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6月13日 新たなる旅立ち(14日修正)

6月14日 連載再開!

三十を越えて美少女に転職したおじさん。

青年期の終わり、三十五歳までにドールロイドとして社会に奉仕が認められなければならない。


そんな訳で、今日からスカート履いて出直します。

うーん。何度めが覚めただろう?

開け放された窓から田舎の家を吹き抜ける風は心地よい。

時より大きな声で鳥が鳴く。ここは寝るためだけの家。


精神が疲弊した者が休みにくる場所だ。ビーズクッションで読書を少ししたら寝てしまったようだ。


また風が吹いた。30歳の若ハゲだった前世、あの頃にはなかった美しい金色の髪が揺れる。女の子ってなんで良い匂いがするんだろう。(童貞の妄想ほど逞しいものはない)


部屋には他にもさまざまな形のものが集っている。共通しているのは皆、真っ白いドレスを着て、首元にはバーコードとID番号が刻まれていることだ。


切り取り線のようにもみえるその線は、自分の命が他人の掌の上にあることを自覚させるのには十分だった。そう自分たちは作り物の体に精神を移植されたドールノイド。その主な目的は労働である。


超高齢化社会を迎えたこの国では、35を過ぎても居場所を得られない者は戸籍から消されてしまうことになっている。しかし、うまくオトナになれなかった者への救済策も存在している。

それが、ここだ。寝るためだけの家。加齢に伴い社会の荒波に呑まれ溺れる者たち、もがけでも浮かばず、いつしか力を失ったものたち。なんと多いことだろう!


安楽死を求める無辜の声を、政府は利用した。

「死ぬなら働け!そして普通の人たちを楽にしろ!」


人生が詰んだ人への救済策。ドールロイドとは生殖能力と引き換えに新たな体を手に入れる手段である。人権を奪われどうなるか分からない暮らしをするか、また新たな体を手に入れて社会に奉仕する存在として生き残ることで意識を残すのか。


俺が(△)この体を手に入れたり理由、それは女の子になりたかったという訳ではない。簡単なことだ、まだまだ連載の続いてるネット漫画の続きが気になるから、それ以外に無い。笑うだろうか?しかし生きる理由は人それぞれだ。

違うだろうか。

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