表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
48/88

圧力なべ

我が家に圧力なべがやってきた。


使い方は十分確認した。

ご丁寧に「この料理は、重りが回ってから○分です。」と説明書まである。


これがあれば、おにしめも時短。

カレーも時短。

慣れればあれこれ時短!!


なんてハイテクなんだ!!!

作った人は神だな!!!



しかし、物は使いようなんだよな……。



*****



初めて作ったのはカレーだった。

具材を圧力なべに放り込み、フタをがっちり閉め煮込む。


何て簡単なんでしょう!!

火の調節をしなくてはいけませんが、かまどじゃないので調節も楽ちん。

テレビを見ながら時間を待ち、火を止めたら気圧が下がるのを待ち、ふたを開ける。


「「「お~~~。」」」


母と姉と私は感嘆の声をあげた。

じゃがいもも人参も玉ねぎもいい感じ。

後はカレー粉を入れて混ぜるだけ。

圧力なべ最高!!圧力なべ天才!!

そう思いながら鍋をかき混ぜると―――――。



具材は跡形もなく崩れてしまったのだった……。



初めてですから!

皆さんも失敗しましたよね?!



*****



次に作ったのは大根の煮物だった。

大好きなんですよね~。ふろふき大根。

普通に作ると時間がものすごくかかるのだが、圧力なべならあっという間。

大根を並べていれて、スイッチオン。


カレーの失敗を活かし、時間を想定よりも短くする。

今回はいけるだろう。

気圧も下がり、いざフタを開けると―――。



「「「お~~~。」」」



形がはっきり残った大根たち。

やりました!!大成功ですね!!!!

しかしうちの家族。1個できると1個とちる。


「あ。調味料なんもいれてない。」


あ。マジだ。

つまり、ただの水炊き!!???味しみてない感じ!!??

またか……!!!?また失敗したのか!!!????


水炊き大根は、食べるときに麺つゆをかけて食べたのだった……。



*****



ふろふき大根が大好きな姉。

圧力なべで、1人でチャレンジをこころみる。

しかし―――。


「ねぇC!!調味料どれくらい入れればいいかな??」

「まてまてまてまて!!!!!!おたま!!!おたま使って!!!!」


そのまま調味料を入れられるのは、ある程度料理できる人だから!!!

お姉ちゃんはその域に全く届いてないから!!!!????

私もそこまで料理が得意とは言えないが、なんとも言えない気持ちになった。


味付け監修:妹


って、地味に悲しい。


その後も姉は叫ぶ。


「C。あと何入れればいいかな~?」

「C!!!!!ふたの閉め方これで良いんだっけ!!??」

「C―――!!!重りが凄い回ってるんだけど大丈夫かな!!!???」

「C!!!!」

「C―――――――――!!!!!!!」


あの頃はよく思っていました。




お姉ちゃんの妹やめたい………。




………大根は無事おいしくできたのだった……。

圧力なべって本当に便利ですよね。

私はめちゃくちゃお世話になってます。

一番好きなのは、たまねぎスープです。

ほっといて出来る料理NO、1だと密かに思っています(笑)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ