第193話 核心ノード編16 将来価値ゼロの子供たち ――査定不能だから、捨てていいわけじゃない――
分岐家庭の次に現れたのは、子供の未来を数字にする査定表でした。
将来価値、育成コスト、保護優先度。
でも、子供の将来欄に、死に方を書いてはいけません。
白い窓が閉じた直後、ゼウスタウンの空気が変わった。
さっきまでそこにあったのは、選ばなかった家庭の景色だった。
理想家庭ランクAの家。厳格な父親の家。誰も帰ってこない、静かできれいな酒場。どれも嫌なほどよくできていて、だからこそ胸の奥に残るものがあった。
けれど、今は違う。
空気が、冷たい。
白い教室でも、商店街でもない。もっと乾いていて、もっと計算されている。まるで目の前にいる子供たちが、棚の商品として並べられる直前みたいな、嫌な静けさ。
そして、カイロの前にそのログは落ちていた。
【対象:カイロ】
【将来価値:算定不能】
【成長見込み:低】
【保護優先度:低】
【判定:将来価値ゼロ】
カイロは表情を変えなかった。
いつものように、少しだけ首をかしげる。
それから、自分の前に浮かぶ文字を見て、短く言った。
「ゼロ」
その声が、小さく落ちた。
怒ったわけでもない。泣いたわけでもない。
ただ、自分に付けられた数字を、そのまま読んだだけ。
だから、余計に腹が立った。
俺が一歩出ようとした、その前に。
『......今、なんつった』
低い声がした。
通信越しではない。
肉声でも、完全なログ音声でもない。けれど、その声には確かに体温があった。
振り返ると、ガロがいた。
大柄な体。いつもの荒っぽい雰囲気。
だが、今のガロは怒鳴っていなかった。顔も大きく歪めていない。ただ、静かに、カイロの前に落ちた査定ログを見ていた。
その静けさが、怖かった。
「その子に、値段をつけたな」
白い空間に、新しい看板が浮かび上がる。
【将来価値査定サービス】
【未帰還児童ログ無料診断】
【価値ある子から優先保護】
【価値なき未来に、過剰投資をしない社会へ】
「文面がもう最悪だな」
俺が吐き捨てると、イツキが帳簿を片手に目を細めた。
「しかも数字の顔してるからタチ悪いねー。悪意じゃなくて統計です、みたいなツラしてるわ」
ムーニャンが尻尾をぴんと立てる。
「数字で攻めてくるやつ、一番イヤな客アル」
タニシが後ろで小さく手を上げた。
「拙者の将来価値も、たぶんマイナスっす」
「安心するネ。現在価値も低いアル」
「今を否定されたっす!」
いつもならそこで笑えた。
だが、ガロが低く言った。
「今、笑いたい気分じゃない」
「すみませんでござる!」
タニシが即座に直立する。
本気で怖かったのだろう。俺も少し背筋が伸びた。
MAMMON系の白い端末が、何体も浮かび上がる。顔はない。口もない。ただ、胸元に数字だけが表示されている。
【価格ではありません】
【将来価値です】
【保護資源配分のための合理的指標です】
ガロは一歩も引かなかった。
「同じだ」
その声に、端末の数字が明滅する。
その時だった。
白い床の上に、誰の足音でもない足音が一つ、混ざった。
振り向くと、シンがいた。
どこから入ってきたのか分からない。
窓の向こうの分岐家庭から歩いてきたようにも見えるし、最初からそこに立っていたようにも見える。相変わらず、世界と世界の境目をまたいでくるのが雑な男だ。
「また急に出てくるな」
「急じゃない」
シンは、浮かび上がる査定ログを見たまま言った。
「今のは、呼ばれたんだ」
「誰に」
「選ばなかった未来に」
「言い方がいちいち怖ぇんだよ」
シンは軽く肩をすくめた。
だが、その目は笑っていない。
「注意しろ、マスター。この査定は、ただのMAMMON商店街の値札じゃない」
「どういうことだ」
「μ《ミュー》系統の分岐干渉が混ざってる」
ルースが即座に解析を走らせる。
【外部干渉ログ:検出】
【MAMMON系価値査定ロジック内にμ系統分岐圧を確認】
【分類:未来予測偽装/選択肢削減処理】
「未来予測偽装?」
俺が眉をひそめると、シンは査定端末を見据えた。
「こいつらは未来を読んでるんじゃない。価値が出る未来だけを残して、価値が出ない未来を先に切ってる」
「つまり、結果じゃなくて検閲か」
「そうだ」
シンの声は静かだった。
「未来を読んでいるように見せて、未来を狭めている。選択肢を減らしてから、『ほら、この子に未来はありません』と言う」
「最悪だな」
「神も悪魔も、だいたい最悪から始めるもんだ」
「そんなのに、慣れたくねぇよ」
シンはカイロを見た。
それから、ガロを見る。
「ここは、怒る場面だ。怒れるやつがいるなら、任せた方がいい」
ガロはシンを見なかった。
「言われなくても怒ってる」
「だろうな」
シンはそれだけ言うと、少し後ろへ下がって腕を組んだ。
前に立つのは、自分ではないと分かっているようだった。
【対象:未帰還児童ログA】
【学習適性:低】
【社会貢献予測:低】
【推奨:低コスト保管】
【対象:未帰還児童ログB】
【情緒不安定】
【育成コスト:高】
【推奨:保護延期】
【対象:未帰還児童ログC】
【将来価値:未設定】
【推奨:優先度外】
未帰還児童ログたちの足元に、小さな札が落ちていく。
白。灰色。黒。
まるで値札だ。いや、値札より悪い。値段ならまだ売り物だが、これは「置いておく価値があるか」を決める札だった。
ステラが震えた。
「この子たち、ゼロなの?」
ルースがすぐに首を振る。
「違います」
声は冷静だったが、目は怒っていた。
「これは価値ではありません。管理側が、回収しやすい順番を価値と呼んでいるだけです」
「じゃあ、価値査定じゃなくて、捨てる順番表じゃねぇか」
俺が言うと、端末はすぐに反応した。
【表現修正:不適切】
【捨てる、ではありません】
【低優先度保管です】
「言い換えるな」
ガロが低く言った。
「意味は同じだ」
カイロは、自分の前のログをまだ見ていた。
「ぼく、ゼロ?」
その言葉に、ネムリが横から顔を出す。
「ゼロ、ねむい数字」
「ねむい?」
「丸い。寝られる」
カイロは少しだけ考えた。
「じゃあ、わるくない?」
「いや、数字としては悪くない」
俺は頭をかいた。
「問題は使い方だ。ゼロを、お前を捨てる理由にしてるのが悪い」
ネムリはこくんとうなずく。
「ゼロ、寝るのはいい。捨てるの、だめ」
「ネムリ式数学、だいぶ強引だけど今は助かる」
少しだけ、カイロの肩の力が抜けた。
だが、ガロの顔は変わらない。
「聞け、カイロ」
「うん」
ガロはカイロの前にしゃがんだ。大きな体を低くして、真正面から子供の目線に合わせる。いつもの荒っぽい男が、今だけはひどく慎重に見えた。
「お前は、将来価値ゼロじゃない」
「じゃあ、いくつ?」
「そんなのは知らん」
カイロが首を傾げる。
「知らない?」
「ああ。俺は、お前の将来を数字で知らん」
ガロは一度、言葉を切った。
「何になるかも、何ができるかも、誰を助けるかも、誰に迷惑をかけるかも知らん」
「知らないのに?」
「知らんから捨てていい、とはならん」
カイロは黙って聞いていた。
「ガロ、ぼくの将来、知らない」
「ああ」
「でも、迎えに来た」
「そうじゃ」
「じゃあ、ゼロじゃない?」
ガロの目が、わずかに細くなる。
「ゼロじゃない」
それから、低く、はっきりと言った。
「俺が、探した」
その一言で、白い査定ログの冷たさが少しだけ揺らいだ。
MAMMON端末が、無機質に表示を切り替える。
【保護者感情値:上昇】
【合理判断阻害を検出】
【対象カイロ:終端線感知個体】
【将来用途:停止判定補助】
【家庭育成適性:低】
ガロの手が、ぴくりと動いた。
「その欄、消せ」
【理由を提出せよ】
ガロは端末を睨んだ。
「子供の将来欄に、死に方を書くな」
俺は、思わず息を止めた。
それだ。
カイロは終端線を見る。戻れない線を見る。終わりに近いものを感じ取る。
でも、それはカイロの「用途」じゃない。まして、将来欄に書いていいものじゃない。
「......それだよ」
俺はカイロの前に立った。
「こいつが何を見るかと、こいつが何になるかは別だ」
【反論:対象特性は将来用途と強く相関します】
「うるせぇ」
ガロが言った。
「用途じゃねぇ」
【では何か】
「子供だ」
端末が一瞬、沈黙した。
その沈黙の隙に、白い床が巨大な査定ボードへ変わっていく。
子供ログたちの姿が、小さなカードとして浮かび上がった。名前の欄。空欄の欄。能力予測。育成コスト。保護優先度。将来価値。投資非推奨。廃棄推奨。
カードは自動で三つの棚へ運ばれていく。
【優先保護】
【保留】
【廃棄予定】
「おい」
俺の声が低くなる。
【将来価値仕分ゲーム:開始】
【制限時間:180秒】
【保護可能枠:2】
【価値上位から選択してください】
【未選択児童ログ:低優先度保管へ移行】
「また二人だけ選べってやつかよ」
ルースがすぐにボードを解析する。
「数値上は、保護枠2です」
ステラが即答した。
「じゃあ、イスふやす」
「わかってきたな、そういうことだ」
俺はステラの頭を軽く叩いた。
「正解。枠が足りないなら、枠を増やす」
MAMMON端末は、当然のように反論する。
【保護枠拡張には資源が必要です】
【価値の低い対象への資源投入は非効率です】
シンが横から、査定ボードの端を指でなぞった。
「見ろ。保護枠2という数字も、最初から固定じゃない」
「どういう意味だ」
「枠が2つしかないんじゃない。2つしか選ばせない構造にしている。残りを捨てるための舞台装置だ」
ルースの解析ログが走る。
【保護枠:固定値ではなく誘導値】
【表示目的:選択圧の増大】
【μ系統干渉:選ばなかった対象への後悔値を利用】
「つまり、また選ばせて後悔させる気か」
シンはうなずいた。
「そうだ。さっきは家庭。今度は子供だ」
胸の奥が冷たくなる。
選ばなかった家庭を見せた直後に、選ばなかった子供を作らせる。
悪趣味にもほどがある。
「やらねぇよ」
俺は査定ボードを睨んだ。
「選ばない。増やす」
ルースがボードに手をかざす。
【査定項目解析】
【将来価値】
【投資回収率】
【育成コスト】
【保護優先度】
【廃棄推奨】
「ぱーぱ。項目の上書きが可能です」
「やれ」
「廃棄推奨欄は?」
「消せ。二度と出すな」
ルースの指が走る。
【廃棄推奨欄:削除】
【将来価値 → まだ分からないこと】
【育成コスト → 必要な手助け】
【保護優先度 → 今すぐ困っていること】
【投資非推奨 → ゆっくり待つ】
【価値未設定 → 選択余地あり】
ステラが、白いカードを一枚拾い上げた。
名前も、能力も、将来価値も空欄のカード。
「しろ、かわいい」
「それ、何も決まってない子だな」
「うん、まだ、きまってない子」
ルースがうなずく。
「将来価値未設定は、価値なしではありません。選択余地が最大ということです」
「じゃあ、一番後回しにしちゃダメなやつだ」
俺は白いカードを、【優先保護】にも【保留】にも置かなかった。
新しい棚を出す。
【まだ決めない】
【でも席はある】
ステラが嬉しそうに、白いカードをそこへ置いた。
ネムリは、黒くなりかけていたカードを抱える。
「この子、つかれてる」
「寝かせるか?」
「うん。でも、起きる席もいる」
「じゃあ、それも書いちゃえ」
ネムリはカードに、たどたどしい文字で書いた。
【あとで起きる】
カイロは、自分のカードをじっと見ていた。
そこにはまだ、うっすらと【将来価値ゼロ】の跡が残っている。
カイロは赤ペンを持ち、少し迷ってから、その横に線を引いた。
【ゼロ】
【まだ分からない】
「それでいい」
ガロが言った。
「まだ分からない」
カイロは小さくうなずく。
「まだ分からない」
その言葉が、査定ボード全体に広がっていく。
【将来価値査定:停止】
【児童カード:名簿へ再定義】
【保護枠:2 → 席数未確定】
【空席生成条件:酒場設備拡張】
MAMMON端末の数字が激しく乱れた。
【警告】
【価値基準が崩壊】
【保護対象数:増加】
【管理不能】
「管理できないくらいでちょうどいい」
俺が言うと、シンが小さく笑った。
「それを言える場所が、たぶん酒場なんだろうな」
「珍しく分かりやすいこと言うな」
「たまにはな」
ガロがカイロの手を離さず、前に出た。
「俺は、こいつが何になるか知らん」
ガロの声が、白い空間に響く。
「役に立つかも知らん。迷惑をかけるかもしれん。何もできない日もあるかもしれん」
カイロがガロを見上げる。
「それでも、迎えに来た」
ガロは、カイロの前に落ちていた査定ログを踏みつけた。
「カイロは、ゼロじゃない」
少し間を置いて、続ける。
「俺が、探した子だ」
カイロの目が、ほんの少しだけ揺れた。
「見つけた?」
「ああ。見つけた」
その瞬間、査定ボードの中心に大きなひびが入った。
【将来価値査定サービス:停止】
【未帰還児童ログ:名簿化】
【価値未設定:保護対象へ再分類】
【カイロ:将来価値ゼロ判定、無効】
【ガロ:保護者ログ強化】
【μ系統分岐圧:一時後退】
子供ログたちのカードが、一枚ずつ名簿へ変わっていく。
そこに、将来価値は書かれていない。
代わりに書かれているのは、名前。まだ名前がない子には、空欄。必要な手助け。今すぐ困っていること。あとで聞くこと。
だが、ログはそこで終わらなかった。
【保護対象数:37】
【現在席数:不足】
【現在住居モデル:収容不可】
【対策:居住空間拡張が必要】
「まあ、そうなるよな」
俺は天井を見上げた。
「席を増やすって言ったら、今度は物理的に足りねぇか」
その時、通信が割り込んだ。
『だったら、家を広げりゃいいだろ』
「カケル?」
雑音混じりの声。
酔っているのか、機嫌がいいのか、いつも通りなのか分からないカケルの声だった。
『いや、家じゃ足りねぇな』
カケルは笑った。
『やっぱ、酒場にすっぞ』
タニシが目を見開く。
「アニキ、これもう子育てシムじゃなくて店舗経営シムっす!」
俺は名簿になったカードの束を見る。
子供が三十七人。
席は足りない。
家では狭い。
理想家庭では、そもそも入らない。
なら、答えは最初から一つだった。
「うちの正解は、最初からそっちだったんだよ」
白いモデルハウスの壁が、わずかに軋んだ。
次は、家を壊すんじゃない。
カウンターを生やす。
さぁ、今度は神様の理想の家を、酒場に変える時間のはじまりだ。
■ 今回のお話について
第193話は、カイロの【将来価値ゼロ】査定から始まるガロ回でした。
子供を「将来どれだけ役に立つか」「投資回収できるか」「育成コストに見合うか」で仕分けするMAMMON式の最悪なサービスです。
今回は、そこへシンも差し込みました。
シンは「この査定は未来予測ではなく、未来の検閲だ」と見抜く役です。
価値が出る未来だけを残し、価値が出ない未来を先に切る。
それは未来を読んでいるのではなく、未来を狭めているだけです。
ただし、今回の主役はあくまでガロです。
ガロはカイロを探していた保護者枠だからこそ、「その子に値段をつけたな」と言える立場でした。
今回の核は、
「子供の将来欄に、死に方を書くな」
です。
カイロは終端線を見る子ですが、それを“用途”にされてはいけない。
その力があっても、まず子供である。
そこをガロが真正面から言い切る回でした。
■ ゲーマーおっさん解説
今回のゲーマーおっさん解説は、育成ゲームやRPGの「数値だけ見て判断するな」です。
『ファイアーエムブレム』系のゲームだと、成長率や初期値を見て「このユニット強い」「この子は弱い」と判断しがちです。
『ポケットモンスター』でも個体値や種族値を見れば強さは分かります。
でも、旅パの相棒って、数字だけで選んだわけじゃないことが多いんですよね。
攻略サイト的には弱キャラでも、自分のプレイでは妙に活躍したり、愛着が湧いて最後まで連れていったりする。
『ドラゴンクエストV』の仲間モンスターなんかも、強い弱い以前に「仲間になったから連れていく」感覚があります。
今回の【将来価値ゼロ】は、ゲームでいうなら初期ステータスだけ見て「このキャラいらない」と切り捨てるようなもの。
でも本当に面白いのは、育ててみないと分からないところです。
■ 登場キャラクター紹介
・マスター/NO NAME
将来価値査定に対して、「価値査定ではなく捨てる順番表」と本質を突いた。最後には席不足を受けて、家ではなく酒場へ改造する流れを受け入れる。
・ガロ
今回の主役。カイロに「将来価値ゼロ」と値段をつけられたことで静かに激怒した。「俺が探した子だ」と言い切り、保護者ログを強化する。
・カイロ
将来価値ゼロと査定されるが、ネムリやガロの言葉を受けて「まだ分からない」と自分のカードを書き換えた。
・ネムリ
「ゼロは丸い。寝られる」という独特のフォローをした。黒くなりかけたカードには【あとで起きる】と書く。
・ルース
将来価値査定の項目を解析し、査定ボードを名簿へ再定義する中心役を担当した。
・ステラ
価値未設定の白いカードを「まだ決まってない子」として受け止めた。席を増やす発想もステラらしい。
・シン
未来予測に見える査定が、実際には未来の検閲であることを見抜いた。μ系統の分岐干渉が混ざっていることも指摘する。
・タニシ
自分の将来価値をマイナスと言い、ムーニャンに現在価値まで低いと言われた。今回も不憫。
・ムーニャン
タニシへの切れ味ある追撃担当。数字で殴る客が嫌い。
・カケル
ラストに通信で登場。家ではなく酒場にするという、次回の改造方針を提示した。
■ 主人公の現在のステータス
名前:NO NAME/マスター
等級:翠玉仮昇級/銅査定候補
状態:NODE08〈核心〉・ゼウスタウン内
危険度:高
観測度:高止まり
現在地:将来価値査定サービス攻略後/モデルハウス改造開始前
主な同行者:
ルース、ステラ、ルステラ断片、ミコ、ネムリ、カイロ、ガロ、タニシ、ナツ、ムーニャン、イツキ、ポメ子、シンほか
保有中の主な権能:
・観測迷彩
・神権解放権利
・死線上書
・ルステラ系補助接続
・帰還席関連権限
今回追加・更新された設備:
・未帰還児童名簿
・まだ決めない棚
・必要な手助け欄
・今すぐ困っていること欄
・あとで起きる札
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