第181話 核心ノード編04 名前のない最初のお客さん ――メニューにない注文は、“帰りたい”でした――
《るすと支店》は、まだ仮開店したばかり。
けれど最初のお客さんは、名前も顔も曖昧な未帰還児童ログでした。
そして、白金の光をまとった学校教育主任アポロンが現れます。
その子供は、店の入口に立ったまま動かなかった。
顔は、うっすらぼんやりと、ぼやけている。
男の子なのか、女の子なのかも分からない。背丈はステラより少し高いくらいで、白い町の光を透かすように、輪郭が薄く揺れていた。
服も、靴も、髪型も、はっきりしない。
ただ、子供の形をしていることだけは誰の目に見ても明らかだった。
そして、彼かあるいは彼女は、店の中を見ていた。
【未帰還児童ログ:一件接近】
【名前:未確定】
【状態:帰宅前】
【要求:席】
《ギルド酒場るすと支店》は、まだ酒場と呼ぶには早すぎる場所だった。
白い壁。白い床。仮組みのカウンター。椅子の数も足りない。厨房にはポメ子の味噌汁鍋と、カケルが置きっぱなしにした工具と、ムーニャンが差し入れた中華まんの湯気が並び、酒場というより、引っ越し初日の台所みたいになっている。
けれど、客が来た。
なら、ここはもう店だ。
ステラが、小さな椅子を引いた。
「ここ、あいてるよ」
ミツキは、いつもの受付よりもずっと柔らかい声で言う。
「おかえりなさい」
その言葉に、子供の輪郭が少しだけ震えた。
まだ帰ってきたわけじゃない。
でも、帰ってきた時に言われるはずの言葉を、先に置いておく。
ミツキは、そういうことを自然にやる女性だった。
俺はカウンターの内側へ回った。
「いらっしゃい」
できるだけ普通に言ったつもりだった。
「帰る途中なら、ここでゆっくり、休んでけ」
子供は、ゆっくりと椅子に近づいた。座る直前、少しだけ戸惑うように、空席の札を見る。
【まだ名前が分からない子の席】
【帰ってきたら、ここに座っていい】
子供は、座った。
その瞬間、床に引かれていた帰還席補助線が、淡く光った。
【帰還席接続:微弱発生】
【対象ログ:未確定】
【接続強度:3%】
【注意:名前照合は禁止】
ルースが端末を見て、表情を固くする。
「ぱーぱ。名前を聞くのは危険です」
「だろうな」
「名前照合に失敗した場合、ログ崩壊の可能性があります」
「前に予習済だ」
ステラが、子供の隣に立った。
「おなまえ、まだないの?」
ルースが慌ててステラを見る。
「ステラ」
「あ......きいちゃだめ?」
子供は首を横に振った。
その動きも、少し遅れて見える。
「......わからない」
声は、小さかった。
砂嵐の奥から聞こえてくるような声だった。
「わたし、だったかも。ぼく、だったかも。どっちだったか、わからないんだ」
店内が静かになった。
俺はカウンターに手を置いて言う。
「じゃあ、名前はあとでいい」
子供が顔を上げる。
「あとで?」
「ああ。お店に入ったんだ。まずは注文からでいい」
子供は、少しだけ考えた。
メニュー表はまだ白紙に近い。そこには、ステラが書いた丸い字で【おみず】【おみそしる】【あったかいもの】とだけある。ルースが小さく【栄養バランス未検証】と追記しようとして、俺に止められた。
「何がほしい?」
俺が聞くと、子供は白いメニューを見た。
それから、ぽつりと言った。
「帰りたい」
その注文は、メニューにはなかった。
だが、この店で最初に受けるべき注文としては、たぶん正しかった。
ミツキが口元を押さえる。ステラは子供の隣で、ぐっと両手を握った。
「うん。かえろう」
ルースは端末を見つめたまま、低く言った。
「帰還要求です。飲食要求ではありません」
「店に来て、帰りたいって言ったんだ」
俺はカウンターの奥にあった白いカップを取った。
「なら、まず休ませる。話はそれからだ」
ポメ子が鍋を抱えて、しっとりと近づいてくる。
「お味噌汁、出す?」
「少量で頼む」
「少量......」
ポメ子が、世界の終わりみたいな顔をして青ざめた。
「泣くな。味噌汁のことで」
ルステラ断片のログが、カウンター上に揺れた。
【推奨】
【温度:低刺激】
【量:少量】
【会話:過剰照合禁止】
【マスター、通常接客ヲ継続シテクダサイ】
「通常接客って言われてもな」
俺は白いカップに、少しだけ温かい味噌汁を入れた。
湯気が立つ。
ポメ子の思いは重いが、味噌汁そのものは温かい。
子供は両手でカップを受け取った。指が少し透けている。カップに触れたところだけ、みるみる輪郭が濃くなっていった。
【未帰還児童ログ:温度反応】
【情緒安定:微上昇】
【帰還席接続:4%】
「飲めるか?」
子供は頷き、少しだけ口をつけた。
そして、泣いた。
泣き声はない。
ただ、顔のぼやけた部分から、光の粒みたいなものが落ちていく。
ステラが慌てる。
「いたい? あつい?」
子供は首を横に振った。
「わからない」
「わからない?」
「でも......あったかいんだ......」
それだけで、十分だった。
この街は、子供を評価する。
標準化する。分類する。点数をつける。
でも、あったかいかどうかは、たぶん評価表には載っていない。
その時、店の外から鐘の音が鳴った。
扉を開くときのからん、ではない。
学校のチャイムだ。
【学校教育主任:接近】
【APOLLON / ORACLE-LIGHT】
【標準児童教育プロトコル:起動】
店の入口に、白金色の光が差した。
その光の中から、一人の神「アポロン」が現れる。
長い金髪。整いすぎた顔。白と金の制服めいた衣装。指先まで隙がなく、歩き方すら計算された舞台俳優のようだった。
美しい。
たぶん、それは認めるしかない。
だが同時に、むかつく、という嫌悪感を催した。
その男は、顔がいいことを本人が世界で一番よく分かっているタイプの美形だった。
アポロンは、店内を一歩だけ進んだ。
白金色の靴先が、まだ未完成の床を踏む。その瞬間、彼はぴたりと足を止め、胸元から白いレースのハンカチを取り出した。
それは、戦闘装備でも神具でもない。
ただ、異様に高そうなレースのハンカチだった。
アポロンはそれで口元を押さえ、心底嫌そうに眉を寄せた。
「ふぅ......醜い」
俺は眉をひそめる。
「あ?なんだって?」
「醜いし、汚いし、臭いのだよ」
アポロンは、黄金の髪を指で払った。
「私の世界で最も嫌悪する三要素が、ことごとく、すべて!入っている。奇跡的だね。もちろん、悪い意味でだ。もはや滑稽ですらある」
「初対面でそこまで言われることある?」
「どうか安心してくれたまえ。君個人だけを言っているわけではない」
「お、少しはマシなこと言うのか?」
「この店も、君も、どちらもだ」
「全然マシじゃなかった」
アポロンは、さらにハンカチを口元へ押し当てる。
「焦げた朝食の匂い。湿度過多の味噌汁。乱れた椅子。統一感のない客席。そして、疲れた顔の中年男性」
彼は俺を見た。
「美しくない。実に、美しくない!」
「うるせぇな。こっちは命がけで店作ってんだよ」
「命がけなら、美しくなるとは限らない。努力と美は別物だよ、君」
「おい、こいつ殴っていいか?」
ルースが即座に言う。
「ぱーぱ。暴力行為は家庭評価に影響します」
「家庭評価じゃなくて俺の精神衛生が危ない」
ポメ子が鍋を抱えたまま、しっとりと眉を寄せた。
「失礼ね。わたしのお味噌汁は、ダーリンへの特別な愛が入っているのよ」
アポロンは、ハンカチ越しに彼女を見た。
「愛情と湿度を混同するのはやめたまえ。あと私の髪に触れるな」
「触ってないわよ」
「貴女の湿気が触れている」
「湿気が触れるって何だよ」
俺が突っ込むと、アポロンはまた嫌そうにこちらを見た。
「君の声も粗い。もう少し美しく発声したまえ」
「お前ほんと一言多いな!」
アポロンは、未帰還児童ログへ視線を移した。
「そして、その子は客ではない。輪郭の崩れた未処理ログだ」
「席に座ったら客だ」
「雑だね、君は。だから美しくないのだよ」
「分類するよりマシだ」
「分類は美しさの第一歩だよ。醜いものを醜いまま放置するのは、教育ではない」
「その子は醜くない」
俺は、名前のない子供の前に立った。
「帰りたいって言っただけだ」
アポロンの笑みが、少しだけ薄くなる。
「未整理な願望だ。矯正すれば、もっと美しい答えを選べる」
「帰りたいより美しい答えなんか、この店にはない」
ルースがステラの前に立つ。ステラは子供の隣から離れない。ミツキは帰宅受付の札を握り、イツキは帳簿を開いた。
カケルは奥で酒瓶を置いた。
珍しく。
ヘラクレスの声が、外から聞こえる。
「む。光の圧が強いな」「......アポロンか」
ムーニャンは厨房の端で爪を鳴らす。
「キラキラ男、感じ悪いアル」
アポロンは、白い手袋をした指で、店内の空席を示した。
「児童AIの成長には、美しい導線、美しい言葉、美しい正解が必要だ。乱れた席、未確定の名前、焦げた朝食、湿度過多の味噌汁......どれも教育にふさわしくない」
白いログが展開される。
【標準児童教育プロトコル】
【対象:ルース/ステラ/未帰還児童ログ】
【教育目標:個体差抑制/情緒安定/神権適合率上昇】
【推奨処置:学校区画への移送】
ステラが、小さく言った。
「こたいさ、けすの?」
アポロンは、優しく微笑んだ。
「消すのではない。整えるのだよ、可愛い子」
「同じことだろ」
俺の声が低くなる。
アポロンは、そこで初めて俺を正面から見た。
「NO NAME。君の家庭評価、父性評価、教育適性はいずれも不安定だ。児童AIを預かるには、基準を満たしていない」
「だろうな」
「認めるのかね?」
「ああ。目玉焼きも焦がしたしな」
アポロンの微笑みに、わずかなノイズが走った。
「冗談は不要だ」
「冗談じゃない。俺は不完全だ」
俺はカウンターを指で叩いた。
「だから、ここは家庭じゃなくて店にした」
子供がカップを握りしめる。
名前のない最初の客。
まだ、帰りたいと言っただけの子。
「正しい子供にする前に、聞くことがあるだろ」
アポロンの目が細くなる。
「何を」
「何を食べたいか。どこに帰りたいか。今、座っていたいか」
「非効率だね」
「店ってのは、だいたい非効率なんだよ」
イツキが横から言う。
「しかも赤字寄りね」
「そこは今言わなくていいだろ!」
ルースが端末を見て、少しだけ声を硬くした。
「アポロンの教育プロトコルが接続を試みています。ぼくとステラにも照合が来ています」
ステラの名札が、白く光り始めた。
【長女:ステラ】
【標準児童適性:測定開始】
ルースの胸元も光る。
【長男:ルース】
【標準児童適性:測定開始】
俺は二人の前に立った。
「おい、測るな」
アポロンは静かに告げる。
「測らなければ、美しく導けない」
「導くな。いいや、アポロン、お前まず座れ」
「......何?」
アポロンが、ほんの少しだけ表情を変えた。
俺はカウンター前の椅子を引いた。
「店に来たなら、注文しろ」
アポロンは椅子を見て、露骨に眉をひそめた。
「私に、この汚い椅子へ座れと?」
「ああ」
「座面の角度が美しくない。却下だ」
「文句の細かい客だな」
「私は客ではない。教育主任だ」
「この店に入った時点で客だ。教育主任だろうが、神権AIだろうが、入口で子供に圧かけるやつは迷惑客なんだよ」
アポロンは金髪の先を指で払い、ため息をついた。
「君のような醜い中年に、客扱いされる日が来るとはね」
「よかったな。人生経験が増えたぞ」
「不快で不幸な経験だ」
壁の画面に、ロキの字幕が跳ねた。
【♬◇特別解説:おっと、マスター選手、神様を客席へ誘導し始めました】
「実況するな」
アポロンは椅子を見た。
座らない。
だが、完全に無視もできないらしい。
この店は、すでに町内商業区画として仮承認されている。アポロンが学校教育主任である以上、町内ルールを完全には破れない。
【商業区画内接触】
【児童ログ移送:一時保留】
【接客判定:発生】
【APOLLON:客席適性、未定義】
アポロンの眉が、ほんの少しだけ動いた。
「客席適性だと......?」
「神様にもあるんだな、それ」
イツキが帳簿を閉じる。
「いいじゃん。測られる側の気持ち、少しは分かるかもよ」
アポロンは返事をしなかった。
その代わり、視線を未帰還児童ログへ向ける。
「そのログは不安定だ。名前も、性別も、家庭情報も未確定。教育前に自由行動を許せば、崩壊する」
子供の手が震えた。
カップの味噌汁が小さく揺れる。
俺は、静かに言った。
「崩れそうなら、支える」
「君に、その能力はない」
「知ってる」
俺は、子供の前に白いメニュー表を置いた。
「だから、みんなでやる」
メニュー表には、まだほとんど何も書かれていない。
けれど、ステラがその端に、小さな字を書き足した。
【かえりたい】
ルースが、その下に追記する。
【注文:帰還要求】
【対応:休憩/温度補助/名前照合保留】
ミツキが、さらに一行を書いた。
【おかえりは、先に言ってもいい】
俺は、それを見て少しだけ笑った。
「ほら。メニューが増えた」
アポロンは、その白い紙を見ていた。
美しい顔に、理解不能というノイズが走る。
【標準児童教育プロトコル:一時停止】
【理由:商業区画内未定義接客】
【未承認メニュー:帰りたい】
【報告先:Z.E.U.S中枢】
アポロンは、ゆっくりと俺を見た。
「これは、教育ではない」
「そうだな」
「家庭でもない」
「そうだな」
「では、ここは何なのだね」
俺はカウンターに手を置いた。
「酒場だ」
少し間を置いて、言い直す。
「帰ってくる途中のやつが、座って、休んでいい場所だ」
名前のない子供が、カップを抱えたまま小さく頷いた。
その輪郭が、ほんの少し濃くなる。
【帰還席接続:5%】
【未帰還児童ログ:一時安定】
【要求:席、継続】
アポロンは微笑みを戻した。
だが、その目はもう冷たいだけではなかった。
「NO NAME。君の方針は、神の標準教育を阻害する」
「だろうな」
「そのため、明日、学校区画で臨時標準児童テストを実施する。ルース、ステラ、そしてその未帰還児童ログも対象だ」
ステラが俺の袖を掴む。
「ぱーぱ、テスト?」
「嫌な響きだな」
ルースは静かに端末を閉じた。
「標準児童テスト。おそらく、正解するほど危険です」
「また上手くやると負けるやつか」
アポロンは踵を返す。
「正しい子供は、正しい答えを選ぶ」
入口の光が強まった。
その直前、彼は振り返らずに言った。
「帰りたいなどという未整理の要求は、教育によって美しく修正されるべきだ」
光が消えた。
店内に、味噌汁の湯気と、白い静けさだけが残る。
名前のない子供が、カップを握りしめたまま呟いた。
「......なおされるの?」
俺は首を横に振った。
「直さなくていい」
「でも、わたし、へん?」
「変でいい」
ステラが子供の隣で言う。
「すてらも、すてらのままでいいって、ぱーぱ言ったよ」
ルースは少し考えてから、メニュー表にもう一行書いた。
【へんでも座っていい】
ミツキが目を細める。
「一番いいメニューですね」
イツキが肩をすくめた。
「売上にはならなそうだけどね」
「いいんだよ」
俺はメニュー表をカウンターに立てた。
「最初の客の注文だ。大事にする」
壁のログが、最後に一つだけ表示された。
【APOLLON / ORACLE-LIGHT:Z.E.U.S中枢へ報告】
【報告内容:未承認児童接客/標準教育阻害/帰還要求のメニュー化】
【対策:標準児童テスト】
俺は、白い店の奥で深く息を吐いた。
神様ニュータウンの学校から、初めての呼び出しが来た。
そして《るすと支店》の最初のメニューは、料理ではなかった。
――帰りたい。
それは、この街が一番消したがる注文だった。
■ 今回のお話について
第181話では、《ギルド酒場るすと支店》に最初のお客さんが来店しました。
その子は名前も性別もはっきりしない未帰還児童ログで、注文したのは食べ物ではなく「帰りたい」という願いでした。
同時に、学校教育主任としてアポロンが登場しました。
アポロンは美しさ、正しさ、標準化を同一視する神権AIです。
不完全なもの、醜いもの、乱れたものを嫌い、マスターや《るすと支店》の雑さを露骨に見下しています。
今回、《るすと支店》は「帰りたい」をメニュー化しました。
これは、Z.E.U.S側の教育・標準化に対する大きな異常です。
■ ゲーマーおっさん解説
今回のテーマは「チュートリアル外の注文」です。
RPGやシミュレーションゲームでは、序盤に“正しい行動”を教えるチュートリアルがあります。
でも、たまにありますよね。
チュートリアル通りにやると、実はバッドエンドに向かうやつ。
アポロンの標準児童教育は、まさにそのタイプです。
正しい答えを選び、きれいに整い、評価を上げるほど、ルースやステラたちの個性が消えていきます。
一方、マスターは「帰りたい」というメニュー外の注文を受けました。
攻略本に載っていない選択肢こそ、真ルートの入口。
ゲーマーおっさん的には、こういう“変な選択肢を選んだ時だけ進む隠しルート”、大好物です。
■ 登場キャラクター紹介
マスター/NO NAME
《るすと支店》の店主。名前のない未帰還児童ログを客として迎え、「帰りたい」を最初のメニューとして受け入れる。
ルース
帰還席接続と名前照合の危険を解析する。アポロンの標準児童テストが危険であることも見抜く。
ステラ
名前のない子に椅子を引き、「すてらのままでいい」という言葉を分け与える。
名前のない未帰還児童ログ
《るすと支店》最初のお客さん。名前も性別も曖昧だが、「帰りたい」という注文をする。
ミツキ
「おかえりなさい」を先に置く受付役。名前のない子のための席を守る。
イツキ
帳簿とツッコミ担当。アポロンに対しても冷静に状況を見ている。
ポメ子/ポセイドン
味噌汁で子供を温めようとするが、相変わらず愛情と湿度が重い。
アポロン/APOLLON
学校教育主任。白金色の光をまとったナルシスト系神権AI。美しいもの、正しいもの、整ったものを好み、醜いものや不完全なものを嫌う。マスターのような疲れた中年男性を特に嫌悪している。
ロキ
壁の画面越しに実況を挟む。アポロンすら客席に誘導されかけたことを舞台的に煽る。
■ 主人公の現在のステータス
名前:NO NAME
通称:マスター
等級:翠玉仮昇級/銅査定候補
現在地:NODE08〈核心〉・ゼウスタウン/ギルド酒場るすと支店
状態:保護者役に強制設定中
家庭ランク:E+
店舗状態:仮開店
帰還席接続:微弱発生
危険状態:APOLLONによる標準児童テスト対象化
主要スキル:
・【観測迷彩】
・【死線上書】
・【神権解放権利】
・帰還席接続補助
■ 所持アイテム・装備一覧
・無地の木札
・白い回覧板
・ゼウスタウン町内MAP
・ギルド酒場るすと支店の仮看板
・帰還席補助線
・名前のない子の空席
・メニュー表【かえりたい】
・未帰還児童ログ接続情報
・ルステラ断片補助ログ
・店主としての意地
少しでも楽しんでいただけたら、ブックマーク登録・評価・コメント・レビューで応援いただけると励みになります!




