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6話

5話


アーニャの大豪邸はここらでも有名なのだが、

遠くから見に来る人までいる。


料亭や有名ステーキ店キャットギャングから

調理人を招いている。

ラトールとかは有名な高級店だが、

味はいまいちらしい。


俺なのだから当然だが、

アーニャは俺の兄弟を招いて

一緒に食事をしている。


正直、母親が入院中なので

非常に助かっている。


残りの3人の女の子の一人は、

非合法活動に従事しており、

ペルシャのフリーメーソンのメンバーだ、

ダイレクトに表現すればアサシンギルドだ。


これは仕方のない自衛行為で、

中国の八龍やコーサノストラを支配しているのが

フリーメーソンで、

アーニャが異常に金を儲けるかたわら、

敵も多く作っている。


ボスの胡金濤とは知り合いなのだが、

内部に娘を入れて、監視しているようだ。

まだ3歳だから、怪しまれてはいない。


日焼けした褐色の肌で、髪の毛はプラチナだ。


名前は「佳奈」という。



アーニャの学術研究を手伝って、

大学の研究所で勤務しているのが、

「志乃」と言う娘だ。


褐色の肌で、髪の毛はブロンドのツインテールだ。




もう一人は漫画家で、アナログ全盛の時代において

フリップスタジオを開発し、

実質的には盗作行為で有名になっている。

代表作は「ハンピース」と「名探偵カナン」、

「ピカットモンスター」だ。


部屋は広いので、アシスタントを入れられるだろうが

他人が家に入るのは禁止に近いので

ネットでデータを共有して、作画作業をしているようだ。


髪は黒いが、いつも頭にタオルを巻いているため

ぺたっとなっている。

娘は全員、家に毎日来るヘアスタイリストが

いるので、その人に髪型は任せているのだが、

こいつだけはいつもタオル頭だ。


名前は「彩華」という。



家が建っているところが、やや坂になっているので、

食事をするラウンジは、地上2階部分に当たる。

全面強化ガラスで覆われ、4人掛けの、

テーブルと椅子が複数ある。


そばには、針葉樹が植えてあり、

土を焼いているのと、農薬のせいで、

虫とかはいない。


天井は高く、地上5階部分に相当する位置で、

10メートル以上ある。


テレビやパソコンは各部屋にあるため

ラウンジにはない。


ジャグジーやトイレも各部屋についている。

部屋の大きさは一部屋1000坪、

3300平方メートルだ。

家の敷地に対して、かなり狭い様子だ。



子供達は、全員がケンブリッジ大学トリニティ卒業で、

大学院卒相当だ。

小中学校は日本では義務教育なので行くしかないが、

学歴的な意味は特にないだろう。



紅茶に、コニャックを入れて飲んでいると、

「あばあちゃんだ~。」と娘たちが、

きゃっきゃっ、と寄っていく。

アーニャの母親でも来たのかと思ったが、

フランスに実家があるので、事前に連絡があるはずだ。


案の定、おれのお袋だった。

子供たちは、100億年分の経験を蓄積した

おれ自身なので何の問題もない。

アーニャも同じだ。


心の動揺が最も激しいのはおれだろう。

アーニャからは、以前の世界では母は死んでいたと

聞かされていたからだ。

それ以来、親子関係が少しぎこちない。


さすがに俺の家でも、10歳で子供を作って、

中学1年生で4男8女の父親だと言う事実は

すぐには受け入れられず。

DNA検査などを経て今に到っている。


一般人であるおれの家族は、ハートシルト財閥の

令嬢だから金持ちなのだと思っているが、

なぜおれに惚れたのだろうかと、

非常に不思議に思っている。


子供はいるものの、13歳では結婚できないので

非嫡出子となるはずだが、

ハートシルト家の威光で、きちんと戸籍は

作られていた。



セラピがいつものように磁石にくっつく砂鉄のように

近寄ってくる。これはこれでうれしいのだが、しかし、、

「ぱぴー、あいしているでちゅ@ぴっぴはおとしごろなのです。

おなかがきゅんきゅんいうのです。」


「いや身体は三歳だから、それはないと思うよ。」


「まみーは 今度タイムトラベルしたら、

ぱぴーは「アンドルー・コーブルグ・ゴーダさん」の身体に入って、

まみーのニャーニャ・ハートシルトと結婚して、

生粋のイギリスっ子を産むのです。」


「たぶん、人工授精と代理母出産で。」


「そしたら、セラピは、パピーと結婚できるのです!」


「はやく、死ぬのです。ぱぴー。」


幼児顔をした、アーニャのミニチュアはなかなか蠱惑的だ。

実の娘でなければ、変なことをしそうになっただろう。


「せらぴ、パピー以外の素敵な男性を見つけるのでちゅ!」

俺はそう言ってセラピを説得していた。


「奴のような奴はダメでちゅ!」せらぴは弟である「ウィル」

を差していった。

外見は、チャーリー天使にでて来る「ジャック・シェイダ」

そっくりの外見で、というより未来の遺伝子操作で

無理やり作ったのであろう。

滅茶苦茶、美形な男の子だ。

俺の遺伝子をどう改変すればこうなるのかマジで知りたい。


「やあ、とうさん。」


どう見ても人形にしか見えない。

検索サイトのゴーグルで「美少年」で検索するとトップに出てくる、

ジャック・シェイダに瓜二つだ。

しかもこいつは髪型も適当、メイクもしていない、

なのにそう見える。


「おまえ、3歳でいったい何人の女を泣かしたんだ?」

おれは冗談半分でからかってみた。


するとウィルは真顔で、「おれは女の子を泣かしたことなんて無いよ。」

「喜ばせているだけさ。」

ラバー・フェニックスという俳優が子供時代ピーなことを

していたらしいがこいつもか?と思った。


父親であるおれが、○貞なのに。。くっ。


おれは敗北感を感じていた。


次男の「ビリー」はプラチナ髪で少し背が小さい。

サッカーではトップ下らしい。

非常に女性的な顔でにるにるを男にするとこんな感じだと思う。


三男の「ヴォーレン」は遺伝的に成人すると195cmくらいに

身長が伸びるらしいが今のところそんなにほかのことさはない。

銀髪で色白だ。


末っ子は「アルバート」という名前で金髪で褐色肌だ。

未来の俺アーニャは自分で出産するのが嫌なので

人工子宮を使って12人同時に出産した。

人工子宮にいるうちから、宇宙基準での知能や運動神経を

教え込み、携帯型の小型マシンでインターネットのように

24時間、宇宙人の講師から教育を受けている。


戦闘機を操縦しながらアイスクリームを食べつつ数学の難問を解く

これを同時にする癖がついている。だから、誰かと話しながら学習できる。

12人とももはや人間の領域を超えている。



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