第6話 プール戦場です
いつも読んでいただきありがとうございます。
夏休みが始まり、夏祭りも終ってしまって、
夏休みもあと少し、
夏休みみんなで最後の思い出に……
「よし、今日はプールだ!」
先生の一言で——
「やったぁぁぁ!!」
キルキル大歓喜。
「えぇぇぇ……」
サシャはすでに顔面蒼白。
「水とか無理ですぅぅ……」
「入る前から溺れるなよ」
大将が呆れる。
プールサイド。
太陽が照りつける中、みんなが集まる。
「良先輩!勝負しましょう!」
キルキルがやる気満々。
「何の勝負だよ!?」
「泳ぎに決まってるじゃないですか!」
無駄にキラキラ
「負けねぇぞ」
ランダーも参戦。
なぜか対抗意識MAX
「なんでお前も来るんだよ!?」
「……くだらない」
ちょぼは日陰のベンチに座っている。
「泳がないの?」
ゆうちゃんが隣に座る。
「濡れる」
「プールだからね?」
「良〜♡」
メイが水着で登場。
距離近い
「一緒に泳ご?」
「いやその距離やめろ!?」
「メイ〜」
たんたんが引き剥がす。
「落ち着きましょう〜」
「ちょっと、たんたんー」
メイが連れていかれる、
「よーしスタートだ!」
バシャアアア!!
キルキルが飛び込む。
「うおっ!?」
水しぶき直撃、良。
「やったなこの野郎!」
反撃
バシャバシャバシャ!!
水かけ合戦スタート
「やめてくださいぃぃ!!」
サシャ逃げる。
滑る
ズルッ
ドボン
「ぎゃあああああああ!!!!」
自爆
「だから言っただろ!」
大将
「サシャ、大丈夫か!?」
キルキル
「む、無理ですぅぅ……」
プールの端にしがみつく
「もう出ていいぞお前」
ブブ
その頃——
「行くぞ良!」
ランダーが本気の顔。
「え、ガチ!?」
「勝負だ!」
全力ダッシュ
「速っ…!」
良も負けじと泳ぐ。
ゴール——
ほぼ同時。
「チッ……」
ランダー
「はぁっ…」
良
「いい勝負だったな」
一瞬だけ、認め合う空気。
「でも次は負けねぇ」
やっぱり敵意
「めんどくせぇな!?」
そのとき——
バシャッ
良の顔に水がかかる。
振り向くと——
ちょぼ。
「……何すんだよ」
「別に」
「仕返し」
小さく水をかける
「おい!」
やり返す
ちょぼ回避
「……遅い」
ほんの少しだけ、笑っていた。
「ちょぼ先輩が遊んでる…!」
キルキル感動
「珍しいわね」
ゆうちゃん
その瞬間——
ドンッ
「うわっ!?」
キルキル突っ込んでくる
「良先輩ー!!」
巻き添えで全員水浸し
「キルキルてめぇぇ!!」
「ごめんなさーい!」
全く反省してない
「……ほんと、うるさい」
ちょぼが呟く。
でも——
その耳は、楽しそうに揺れていた。
プールは最後まで、騒がしいまま。
笑い声と水しぶきが、空に響く。
帰り道。
「楽しかったなー!」
キルキル
「疲れた…」
良
「……まぁ」
ちょぼが小さく呟く。
「悪くなかった」
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