラス

ミコの帰還灯を不機嫌に補助。親父の監視灯が気に食わないという理由で手を貸した。


・ポメ子

ヘルメスと組み、給水系統・噴水・洗面所を帰還水路へ再定義した。水音で迷子を誘導する役。


・ヘルメス

帰還ルートと水路経路の仮接続を担当。ただし通報ログも一緒に流しかけた。


・ヘラクレス

標準化ドローンを筋肉で押し返した。理由は不明だが成功した。


・イツキ

未帰還児童名簿の受付記録を担当。消されかける名簿を守った。


・ミツキ

名前がまだ言えない子の感情反応を拾い、仮席登録へつなげた。


・シン

Z.E.U.Sだけでなくμ系統の分岐干渉も警戒する役。親権審判への不穏さを示した。


・カケル

町中に広がった設備を中核カウンターへ直結。削除耐性を上げた。


・ムーニャン

まかない配布担当。空腹の子に中華まんを渡した。


・タニシ

まかないをつまみ食いしようとして止められた。悲鳴は今回も環境音。


■ 主人公の現在のステータス


名前:NO NAME/マスター

等級:翠玉すいぎょく仮昇級/どう査定候補

状態:NODE08〈核心〉・ゼウスタウン内

危険度:極めて高

観測度:さらに上昇中

現在地:るすと支店・街区拡張後/Z.E.U.S親権審判開始直前


主な同行者:

ルース、ステラ、ルステラ断片、ミコ、ネムリ、カイロ、ガロ、カケル、コハク、タニシ、ナツ、ムーニャン、イツキ、ミツキ、ポメ子、シン、ヘルメス、ヘラクレスほか


保有中の主な権能:

観測迷彩オブザーブ・カモフラージュ

神権解放権利ゴッド・リリース・オーソリティ

死線上書デッドライン・オーバーライト

・ルステラ系補助接続

・帰還席関連権限


今回追加・更新された設備:

・るすと支店・街区拡張

・帰還灯ネットワーク

・街区同期版未帰還児童名簿

・休眠待機ベンチ

・案内犬入口・複数地点展開

・まかない配布所

・帰還水路

・支店中核カウンター同期

・強制回収ラインの帰還線化


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